※アフィリエイト広告を利用しています

ツツジ科

ジャノメエリカの花の特徴は?

ジャノメエリカ




今回の記事ではジャノメエリカの花の特徴について解説します。

スポンサードリンク




ジャノメエリカの花の特徴

ジャノメエリカの花の原産地

ジャノメエリカ

ジャノメエリカは南アフリカ共和国の喜望峰が原産地です。

南アフリカの気候はた感じで夏は乾燥していて
冬は湿っているような感じです。
日本は冬が乾燥しているので夏(梅雨など)は湿っているので
逆といった感じですね。

でも、南アフリカは暑すぎず寒すぎずといった感じです。

なので、ジャノメエリカは日本でも問題なく育てることができます。

ジャノメエリカの開花期は?

ジャノメエリカ

ジャノメエリカの花が咲く時期は真冬の1月ころから
春である4月ころまでです。
よくこんな寒い時期に花を咲かせますよね。

というのは花が咲くと虫が寄ってきて
虫が花粉をくっつけて別の場所に飛んでいき、
受粉する結果、種ができ、子孫が残っていくわけです。
被子植物の生殖方法についてわかりやすく解説

真冬なんてまともに虫がいませんからね。
そう考えるとジャノメエリカってそこらに生えている雑草みたいな
強い繁殖力はなさそうですね。

カタバミ

たとえば4月から10月ころまで咲くカタバミ。
黄色いカタバミの花の特徴(画像付き)

4月以降だったら虫もいっぱいいるためか、
ものすごい繁殖力なので、一度、カタバミが増えてしまったら
駆除するのが大変なくらいです。

でも、ジャノメエリカってカタバミみたいに
そこらじゅうでみれません。

ジャノメエリカ

上記画像のジャノメエリカは近くの公園で人工的に育てられているものを撮影しただけです。
つまり、雑草ではありません。
このことからもわかるように冬に花を咲かせる植物は
虫がそんなにいない分、繁殖力は低いのでしょう。

オオイヌノフグリの花画像

ちなみにジャノメエリカみたいに真冬に咲く花として
オオイヌノフグリなどが有名ですね。
オオイヌノフグリの花が咲く季節と花言葉とその由来

ジャノメエリカの花のその他の特徴

ジャノメエリカ

ジャノメエリカの花の大きさは4ミリメートルくらいです。
すごく小さいです。

ミチバタナデシコ

どれくらい小さいか?
というと、上記画像は3月ころに花を咲かせるミチバタナデシコですが、
ミチバタナデシコの花の大きさは約1㎝です。
ミチバタナデシコの特徴【花の画像付き】

ミチバタナデシコでもかなり小さく見えますが、
ジャノメエリカはミチバタナデシコの半分くらいの大きさしかないわけです。

ジャノメエリカ

ちなみに、ジャノメエリカの花の形はつぼ型です。

ブルーベリー

つぼ型の形をした花はジャノメエリカ以外にブルーベリーが有名かもしれませんね。
ブルーベリーの花が咲かない原因7選

ちなみにジャノメエリカの花の真ん中(中央)から真っ黒いものが飛び出ていますね。
これは葯なのですが、この真っ黒な葯が蛇の目に似ていて
しかもエリカ属に属しているので、蛇の目のエリカ(ジャノメエリカ)
という名前になったのだそうです。

葯は雄的な役割があります。
雄しべといったらわかりやすいでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください。
雄しべの先端部分の名前は?役割は?

あと葯は生殖に関してどんなことをしているのか、知りたい方はこちらをご覧ください。
被子植物の生殖方法についてわかりやすく解説

ジャノメエリカ

話を元に戻します。

あと、ジャノメエリカのエリカですが、
蛇の目がついていない別のエリカ属の植物がピンク色でかわいらしいことから
『エリカ』さん的な美女をイメージして名づけられたという説があります。

他にもギリシア語で裂けるをEreikoと書くのですが、
エリカ属の植物は枝が裂けるけるように折れるため
エリカと名付けられたという説もあります。

ジャノメエリカを育ててみたい方はこちら
ジャノメエリカ 7.5cmポット 1本【1年間枯れ保証】【低木】