この記事ではニチニチソウ冬越しの注意点について解説します。
ニチニチソウの冬越し対策
ニチニチソウは一年草だと思われがちですが、実際は多年草です。
ちなみに
・一年草
・多年草
の2つに分けることができます。
一年草とは
芽が出て花が咲き枯れるまでの期間が1年以内の植物のことです。
一般的には一年草は
寒くなる冬に枯れるものが多いです。
これに対して多年草とは冬を過ぎても枯れず、また花期になったら花を咲かせる植物のことです。
同じ株から2年以上枯れることなく花を咲かせる植物を多年草といいます。
ところでニチニチソウは冬になると寒くて枯れることが多い印象です。
そんなこともあってニチニチソウを一年草として理解している方も多いですね。
🌸おはようございます🌸
日久草
ニチニチソウは本来は多年草
ですが寒いのは苦手で日本では
一年草として扱われています
暑さにも強い光にも強いから
夏の花壇の定番の草花です✨笑顔溢れる毎日に
なりますように✨🍀 pic.twitter.com/QSegLFkcHy— はなはな (@hana1239hana9) July 10, 2023
🎙️ɢ०ᵒᒄ ʍᵒ~ʳᐢⁱᐢᵍ☀️
ニチニチソウは、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草.初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という.#庭花 #日々草 pic.twitter.com/Ez2IrhDnjt
— 道草 (@G68059048) September 24, 2023
でも冬越し対策をすれば
ニチニチソウは冬になっても枯れず翌年、また花を咲かせます。
つまりニチニチソウは多年草になりえます。
#写真好きな人と繋がりたい #写真#いいねした人全員フォローする #すみのふずかん
#花好きな人と繋がりたい
ニチニチソウ
花壇でよく見る多年草だが耐寒に弱く1年で枯れやすい。漢方薬として持ち込まれたが、ビンカアルカノイド系毒は強い。口にするとしびれや嘔吐下痢などを起こす。触ると臭い pic.twitter.com/j7wOXH8Fkp— すみのふ (@suminofftravel3) September 1, 2023
ではどういったところに注意すれば
ニチニチソウは冬を越すことができるのでしょうか?
ここが一番重要なところですが
ニチニチソウは寒さに弱いです。
気温が10℃を切ると枯れてしまい
一年草になってしまいます。
逆に冬でも10℃以上の環境で育てれば
冬越し可能で多年草になってくれます。
ということは冬、
ニチニチソウを外で育てることは
日本だと難しいでしょう。
なのでニチニチソウを冬越しさせるなら室内で、
しかも日当たりのよい場所で育てるようにしましょう。
もしニチニチソウを地植えで育てているなら、
そのままだと冬越しは難しいです。
その場合は鉢植えにしてから
室内の日当たりのよい場所に移動させましょう。
「そんなの難しいし面倒くさい!」という場合は、
ニチニチソウは勝手に増えるくらい繁殖力が強い植物です。
⇒ニチニチソウが勝手に増える原因
花が咲いた後、種を残しておきましょう。
翌年、種を撒けば
簡単に育ってくれます。
なので、どうしてもニチニチソウを冬越しさせたい場合だけ、
室内の日当たりの良い場所に移動させるとよいでしょう。
ただし、気温は10℃以上にしてくださいね。
最後にまとめますと
ニチニチソウは10℃を切ると枯れてしまいます。
なので屋外で冬越しは無理です。
ニチニチソウを冬越しさせたいなら
室内でも日当たりの良い場所に移動させましょう。
地植えの場合なら、鉢植えに切り替えて
室内に移動させてください。
ニチニチソウを育ててみたい方はこちら
⇒ニチニチソウ/日々草のフラワーハンギングバスケット