葉っぱや茎などが紫色で
ちょっと不気味な雰囲気を醸し出すムラサキゴテン。
不気味な雰囲気だけでなくちょっとした毒性もあるので注意が必要です。
⇒ムラサキゴテンの毒性について英語文献を翻訳しながらわかりやすく解説
そんなちょっと不気味でちょっとした毒性を持つムラサキゴテンですが、
漢字で書いたら紫御殿と書きます。
つまり、ムラサキゴテンの名前の由来は紫色の立派な家ということです。
見た目は不気味、ちょっとした毒性があるけど、
名前の由来は立派なムラサキゴテンですが、花言葉はどんな感じなのでしょうか?
怖い花言葉を持つ植物だってありますから、気になりますよね。
たとえば百日草と検索すると『百日草 花言葉 怖い』という関連ワードが
表示されることがあります。
⇒百日草の花言葉に怖い意味が入っている?
ではさっそく本題に入っていきましょう。
今回の記事ではムラサキゴテンの花言葉と由来について解説します。
ムラサキゴテンの花言葉
・優しい愛情
・誠実
・変わらぬ愛
です。
ムラサキゴテンの花言葉を見ると、
見た目の不気味さからは想像もできないくらい
ポジティブなものばかりですね。
「変わらぬ愛」はシラーペルビアナの『変わらない愛』とソックリです。
⇒シラーペルビアナの花言葉と由来
シラーペルビアナもムラサキゴテンと同じ紫色が貴重となっているので、
紫色は縁起のいい植物なのかもしれませんね。
それからヒイラギナンテンの花言葉に『激しい感情』があって
ムラサキゴテンの花言葉「優しい愛情」と語呂は似ていますが、
ヒイラギナンテンの方はネガティブですね。
⇒ヒイラギナンテンの花言葉と由来
ムラサキゴテンの花言葉の由来は?
・優しい愛情
・誠実
・変わらぬ愛
でした。
まずムラサキゴテンの花言葉『優しい愛情』の由来ですが、
葉っぱの見た目が初恋のイメージからきているそうです。
個人的には「そうかな!?」って思ってしましますが、
ムラサキゴテンの花言葉を作った方からしたら
初恋のイメージを感じたのでしょう。
仕方ありません。
実際、ムラサキゴテンは別名、『パープルハート(紫色の愛情)』ですから、
花言葉に『優しい愛情』があってもおかしくありませんね。
それから、『誠実』と『変わらぬ愛』という花言葉の由来ですが。
上記画像を見てもらうとわかるように、
いくら紫色の葉っぱや茎で見た目は目立つものの、
花は控えめに咲いていますね。
花はあまり目立ちません。
ムラサキゴテンの花の色はピンク色で、
緑色の葉っぱなら結構めだったことでしょう。
たとえば、サフランモドキ。
⇒サフランモドキの花の特徴(画像付き)
⇒サフランモドキの花言葉と由来を他の植物の花言葉と比較しながら解説
花の色はムラサキゴテンと同じピンク色ですが、
圧倒的にサフランモドキの方が目立ちますよね。
他にもタチアオイ。
⇒タチアオイの花言葉と由来
⇒タチアオイの花・葉・その他の特徴
同じピンク色の花であっても
圧倒的にタチアオイの方が目立ちますよね。
さらに百日草。
⇒百日草『花の中に花』とはどういうこと?
百日草もピンク色の花ですけど、かなり目立ちますよね。
くどいようですが、アネモネの花もピンク色ですけど
かなり目立ちますよね。
⇒アネモネの花の特徴(画像付きで解説)
とにかくムラサキゴテンの花は控えめなんですよね。
そんな控えめなところ、それからさっきの初恋のイメージがあわさって
『誠実』とか『変わらぬ愛』という花言葉ができたのだそうです。
初恋で恋愛のイロハが分からない段階だと、
その恋を成就しようと誠実な性格になるでしょうし、
「ずっとこの人を好きでいたい」と『変わらぬ愛』を誓うものだと思います。
これが恋愛マスタークラスになったら
うまいこと恋愛をやるのでしょうし、
変わらぬ愛なんてそんなケースほとんどないことも知っているでしょう。
でも初恋レベルだと誠実さや変わらぬ愛を誓う姿勢は普通のことなので、
ムラサキゴテンの花言葉に『誠実』とか『変わらぬ愛』ができたのではないでしょうか。
以上で、ムラサキゴテンの花言葉についての解説を終わります。
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