前回の記事ではシラーペルビアナの花が咲かない原因について解説しました。
⇒シラーペルビアナの花が咲かない原因5選
シラーペルビアナの花は青色から青紫色をしていてすごくきれいですね。
色だけで見たらムスカリの花も同じですね。
⇒ムスカリの花言葉は?青紫色のイメージが日本と海外で違います
形はまったく違いますが。
今回の記事ではシラーペルビアナの花言葉について解説しますが。
同じ色をしているムスカリは青色という理由から
ネガティブな花言葉が多かったという印象です。
⇒ムスカリの花言葉は?青紫色のイメージが日本と海外で違います
ではシラーペルビアナの花言葉はネガティブな言葉が多いのでしょうか。
それではシラーペルビアナの花言葉をご紹介していきます。
シラーペルビアナの花言葉
・寂しさ
・悲しみ
・変わらない愛
・多感な心
です。
上記花言葉のうち、『寂しさ』と『悲しみ』はネガティブな意味合いですね。
さっきも触れましたが、ムスカリの花の色もシラーペルビアナと同様、
青色、青紫色でネガティブな花言葉も存在します。
⇒ムスカリの花言葉は?青紫色のイメージが日本と海外で違います
青や紫の花を咲かせる植物の花言葉って
なネガティブな花言葉がつけられやすい傾向にあります。
なぜなら海外の人にとって青紫色は
ネガティブなイメージが強いからです。
たとえば海外って青色のことを『blue(ブルー)』っていいますが
「ブルー」って日本人に言っても「落ち込んでるの?」
って思う方もいるはずです。
そのくらい海外において青色系の色は気持ちが滅入っていることを
表すような意味合いがあったりします。
海外だと『ブルーマンデー』とか言ったりしますからね。
ブルーマンデーって週初めの気持ちを表していて
「あぁ、明日から仕事か、嫌だな」という憂鬱さを表しています。
日本語だとサザエさんシンドロームって言ったりします。
サザエさんは日曜日の夜放送なので
サザエさんを見ると「明日から仕事か」と憂鬱な気持ちになってくることから
『サザエさんシンドローム』と名付けられたようです。
とにかくそれくらい青色ってネガティブなイメージがあって
『寂しさ』や『悲しみ』といった花言葉が誕生しやすいです。
残りの花言葉『変わらない愛』と『多感な心』ですが、
これはギリシャ神話が関係しています。
ギリシャ神話によると『ヒアキントス』というものすごいイケメンがいたそうです。
現代だったらキムタクとか嵐の松本潤さんクラスでしょう。
ヒアキントスはものすごいイケメンだったのでモテモテでした。
具体的には太陽神アポロンと西風邪の神ゼフュロスから愛されていました。
で、ヒアキントスからすると、
西風邪の神ゼフュロスよりも太陽神アポロンの方が好きだったようです。
なので、ヒアキントスと太陽神アポロンはデートをしていたのですが、
ある日、ゼフュロスにデート現場を目撃されてしまいます。
怒ったゼフュロスは風を利用して円盤をヒアキントスにぶつけ死なせてしまいます。
現代だったら犯罪ですが、ここはギリシャ神話なので、ゼフュロスは捕まりません。
ところで、以上のことからアポロンはずっとヒアキントスを愛し続けたところから
『変わらぬ愛』という花言葉が、
嫉妬に狂いヒアキントスを死なせたことから『多感な心』という
花言葉が誕生したといわれています。
以上でシラーペルビアナの花言葉についての解説を終わります。
続いてシラーペルビアナの花が咲かない原因について解説します。
⇒シラーペルビアナの花が咲かない原因5選