アカマツもクロマツも国内旅行なら
たいていどこでも目にすることでしょう。
それくらいどこにでも生えている樹木です。
ただ、1本の松を見て
「これはクロマツなのかな、それとも
アカマツなのかな?」と
悩んだこと、ありませんか?
「アカマツ(赤松)、クロマツ(黒松)って
いうくらいなんだから、幹の色で
わかるんじゃないの?」
と思った方もいるでしょう。
もちろん、幹の色はアカマツとクロマツを見分ける方法の1つです。
ただ、他にも見分ける方法があります。
いろんな見分け方を知っていた方が
友達や恋人に自慢できます。
「どう?よく知ってるでしょ!」って。
そこでこの記事ではアカマツとクロマツの見分け方を
5つご紹介したいと思います。
目次
アカマツとクロマツの見分け方1.見かける場所
![アカマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/05/akamatu505.jpg)
まずアカマツが多い地域もあれば
クロマツが多い地域もあります。
アカマツは山や内陸地に多いです。
![クロマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2018/12/kuromatuno1228.jpg)
これに対してクロマツは海岸や砂浜に多いです。
つまり、アカマツや山に多いけど、
クロマツは海沿いに多いといえます。
これだけでも
あなたが見た松は山なのか
海なのかで、幹の色を見なくても
目隠しをしていてもクロマツかアカマツか
ある程度判断できるわけです。
アカマツとクロマツの見分け方2.幹の色
![アカマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/05/akamatu5054.jpg)
これは何度もいっていますね。
アカマツの幹の色は赤褐色です。
特に幹でも上の方が赤褐色です。
下の方は暗褐色ってことが多いです。
ちなみにクロマツの幹の色と比べてアカマツは赤いから
アカマツって名前がついたと言われています。
![クロマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2018/12/kuromatu12281.jpg)
これに対してクロマツの幹の色は黒灰色です。
またクロマツの幹はヒビ割れがアカマツと比べると深くて
ゴツゴツしています。
また表皮が硬めで分厚いです。
人間だったらクロマツは面の皮が厚いって感じです。
アカマツとクロマツの見分け方3.葉
![アカマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/05/akamatu5051.jpg)
アカマツの葉は柔らかく短いです。
柔らかいので、葉の先をツンツンしても
そんなに痛くありません。
人間でいったら女の子とです。
肌が柔らかい感じです。
だからアカマツは雌松と呼ばれることがあります。
![クロマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2018/12/kuromatu12282.jpg)
これに対してクロマツの葉は男の皮膚のように硬いです。
だから葉の先をツンツンすると痛いです。
そんなこともあって
クロマツは雄松と言われることもあります。
アカマツとクロマツの見分け方4.枝
![アカマツ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/05/akamatu5053.jpg)
アカマツの枝は真横に伸びていきます。
そして雰囲気、優しいって感じです。
ここでもアカマツが雌松と呼ばれる理由になっています。
これに対してクロマツの枝葉大きくダランと垂れ下がっています。
またアカマツより太いです。
人間でいったら男性ですね。
だからクロマツは雄松とも言われるわけです。
アカマツとクロマツの見分け方5.松ぼっくり
![松ぼっくり](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2018/12/matubokkuri1228.jpg)
アカマツの場合、松ぼっくりは4cm前後です。
クロマツの松ぼっくりは7cm前後です。
なので、アカマツの方がクロマツの松ぼっくりよりも小さいです。
以上でアカマツとクロマツの見分け方についての
解説を終わります。