「ムスカリを植えて育ててみたい。
でもムスカリが増えすぎたら困るな・・・」
って心配している方に向けて記事を書いています。
ムスカリ増えすぎ\(//∇//)\ pic.twitter.com/JnQpv6Da
— きょう (@Dainty726) May 1, 2012
この記事ではムスカリを植えると増えすぎて困ることがあるのか?
解説します。
ムスカリは増えすぎて困る?
ハナニラやシュウメイギクと比べると
ムスカリは増えすぎないと思います。
上記の画像を見てもらうとわかるように
シュウメイギクやハナニラは一度植えてしまうと
ものすごい勢いで増えます。
そして他の植物が入り込む余地さえなくなってしまいます。
それに比べてムスカリは「こんな増えるのなら
植えなきゃよかった」というレベルまで増えすぎるというケースを見たことがありません。
実際、上記画像のように毎年3月になったら道端に生えているムスカリの画像を撮影します。
でも、ハナニラとかシュウメイギクレベルの増え方をしているムスカリは見たことがありません。
関東にいたときムスカリは「植えるな増えすぎ危険」カテゴリの植物と思っていた。寒冷地だとチューリップよりは増えるかなレベルに増殖力が低い。花壇のふちどりに青味がほしいがムスカリ球根の自然増をあてにできず、買う気にもならなかったためタネで一挙に増やす作戦遂行中。
— 砂 (@aritomeru) August 18, 2019
もちろん、この話は当ブログ管理人の経験談にすぎません。
⇒当ブログ管理人のプロフィール
なのでもしかしたらムスカリを植えた結果、
増えすぎて困っている人が日本全国を探したら何人かいるかもしれません。
でも、実際に道端などで生えているムスカリを見る限り
恐ろしいほどの繁殖力があるようには思えません。
たとえばミント。
ミントなんていろんな人が言っていますが、
恐ろしいほどの繁殖力の強さです。
そういえば、生命力と繁殖力の強さでおなじみのミントが枯れてた。うちの畑とミントは相性が悪いみたい
— Lyp (@arepui) March 18, 2023
これに比べてムスカリなんて増えるどころか
いつの間にか消えてしまったりするくらいです。
それくらいムスカリはミントやシュウメイギクと比べたら
繁殖力は弱い部類に入ると思います。
消えたと思ってたムスカリが咲いた!
たくましい~。 pic.twitter.com/whCwIeioJI— L.H.Chocolate (ぬり・うさ) (@usa_chocolate) April 20, 2021
水色のムスカリが消えた…と思ったらもしかして残ってたかも。 pic.twitter.com/Wk3NCZyUDf
— 雲水 (@StabatMater632) March 21, 2019
もしものすごい勢いで増えたとしたら
それは偶然、ムスカリにとって増えやすい環境条件がそろっていただけだと思います。
ムスカリの増え方
恐ろしいほど増えるってわけではないけど
かといって、道端で見かけると10本単位で増えていたりするムスカリ。
ムスカリってどうやって
増えるのでしょう?
・種
・球根の分球
という2つの手段で増えます。
種はわかっていただけますね。
ムスカリの種を植えて芽が出るのを待つ方法です。
どこからかムスカリの種が飛んできたみたい
マーガレットは可愛く咲いていました。 pic.twitter.com/lHoZWCeJoN— 永田絢 (@qdBXPZ9sadapRZp) March 19, 2023
もう1つの球根の分球ですが、
そもそもムスカリは球根でも増えます。
分球とは球根が自然に分かれて増えることです。
次女がお花いっぱいにしたいんだよねぇと去年に植えた球根。第一号はムスカリです。
次女の反応は、わ!ぶどうだぁ🍇でした。゚(゚´ω`゚)゚。タシカニ pic.twitter.com/9N6RBqL8NB
— アベハジ (@abhj1_goout) March 18, 2023
ムスカリは花ができた後に
種ができ、その種が風で飛んで行って増えます。
周りにムスカリがない場所であっても
飛んできた種によって増えていきます。
球根の分球の場合は
球根が分かれて増えていくので
周りにムスカリが存在するところで
どんどん増えていきます。
球根の分球の場合は
土を掘り起こして球根を除去しない限り
どんどん増えていくことでしょう。
でもくどいようですがムスカリは
ハナニラとかシュウメイギクレベルの
尋常じゃない増え方をするわけではありません。
以上で解説を終わります。