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バラ科

ユキヤナギは庭に植えてはいけない?知らないと後悔する5つの理由

ユキヤナギ(雪柳)




「植物は動かない」
そんな思い込みを、
優雅に裏切る存在がいます。

それが、小さな葉に粘り気のあるトゲをまとい、
獲物をジワジワと巻き込むモウセンゴケ。

虫が触れたその瞬間、
葉がゆっくりと内側に折れ、
逃げられないよう包み込んでいく…

まるで植物とは思えな捕食行動は、
近年タイムラプスやAI解析でも注目されています。

実は植物の中には、見た目からは想像できない
「予想外のふるまい」をする種類もあるのです。

そしてそれは、
庭に植えてみたら思ってたのと違ったと
後悔する植物にもつながる話です。

植物は生きるために光合成が欠かせません。
だからこそ、少しでも多くの光を浴びようと、
太陽のある方向に向かって成長する習性があるのです。

ユキヤナギ

特に光の向きに成長するという植物の特性などが関係して
庭に植えてはいけない植物があります。
今回解説するユキヤナギも
庭に植えてはいけない植物だといわれています。

ユキヤナギ

ユキヤナギは春になると白い小花が咲き乱れ、
庭を華やかに彩ってくれる人気の低木です。

でもその美しさの裏で、
「植えたことを後悔した…」という声が
意外と多いことをご存知でしょうか?

実は、成長の速さや手入れの手間、
ご近所とのトラブルにつながる可能性など、
見落としがちな注意点がいくつかあります。

この記事では、ユキヤナギを庭に植える前に
ぜひ知っておきたい5つのデメリットを詳しく解説します。

それでも「知った上で育ててみたい」と思えたなら、
ぜひ上手に付き合ってみてください。

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ユキヤナギを庭に植える前に必ず知っておきたい5つの注意点

ユキヤナギ

ユキヤナギを庭に植えてはいけない理由は5つあります。
これから解説しますが、ざっくりいうと
ユキヤナギの特徴と噂が庭に植えてはいけない理由になっています。

横に広がりすぎて隣家に迷惑をかける可能性も

ユキヤナギ

ユキヤナギは高さ的には150㎝くらいの低木です。。
人間の身長程度の高さまでしか伸びないということです。
そんなに高くなりません。高さ的な問題はないということです。

ユキヤナギ

確かにユキヤナギは縦には伸びない。
でも、上の画像のように横にはどんどん伸びます。
もちろん定期的に剪定すれば横に伸びすぎるのを防止できます。
でも剪定を怠るとどんどん横に伸びるわけです。

しかも放っておくと幹も太くなります。
だから隣の庭先に枝が入り込む可能性があります。
また隣の庭にユキヤナギの花が大量に落ちて近所とトラブルになる可能性もあります。

ユキヤナギが横に伸びすぎて苦労した人が
そのときのつらい体験談を知人に話すこともあるでしょう。
その話を聞いた知人がまた知人に話すかもしれません。
その噂が出回るわけです。
そんな流れでユキヤナギを庭に植えてはいけないという話が出回っている可能性もありますね。

剪定を業者に頼むと意外とコストがかかる

ユキヤナギ
ここまでの内容をまとめると

ユキヤナギは縦には150㎝くらいしか伸びない
⇒でも、ユキヤナギは横にどんどん伸びる
⇒剪定しないと隣の庭にまでユキヤナギの枝や花が侵入
⇒近隣住民に迷惑をかける
⇒だからユキヤナギを庭に植えてはいけない

ということです。

1つ目の理由、『横に広がりすぎて隣家に迷惑をかける可能性も』で解説したように
剪定すれば隣近所に迷惑をかけません。
逆に自分で剪定することができない方だと
プロにお願いするしかありません。

自分で剪定できない理由として

・剪定が慣れてない
・そもそも剪定する道具を持ってない
・剪定する時間がない

などが考えられます。

そこでプロにお願いすることになるわけですが・・・

ただプロは無料ではやってくれません。
お金がかかります。

ということでいろんな事情で
横に伸びたユキヤナギの剪定できない場合もあるでしょう。
そんな場合には隣に迷惑をかけないためにもプロにお願いしないといけません。
となったらそれ相応とお金がかかるということです。

