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スイカズラ科

スカビオサの増やし方についてわかりやすく解説

スカビオサ




今回の記事ではスカビオサの増やし方について解説します。

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スカビオサを増やすメリット

スカビオサ

スカビオサの増やし方について解説する前に
なぜスカビオサを増やしたほうがよいのか?
スカビオサを増やすメリットについて解説します。

まず1つ目のメリットとしては
スカビオサって老人に人気があるという点です。

スカビオサ

上記画像はコープ前に植えられていたスカビオサです。
コープって老人の方がよく利用されるお店だという印象があります。
そんなこともあってスカビオサを植えているのではないかと思います。

なので、スカビオサを増やして、
ご年配の方にプレゼントしてあげたら喜んでいただけるのではないとかと思います。

あと、スカビオサを増やさず毎回購入すると
当然、お金がかかります。もったいないですね。

なので、スカビオサの増やし方を知っておけば
一度の購入であとはずっと増やし続けることが可能です。
コスト削減につながりますね。

令和4年現在、いろんなものが値上がりしています。
給料も上がりませんし、社会保険料も上がっているので
どんどん所得が減ってきています。
なので、ちょっとでもコスト削減につなげるためにも
スカビオサの増やし方を知っておくとメリットが大きいでしょう。

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スカビオサ増やし方の前提となる土壌

スカビオサ

スカビオサを確実に増やしたいなら
まずは土にこだわりを持ちましょう。

レースラベンダー

多くの植物は酸性土壌を好むのですが、
ラベンダーの類とスカビオサはアルカリ性土壌を好みます
レースラベンダーが枯れた原因と対策

なので、酸性の土壌を好む大抵の植物とアルカリ性の土壌を好むスカビオサを同じ鉢などで育てるのは難しいかもしれませんし、
スカビオサが枯れる原因になりかねません。

おすすめの土壌は

・鉢植えなら培養土か赤玉土(小粒)7と腐葉土3を混ぜた土
・地植えなら牛糞たい肥か腐葉土が2割程度混ざった土

となります。

そしてさらにアルカリ性土壌にするために植えつける14日くらい前に
苦土石灰を1平方メートル当たり100グラム程度土の中に混ぜておきましょう。
アルカリ性土壌にすることはスカビオサを増やすために大事です。
スカビオサを増やしたい方は試してみてください。

それでは具体的にどうやってスカビオサを増やせばよいのか、
解説していきます。

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スカビオサ挿し木(挿し芽)による増やし方

スカビオサ
スカビオサには

・多年草タイプ
・一年草タイプ
・二年草タイプ

があります。

多年草タイプとは同じ株が何年も枯れずに
時期がきたら花を咲かせるタイプのことです。

多年草タイプのスカビオサを増やしたい場合は
挿し木(挿し芽)がおすすめです。

なぜなら多年草タイプなら冬になり花が散っても
葉っぱ自体は枯れません。
株自体は残っています。
ということは、植えていたスカビオサの株を捨てて
新たに種をまかなくても、
挿し木で増やすことができるからです。

しかも種から育てるより挿し木をして育てた方が
スタートラインが違います。
種は種です。種を植えて芽が出て、少しずつ大きくなってだと
時間がかかります。

挿し木だと当然、種よりも育っている状態からスタートなので
育てやすいし、種より早く花が咲く状態になれます。
そういった意味で、多年草タイプのスカビオサなら
挿し木で増やすことをおすすめします。

スカビオサ

ではどうやればよいのでしょう?
スカビオサを挿し木するならおすすめの時期は3月から4月になります。

花がついてない新鮮な茎を8㎝くらいの長さに切ってください。
次に切り口を数時間くらい水につけてください。
その後、バーミキュライトを加えた育苗ポットに挿したら完了です。

あとは乾燥しない程度に水やりをし
根付いたらOKです。

秋になったら鉢に植えたり地面に植えるなどしていきましょう。

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スカビオサ種まきによる増やし方

スカビオサ

先ほど、

スカビオサには

・多年草タイプ
・一年草タイプ
・二年草タイプ

があるといいました。

一年草タイプ、二年草タイプは種まきで増やしましょう。
一年草や二年草だと挿し木は無理です。
1年や2年で枯れて終了だからです。

一年草のスカビオサを1年育てて挿し木しても
そこで枯れておしまいですからね。
なので種まきで増やすしかありません。

ちなみに一年草タイプは種をまいたらその年に芽が出て花が咲き
種ができ、その年のうちに枯れてしまうタイプです。

できた種が翌年芽を出し、花が咲き、種ができを繰り返します。
二年草は種をまいたら翌年の春に花を咲かせるタイプです。
いずれにしても多年草みたいに何年も同じ株が花を咲かせるわけではありません。

次に種の撒き方ですが、

種まきをする時期は

・3~4月
・9月~10月

がおすすめです。

どうして3月~4月、9月~10月か?というと
気温が高いと発芽しないからです。

暑くなるであろう7月、8月にまたがった
種まきだと発芽しない可能性が高いです。
気を付けてくださいね。

種の撒き方ですが。
まず3月か9月にスカビオサの種を買いましょう。

なぜ3月か9月に種を買うか?というと
種にも寿命があるからです。
購入して時間がたてばたつほど、発芽する確率が下がります。

なので、「そろそろ種をまこうかな」
と思ったタイミングで種を購入するのが良いと思います。

種を購入したら次にバーミキュライト入りのポットに種を2粒から3粒程度まきましょう。

種をまいたら少し土をかぶせてください。
あとは土が乾燥しない程度に水やりをして発芽するまで待ちましょう。
種まきをしてだいたい1週間程度で芽が出てくると思います。

小さめのポットでスカビオサを育てているなら
3株も発芽したらポットがいっぱいになります。
なので、1株だけ残して他は別のポットに植え替えましょう。

そのあと週に1回程度、こちらのような液肥を与えてください。

そして葉っぱが3枚程度ついたタイミングで
地植えか鉢植えに植え替えましょう。

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スカビオサ株分けによる増やし方

スカビオサ

多年草タイプのスカビオサに対してなら株分けで増やすという方法もあります。

株分けとは株を分割することです。
会社だったら会社分割と同じです。

スカビオサを株分けするメリットとしては

(1)3株とか5株に分けることでスカビオサを増やすことができる
(2)同じ株のまま花を咲かせ枯れるを繰り返すと密生し風通しが悪くなり、古くなってきて成長が悪くなるから

などがあります。

特に(2)の理由で株分けをするなら
3年に1回くらいのタイミングがおすすめです。

スカビオサの株分けは3~4月がおすすめです。
種まきなどと同じタイミングになります。

スカビオサの株分けは、3〜4月に行いましょう。
まず根っこを傷つけないように土を掘ってください。
そして花芽が2個くらいはつくようにハサミで切り分け
植えつけるだけで終了です。

以上、参考にしていただけるとうれしいです。