おそらく誰も言ってませんが、
ニワゼキショウの花ってムラサキカタバミの花とすごく似ていませんか?
⇒ムラサキカタバミを駆除する方法3選
どうです?
すごく似てる気がします。
ただ、ニワゼキショウもムラサキカタバミも道端に咲いている雑草なんです。
こんなにきれいな花が道端に咲いてるなら
わざわざ花屋さんに行ってきれいな花を買う必要もないかもしれませんね。
「どうしてこんなきれいな花が道端に生えているの?」
と思った方もいるでしょう。
ニワゼキショウって明治時代に日本にやってきたそうですよ。
当時は観賞目的だったそうですが、
繁殖力が強いため、道端にまでどんどん増えていったようですね。
ムラサキカタバミは江戸時代にやってきてどんどん増えていったそうです。
⇒ムラサキカタバミを駆除する方法3選
となると境遇がすごくムラサキカタバミとニワゼキショウで似ているので
これが人間だったら「すごく気が合いますね」みたいになって
友達になっていたかもしれませんね。
この記事ではニワゼキショウの花の特徴について解説します。
ニワゼキショウの花の特徴について
上記画像を撮影したのは2021年5月上旬です。
4月に同じ場所をみたときは、花が咲いていませんでした。
このことからも明らかなようにニワゼキショウの花は5月に咲きます。
性格にはニワゼキショウの花は5月から6月に咲きます。
ニワゼキショウの花の大きさは約1.5㎝です。
ちなみにユウゲショウもムラサキカタバミも花の大きさも1.5㎝です。
⇒ユウゲショウの花言葉と由来
⇒ユウゲショウの育て方
⇒ユウゲショウと似た花はヒルザキツキミソウだけじゃない!
境遇や見た目や花の大きさまでムラサキカタバミとニワゼキショウはソックリなんですね。
それからニワゼキショウの花びら(花弁)の色は薄紫色か赤紫色で
筋が入っているのが特徴です。
花びらの色が赤紫色の花として他にシモクレンが有名です。
また花弁でも中心部分の色は外側よりも濃くなっていますね。
もっと中心になると黄色くなるのも特徴的です。
「花弁って何?」と疑問に感じる方はこちらの記事をご覧ください。
⇒花冠と花弁の違いについて画像を使ってわかりやすく解説
私はこのニワゼキショウの花を撮影できて
「ラッキー」って思ってます。
なぜなら一つの花自体は1日で終わってしまうからです。
5月ならいつニワゼキショウが生えている場所に行けば花が見れるわけではありません。
そういった意味でも、ニワゼキショウの花を撮影できて
すごくラッキーだったと感じています。
ちなみに1日で終わってしまう花を一日花といいます。
それから花弁は6枚です。
花弁が6枚(6弁)の花は他にもスパラキシスがありますね。
⇒スパラキシスの花の特徴【画像付き】
スパラキシスはニワゼキショウと違って花の色が全体的に白いですが、
花弁(花びら)の数は同じ6枚です。
ニワゼキショウは多年草
ニワゼキショウは原産が北アメリカです。
そして多年草です。
多年草の植物はニワゼキショウ以外にもフジバカマがあります。
⇒フジバカマの花の色|画像・動画付き
フジバカマとニワゼキショウだと花の見た目はまったく似ていませんね。
ちなみに多年草とは種まきをしたり植え付けをした後、
花が咲いたり実がなったりするという流れを2年以上繰り返す植物のことです。
多年草に対して種まきしたり植え付けしてから1年未満で枯れてしまう植物を一年草といい
種まきして1年以上たってから花が咲いて2年以内に枯れる植物を二年草といいます。
二年草の定義に当てはまる植物ってイメージ的に
そんなになさそうな気がしますが、
ミチバタナデシコは二年草です。
⇒ミチバタナデシコの特徴【花の画像付き】
ニワゼキショウを育ててみたい方はこちら
⇒ニワゼキショウ/イエローストーン 10.5cmポット 1本【1年間枯れ保証】【山野草】