ソヨゴの木の葉っぱが黄色くなることがあります。
なぜ葉っぱが黄色になってしまうのでしょう?
この記事ではソヨゴの葉が黄色くなる原因を3つご紹介します。
ソヨゴの木の葉が黄色くなる原因1.水不足
![ソヨゴ](https://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/06/soyogo6171.jpg)
ソヨゴの木の葉っぱが黄色くなる原因で一番多いのは水不足です。
特に梅雨が終わった7月ころ、
適度に水を与えないと水不足状態になります。
土壌が乾燥してしまいます。
根っこに水分が供給されません。
その結果、ソヨゴの木に水分が供給されず
葉っぱが黄色く枯れてしまうわけです。
なので、もしソヨゴの木の葉っぱが枯れていて
しかも、時期が7、8月ということなら
地面が乾燥して干からびていないか、確認してみてください。
もし地面が乾燥しているようなら水不足かもしれません。
ソヨゴの木の葉が黄色くなる原因2.自然現象
![ソヨゴ](https://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/06/soyogo6172.jpg)
先ほどの原因である水不足は夏によく起こります。
今度の自然現象は春先と秋に起こります。
ソヨゴの木は春先と秋になると葉っぱが黄色くなります。
生え変わりの時期なんです。
春先と秋に葉っぱがきいろくなる木はソヨゴ以外に
・シマトリネコ
・ハイノキ
などがあります。
これは自然現象です。
害虫であったり、水不足が原因で葉が黄色くなっているわけではありません。
時間とともに葉っぱの色も緑色になります。
ソヨゴの木の葉が黄色くなる原因3.黒点病
![ソヨゴ](https://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/06/soyogo6173.jpg)
それから3つ目の原因でとして黒点病があります。
ソヨゴの木が黒点病にかかると葉っぱが黄色くなってきます。
黒点病は病気です。治療が必要です。
原因2の自然現象は病気ではありませんから治療が必要ではありません。
なので黒点病はと自然現象は区別がつかないといけません。
黒点病なら原因1の水不足や原因2の自然現象と違う点があります。
黒点病の場合、黄色くなった葉っぱの中心に黒い斑点ができます。
だから黒点病という名前がついたわけですね。
もしソヨゴの木の葉っぱが黄色くなってきていて
しかもその葉っぱの中心部分に黒い斑点があるようなら黒点病の可能性が高いです。
黒点病を放置すると、どんどんソヨゴの木が弱ってきて
最後は完全に枯れてしまいます。
なので対策が必要となります。
![真菌](https://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2017/06/baikin218.jpg)
黒点病の原因は真菌です。
真菌とはカビのことです。
梅雨のジメジメした時期にお風呂にできるカビと同じ仲間が原因で
ソヨゴに黒点病が起こります。
カビはジメジメした時期が大好きです。
なので梅雨の6月や秋の長雨の時期に黒点病が起こりやすいです。
したがって、6月や秋の長雨の時期にソヨゴの木の葉っぱが黄色くなり
しかも中央に黒い斑点ができているようなら黒点病の可能性が高いです。
黒点病だと判断した場合には
病変部分だけ除去する方法で治療します。
以上で解説を終わります。
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