だから「ユキヤナギを庭に植えるのをやめよう」
と思う方もいるでしょう。

アブラムシなどの病害虫がつきやすい

ユキヤナギ

3つ目の理由として、アブラムシなどの害虫がつきやすいってのがあります。
どんな植物にも害虫がつくことはあります。
もちろんユキヤナギにも害虫がつきます。

ユキヤナギにつく害虫として『ユキヤナギアブラムシ』が有名です。

しかもユキヤナギアブラムシは
てんとう虫のエサになります。

だからユキヤナギアブラムシのいるところにてんとう虫がわんさかやってきます。

ユキヤナギアブラムシとてんとう虫などの虫が大嫌いな人にとっては
不気味な光景に見えるでしょう。

他にもユキヤナギにつきやすい害虫にカイガラムシがいます。
ギッシリユキヤナギについたカイガラムシを見たら
昆虫が大丈夫な人でも寒気がするかもしれません。

そういう経験があったり、
そういう情報を知っている方にとっては、
ユキヤナギを庭に植えたくないという
気持ちになるのは当然のことでしょう。

特に風通しや日当たりが悪い場所にユキヤナギを植えると、
病害虫が発生しやすくなる傾向もあります。
湿気が多いと害虫が好む環境になりやすく、
植物も弱りやすくなります。
その結果、害虫にとって格好の標的になってしまうのです。

害虫がギッシリついている姿を見ても
寒気がしないなら『あなた的には』大丈夫かもしれません。

でも、風通しが悪ければ
害虫の繁殖を助けてしまう可能性が高いです。
もし大量の害虫が隣の家に行ったら・・・
めっちゃ迷惑な話ですよね・・・。

花や葉の掃除が面倒でトラブルのもとに

ユキヤナギ

害虫の話のところで述べたように
害虫そのものが気持ち悪いというのがありますが、
さらにその害虫が隣の家に落ちて迷惑をかけるかもしれませんね。

また、上記画像のようにユキヤナギは3月頃、
いっぱい花を咲かせます。

その花は次第に落ちます。
庭に植えているのなら掃除が必要になりますね。
もし隣の家の庭に花が落ちたなら
「すみません、落ちた花の掃除をさせてもらっていいですか?」
みたいな交渉が必要になるかもしれません。

またユキヤナギは秋になると葉っぱが紅葉した後
地面に落ちます。

その落ちた葉っぱの掃除も必要になります。

いろんな意味で面倒くさいですよね。
だからユキヤナギを庭に植えたくないという方がいるわけです。

『縁起が悪い』という噂や誤解もある

ユキヤナギ

「ユキヤナギは縁起が悪いから庭に植えてはいけない」
という方がいます。

実際、ユキヤナギの花言葉に怖い意味が含まれているんじゃないの?
みたいな話をされる方もいます。
なので当ブログでも記事にしているくらいです。
ユキヤナギの花言葉と由来に怖い意味は含まれている?

でもこれは完全な誤解です。
「誤解って何のこと?」
と思った方もいるでしょう。

どんな誤解かというと
ユキヤナギって漢字で書くと『雪柳』と書きます。
このように書くと『柳』の仲間かな?
って思いませんか?

そして柳って縁起が悪い植物として有名です。

なぜ柳を植えると縁起が悪いのか?
身内に病人が出たり家族の仲が悪くなったりするからだといわれています。

そんなことから柳って縁起が悪い植物だと言われていますが・・・
ただ、柳箸(やなぎばし)ってご存じですか?
結婚式などお祝いの場所で箸が折れたらそれこそ縁起が悪いです。
だからしなやかで折れにくい柳の木でできた箸(柳箸)を
お祝いの場所で使うことがあります。
なので柳は縁起が悪いわけではありません。
逆に縁起が良い植物だということもできます。

しかもユキヤナギはバラ科の植物です。
ヤナギが属するヤナギ科の植物ではありません。
そういった点からも雪柳と柳がついているから縁起が悪いということはできません。

以上がユキヤナギを庭で育ててはいけない5つの理由でした。
参考にしていただけるとうれしいです。

続いてユキヤナギの花言葉について解説します。
ユキヤナギの花言葉と由来に怖い意味は含まれている?