アカマツもクロマツも国内旅行なら
たいていどこでも目にすることでしょう。
それくらいどこにでも生えている樹木です。
ただ、1本の松を見て
「これはクロマツなのかな、それとも
アカマツなのかな?」と
悩んだこと、ありませんか?
「アカマツ(赤松)、クロマツ(黒松)って
いうくらいなんだから、幹の色で
わかるんじゃないの?」
と思った方もいるでしょう。
もちろん、幹の色はアカマツとクロマツを見分ける方法の1つです。
ただ、他にも見分ける方法があります。
いろんな見分け方を知っていた方が
友達や恋人に自慢できます。
「どう?よく知ってるでしょ!」って。
そこでこの記事ではアカマツとクロマツの見分け方を
5つご紹介したいと思います。
目次
アカマツとクロマツの見分け方1.見かける場所
まずアカマツが多い地域もあれば
クロマツが多い地域もあります。
アカマツは山や内陸地に多いです。
これに対してクロマツは海岸や砂浜に多いです。
つまり、アカマツや山に多いけど、
クロマツは海沿いに多いといえます。
これだけでも
あなたが見た松は山なのか
海なのかで、幹の色を見なくても
目隠しをしていてもクロマツかアカマツか
ある程度判断できるわけです。
アカマツとクロマツの見分け方2.幹の色
これは何度もいっていますね。
アカマツの幹の色は赤褐色です。
特に幹でも上の方が赤褐色です。
下の方は暗褐色ってことが多いです。
ちなみにクロマツの幹の色と比べてアカマツは赤いから
アカマツって名前がついたと言われています。
これに対してクロマツの幹の色は黒灰色です。
またクロマツの幹はヒビ割れがアカマツと比べると深くて
ゴツゴツしています。
また表皮が硬めで分厚いです。
人間だったらクロマツは面の皮が厚いって感じです。
アカマツとクロマツの見分け方3.葉
アカマツの葉は柔らかく短いです。
柔らかいので、葉の先をツンツンしても
そんなに痛くありません。
人間でいったら女の子とです。
肌が柔らかい感じです。
だからアカマツは雌松と呼ばれることがあります。
これに対してクロマツの葉は男の皮膚のように硬いです。
だから葉の先をツンツンすると痛いです。
そんなこともあって
クロマツは雄松と言われることもあります。
アカマツとクロマツの見分け方4.枝
アカマツの枝は真横に伸びていきます。
そして雰囲気、優しいって感じです。
ここでもアカマツが雌松と呼ばれる理由になっています。
これに対してクロマツの枝葉大きくダランと垂れ下がっています。
またアカマツより太いです。
人間でいったら男性ですね。
だからクロマツは雄松とも言われるわけです。
アカマツとクロマツの見分け方5.松ぼっくり
アカマツの場合、松ぼっくりは4cm前後です。
クロマツの松ぼっくりは7cm前後です。
なので、アカマツの方がクロマツの松ぼっくりよりも小さいです。
以上でアカマツとクロマツの見分け方についての
解説を終わります。