以前の記事で解説したことがあるのですが、
金木犀の香りって北海道で嗅ぐことができないんですよね。
なぜなら金木犀は北海道の寒さに耐えられないからです。
金木犀って北海道に咲かないから、馴染みがなかったんだけど、前に彼女が「どんな匂いするんだろ」って言ってたから、嗅がせたくて探したよ。
金木犀のハンドクリームを彼女の手につけて、二人でクンカクンカしながら「これがキンモクセイ?良い匂いだね…」って、今年最後の秋の香りを嗜んだよ☆ pic.twitter.com/q2iOLRBLqe
— 𝕙𝚒❄️ (@mogumogu_time27) November 29, 2022
ではキョウチクトウ(夾竹桃)は北海道で冬越しさせられるのでしょうか?
解説したいと思います。
キョウチクトウ(夾竹桃)を北海道で冬越しさせることは可能?</h2?
まず結論から。
キョウチクトウを北海道で冬越しさせるとした場合、
外だったらほぼ確実に不可能でしょう。
北海道の寒さにキョウチクトウは耐えられないらしくて良かったな
— マテ茶派 (@ma_te_cha) June 30, 2022
マーキーさん、こんばんは!
キョウチクトウの鮮やかな色🌸💕
北海道では見られないので懐かしいです。
子どもの頃の夏休みのイメージですねー😊これは近所の家庭菜園のジャガイモの花🌸こんな色のは初めて😅
何の品種だろう…?#MMM765 pic.twitter.com/OdN0TE5UC3
— joy_spring“ (@joyspring8) July 12, 2021
以下、どうしてキョウチクトウを北海道だと外で冬越しさせられないのか?
解説しますね。
そもそもキョウチクトウの原産地は日本ではありません。
原産地はインドといった北海道と比べたら暖かい場所になっています。
自然のエアコン効果。牛フンで車をコーティングすると車内を涼しく保てるというライフハック https://t.co/K5gSfvEGEV
気温が45度にもなるインド。農村部では家の壁や床に牛糞を塗ることから着想を得て、車の全面に牛糞を塗りたくる。夏涼しく、冬暖かいだけでなく、殺菌剤・防虫効果もあるそう。 pic.twitter.com/y7OOQf5bOy— ヤギの人 (@yusai00) July 13, 2019
日本とインドは気候が違うのぉ・・・
— インド・タジマハ (@tazimaha_bot) November 30, 2022
8月9日の花:キョウチクトウ
花言葉:恵まれた人夾竹桃科
原産地:インドスペインに貧しい母娘がいた
娘が熱病に倒れたが
母に出来るのは聖ヨセフに
祈ることのみだった
すると、ある日 娘の胸の上に
夾竹桃が置かれ、病は奇跡的に回復
それから聖ヨセフの花と
呼ばれるようになった#ナエ花言葉 pic.twitter.com/znZ6UhdTdW— 花🌸🌼🌺🌷🌻🌹 (@lilacblueblue) August 8, 2022
何が言いたいか?というと
キョウチクトウは暑さに強いけど寒さに弱いってことです。
ちなみに有害ガスなどについては強いため日本では公園とか
道路沿いなどにキョウチクトウを植えるケースは多いですね。
それくらいキョウチクトウは暑さとか有害ガスなどには強いですが
寒さには弱いのです。
だから冬の北海道の寒空の下でキョウチクトウは生存することができません。
キョウチクトウって名前は何かで聞いたことあるけど実際見た記憶無いな…多分北海道では咲かないのだろう。彼岸花も見たことないし、北海道は特殊すぎるんだよな。 https://t.co/Kyakfoxs0Z
— グルニエ (@38x89x1820) July 7, 2020
生育適温:真夏日でも生育は衰えないが、‐5℃になると落葉するなど寒さには多少弱い。
そういや北海道ってキョウチクトウ生えてないな。BBQとかで凄い使える植物なのに。
— シリキ・ウトゥンドゥ (@ichiro_EA7) June 15, 2016
キョウチクトウは南関東より南であれば
寒さ対策しなくても冬越しができるでしょう。
で、キョウチクトウは具体的には-5℃以下の気温に耐えることができないといわれています。
ところで北海道って
・函館・・・約-7℃
・旭川・・・約-13℃
・札幌・・・約-8℃
・稚内・・・約-5℃
・網走・・・約-7℃
・函館・・・約-7℃
・旭川・・・約-13℃
・札幌・・・約-8℃
・稚内・・・約-8℃
・網走・・・約-11℃
です。
上記気温から明らかに北海道の冬はマイナス5℃より寒くなります。
だからキョウチクトウを冬の北海道の寒空の下で
育てることはできません。
キョウチクトウは常緑性のある植物です。
常緑性があるというのは1年中緑色の葉っぱのままで枯れないってことです。
でも、北海道の冬をキョウチクトウは越せないため
北海道でキョウチクトウを見ることはありません。
サルスベリと
このキョウチクトウは
北海道では見かけない本州の真夏の花っていうイメージです pic.twitter.com/S6Yw6hbzUk— SRおとうさん【SR燻製部】 (@revtakanozomi) August 16, 2016
北海道でも室内なら夾竹桃(キョウチクトウ)を育てることができる
ここまで解説してきたように
北海道では屋外でキョウチクトウを冬越しさせることは一般論としては無理です。
なぜならキョウチクトウは-5℃以下の気温だと育たないからです。
でも冬の北海道であっても屋内なら可能でしょう。
なぜなら室温を常に―5℃以上に上げることができるからです。
でも電気代がめちゃくちゃかかりますけど(苦笑)。
夾竹桃はどうやら北海道の屋外では越冬出来ないみたいなので安心ではあるんだけど、本州のペットのいる人は心配だろうなぁ。
— bernie! (@bernie_jrt) May 7, 2022
なので公園であっても温室にキョウチクトウを入れて育てるなら
冬の北海道であっても育てることは可能だと思います。
公園の温室で大切に栽培されている金木犀と夾竹桃
私は生まれて初めて金木犀と夾竹桃を見た
北海道ではどちらも戸外では越冬できないので見られない pic.twitter.com/crmW1oQE5w— かぶさんとんだ (@kabusan_tonda) October 7, 2022
キョウチクトウです。北東北では露地で越冬出来ないので鉢植えにして冬越しは無加温のサンルームで。初夏に関東の方に足を伸ばしたとき初めて見かけて一目惚れして苗木を買い求めました。有毒だからなのか虫がほとんどつかないので手入れはとてもラクです。 pic.twitter.com/gk3Uzf75BA
— 圓わたる (@madoka_wataru) July 24, 2017
ということで冬の北海道の寒空の下、屋外でキョウチクトウを育てることは不可能でしょう。
でも屋内でなら可能だと思います。
キョウチクトウもヒガンバナや柿と同じように北海道にはない植物だな。RT
— サンモト (@shinkawa2012j03) June 5, 2019
以上でキョウチクトウを北海道で育てられるか?
についての解説を終わります。
続いてキョウチクトウの毒性や花言葉について
まとめましたのでぜひご覧ください。
・毒がある夾竹桃(キョウチクトウ)をなぜ植える?5つの理由をご紹介します
・夾竹桃(キョウチクトウ)の見分け方
・キョウチクトウ(夾竹桃)の花言葉と由来
・キョウチクトウの毒性は?燃やすとどうなる?