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ミズキ科

ヤマボウシの花が咲かない5つの原因とは?




花が咲くのを目的にヤマボウシを入手したのに
何か月たっても花が咲かないのはイライラしたり不安になったりしますね。

この記事ではヤマボウシの花が咲かない5つの原因について解説します。

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ヤマボウシの花が咲かない原因5つとは?

原因1.花が咲くのが遅い樹木だから

ヤマボウシ

まずそもそもヤマボウシは花のつきが遅い樹木です。
北海道や青森など、寒い地域だと5年くらい花が咲かないこともあります。

原因2.根腐れ・根詰まり

根腐れは根が腐っている状態、
根詰まりとは鉢の中で根が満員電車のすし詰め状態みたいになっていて
これ以上、成長が不可能な状態をいいます。

根の調子が悪いと、樹木全体の成長が遅くなりますから花が咲くのも遅くなります。
ヤマボウシの花が咲かない場合には、周辺の土を掘り返してみるとよいです。

原因3.夏場に水をこまめにあげていなかった

ヤマボウシの花芽ができるのは夏場です。
夏場に水が不足してしまうと花芽ができなくなってしまいます。

その結果、花が咲きません。

原因4.花芽を摘んだ可能性

先ほども申しましたが夏場に花芽ができます。
そして翌年、花が咲きます。

もし剪定時に花芽を摘んでしまっていたら
花が咲くわけがありません。

特に夏場以降にヤマボウシの剪定を行っているなら
一度、花芽を摘んでしまっていないか確認してみてください。

原因5.間違った肥料を使用している可能性

チッソ系の肥料を与えすぎると花が咲きません。
確かにチッソ系の肥料によって幹や枝葉は育ちます。

ですが花は咲きません。

なので、もし肥料を使用するなら1~2月にしましょう。
そして5~6月は肥料は与えないようにしてください。

こちらも参考に!⇒ヤマボウシの画像と特徴について