ユリ科

アガパンサスの花が咲かない5つの原因




梅雨の時期から夏にかけて公園などで青紫色の涼しげな花を咲かせるアガパンサス。

長く伸びた茎の先にたくさんの紫の小さな花を咲かせるアガパンサスは、
丈夫で管理も楽なので、路上の植え込みなど色々な場所で見ることが出来ます。

よく見かける身近な花ですが、
育ててみると花が咲かないことがあります。

そこで、今回はアガパンサスの花が咲かない5つの原因についてご紹介します。

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アガパンサスの花が咲かない原因(1)日光不足

花が咲かない原因を紹介する前にアガパンサスについて簡単に説明します。

アガパンサスは、南アフリカ原産のユリ科の植物です。
多くの品種が作られており、
冬でも枯れない多年草タイプ、冬になると地上の部分が枯れる宿根草タイプに
分けられます。

アガパンサスは、公園や川沿いの土手など街中でよく見かける植物です。
一度植えておけば、管理がほとんどいらない丈夫な植物です。

そのため、ガーデニング初心者でも挑戦しやすい植物です。
しかし、庭に植えても葉が増えるばかりでなかなか花が咲かないという方もいるようです。

その原因の1つは、
日当たりが悪いことです。

アガパンサスは、太陽の光が大好きな植物です。

なるべく日当たりの良い場所に移動してあげましょう。
1日中日光に当たる場所に置くのが難しい場合は、
午前中だけでも日光に当たる場所に植えてください。

アガパンサスは、暑さに強いので真夏の炎天下でも全く問題ありません。
だから道路沿いの植え込みでも元気に咲いているんですね。

半日陰でも花は咲きますが、日光不足だと花つきが悪くなったり、
数年に1回しか咲かないこともあります。

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アガパンサスの花が咲かない原因(2)根腐れ

アガパンサスの花が咲かない

1つ目の日当たりが悪いと、
水はけも悪くなり根腐れを起こすことがあります。

アガパンサスは、暑さや乾燥には強いですが、
過湿には弱い植物です。

特に鉢植えの場合は、水のやりすぎに気を付けましょう。
土が湿ってる状態で水をあげると、常に湿気ている状態なので根が傷んで
腐ってしまいます。

根腐れを起こさないためにも水やりは、土の表面が乾いてから
たっぷりと水をあげてください。

また、梅雨など雨が続く時期は、軒下など屋根のある場所に鉢を移動させてください。

水はけの悪い土の場合は、赤玉土などを混ぜてあげましょう。

庭植えで土の水はけが悪い場合は、
一度土を掘り返して、腐葉土や軽石などを混ぜて土を作り直す方法もあります。

庭植えの場合は、夏の時期以外は雨だけで水分は十分なので
水やりはほとんど必要ありません。

土が乾いてひび割れていたり、葉がしんなりして元気がないような場合だけ
たっぷりと水をあげましょう。

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アガパンサスの花が咲かない原因(3)根詰まり

アガパンサスの花が咲かない

どの植物もそうですが、根が十分に張っていないと花つきが悪くなります。

特にアガパンサスは根の生育が活発なので
鉢植えにしている場合は、根が土の中で詰まってしまうことがあります。

根詰まりを起こすと、根が圧迫され成育不良になってしまいます。
鉢の底の穴から根が見えている状態なら根詰まりになっているサインです。

根詰まりになっていたら植え替えをするタイミングです。
1年に1回、または2年に1回は、大きな鉢に植え替えるか、
株分けをしてください。

庭植えの場合も、植えたまま数年経つと株が密生しすぎて弱ってしまい
花が咲かなくなることがあります。

庭植えのアガパンサスも、3~4年に1回は株分けをしてください。

鉢植え、庭植えどちらの場合も、何年も植えたままにしておくと株が老化し
花つきが悪くなります。
この場合も、株分けをしてください。

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アガパンサスの花が咲かない原因(4)株が小さすぎる

アガパンサスの花が咲かない

アガパンサスは、鉢植え、庭植えどちらの場合も
数年経ったら株分けする時期がやってきます。

株分けする時に、小さく株分けしてしまうと開花しなくなったり、
数年開花しないことがあります。

株分けの時は、ある程度まとめて1つの株に「5芽」あるように分け
株分けをしたら、たっぷりと水をあげ肥料を与えてください。

株が小さすぎると、花を咲かせるほどの株や根が十分に育つまでに時間がかかってしまいます。

アガパンサスは、根がとても大きく成長するので株分けする時は、
庭植えの場合は30㎝以上土を掘って耕しておき
腐葉土や肥料を混ぜてから株を植えてください。

株分けしたばかりのアガパンサスは、とても弱い状態です。
日光に強いアガパンサスですが、
株分け直後は直射日光では刺激が強すぎるため、軒下など少し日光を遮れる場所においてあげてください。

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アガパンサスの花が咲かない原因(5)植えたばかり

アガパンサスの花が咲かない

アガパンサスの植え付けは、3月~4月、または9月~10月です。
植え付けたその年は、まだ成長が十分でないため花が咲かないことがあります。

小さな苗から育てた場合は、環境にもよりますが
花が咲くまで3年ほどかかることもあります。

苗の成長を楽しみながら、ゆっくりと開花を楽しみに待ちましょう。

今回は、アガパンサスの花が咲かない原因を5つご紹介しましたが
いかがでしたか?

他の植物に比べて丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめの植物です。

暑さに強いもの、寒さに強いものなどたくさんの品種が売られているので
お住まいの地域や植える場所などによってお好みの品種を選んで楽しんでください。