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キク科

ブタクサの花言葉と由来

ブタクサ




この記事を書いているのは2022年10月下旬です。
この時期になると当院にもブタクサで花粉症にかかった犬猫の診察件数が増えます。
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もちろんブタクサといえば人間の花粉症としても有名ですよね。

ある意味、悪役的な存在であるブタクサにも花言葉があります。
この記事ではブタクサの花言葉と由来について解説します。

好きな人とかお世話になった人にブタクサを贈る人は少ない(!?)かもしれませんが
もしプレゼントしようかと思っている方がいたらちょっと待ってくださいね。

だってそもそもブタクサって花粉症の原因になるような植物ですよ。
もしかしたらものすごいネガティブな花言葉が潜んでいるかもしれません。
もしネガティブな意味がブタクサの花言葉にあったら
贈られた相手はあなたのことを嫌いになってしまうかもしれませんからね。

お世話になった人に贈るのも失礼になるかもしれませんし
好きな人に贈ったら、嫌われてしまうかもしれませんからね。

ローズマリー

たとえばローズマリーって神秘的な感じがする花ですが、
ポジティブなのもありますが
かなりネガティブなもしかしたら相手を侮辱してしまうかもしれないような花言葉も潜んでいます。

そういった意味でも以下、ブタクサの花言葉と由来について解説しますので
ぜひ最後までご覧いただけるとうれしいです。

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ブタクサの花言葉

ブタクサ

ブタクサの花言葉は2つあります。
花粉症の原因にもなる植物ですからね。
かなりネガティブな花言葉が予想されますが、
どんな花言葉なのでしょう?

もしかしたら『苦痛』とか『忍耐』みたいな
ネガティブで怖い花言葉かもしれませんね。

結論としては

ブタクサの花言葉は

・よりを戻す
・幸せな恋

となります。

どうですか?
意外と恋愛系のポジティブな花言葉でしたね。

ヒガンバナ

『よりを戻す』は白い彼岸花の『また会う日を楽しみに』
の先にあるような花言葉に感じます。

別れた後、再会してよりを戻すって感じです。

そういった意味では白い彼岸花とブタクサのセットもありかもしれません。
でもブタクサは花粉症の原因、彼岸花には毒があるという意味では
プレゼントするにはちょっとしんどい植物かもしれません。

スカビオサ

ところでブタクサの花言葉って
紫色のスカビオサの花言葉の真逆って感じですね。

紫色のスカビオサの花言葉は怖いというかネガティブすぎます。

紫色のスカビオサは花粉症に関係する植物ではないのに
残念な気持ちになってしまいます。

逆にポジティブな花言葉ばかりのブタクサは花粉症の原因になる植物です。
私は獣医師ですが、犬や猫もブタクサで花粉症になることがあります。
秋になると必ずブタクサアレルギーの犬や猫が診察に来ます。
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それくらいブタクサって人や動物を花粉症にさせて辛い思いをさせる植物。
なのにブタクサの花言葉はポジティブなのが
よくわかりませんね。

どうしてなのでしょう?
由来のところで解説していますので
もう少し待ってくださいね。

ところでブタクサの花言葉から喧嘩や自然消滅した
付き合ってた人や元結婚相手に復縁を目指して
プレゼントするのもよいかもしれません。

あるいは単純に好きだけど
自分の気持ちを伝えきれてない相手に
ブタクサをプレゼントするのもいいかも。

ただ、ブタクサは単純に道を歩いてたら
秋になったらふつうに発見できる植物なので、贈られた相手は
うれしくないかもしれませんけどね。

希少価値がゼロですから。
そこらにある石ころをプレゼントされたくらいの気持ちに
相手はなってしまうかもしれませんし。

しかもプレゼントされた相手がブタクサで花粉症になる人だったら最悪です。

なので、もしどうしてもブタクサをプレゼントしたいなら
相手が秋になったら花粉症の症状が出るのかどうか
確認してから決めた方がよいかもしれませんね。

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ブタクサの花言葉の由来

ブタクサ

ブタクサはキク科の植物です。

ブラキカム

きれいな花を咲かせるブラキカムもキク科なのでブタクサと仲間です。

皇帝ダリア

巨木みたいに大きくなるし花も大きな皇帝ダリアもキク科の植物です。

こんな感じでキク科の植物って
いろんなタイプが存在するんですね。

ところでブタクサの学名は『Ambrosia artemisiifolia』です。
Ambrosia(アンブロシア)はギリシャ神話にでてくる不老不死になれる食べ物を意味しています。

「いやいやブタクサって花粉症で鼻水がいっぱい出て
夜、鼻づまりで目が覚めることもある原因植物じゃないか!
どこが不老不死に関係しているんだ!」
ってツッコミを入れたくなりますね。

だってブタクサによる花粉症で夜鼻詰まりがひどくて
睡眠不足になり、そのまま車の運転したら事故って
命を失う危険性だって考えられなくもないじゃないですか。

でも学名上はそうなってるんで仕方ありません。

それからブタクサの学名『Ambrosia artemisiifolia』
artemisiifoliaはヨモギの葉っぱという意味です。
ヨモギの葉っぱとブタクサが似ていることから
学名にartemisiifoliaがついたようです。

つまり、ブタクサとヨモギはすごく見た目が似ているってことです。
そして

ヨモギの花言葉は

・平穏
・幸福
・決して離れない
・平和
・夫婦愛

となります。

ブタクサの花言葉は

・よりを戻す
・幸せな恋

なので、

ヨモギの花言葉『決して離れない』と『夫婦愛』って
ブタクサの花言葉『よりを戻す』にちょっと似てませんか?
よりを戻すってことは、少なくともそのときくらいは『決して離れない』って思うでしょうし、
『夫婦愛』を一番感じる瞬間でもあると思うんです。

そういった意味でヨモギの花言葉とブタクサの花言葉ってすごく似ていますよね。

また、ヨモギの花言葉『幸福』や『平和』や『平穏』って
結局のところブタクサの花言葉『幸せな恋』があるから
訪れるってことも個人的にはあると思ってます。

何がいいたいか?というと
ヨモギとブタクサの葉っぱが似ていて、
そこからヨモギの花言葉に似せてブタクサの花言葉ができたのではないか?
という説が有力だということです。

ブタクサ

またブタクサって池の周辺を歩いてたら
10月ころであればそこら中に生えています。
それくらいブタクサって繁殖力が強いわけです。

そんな繁殖力の強さから恋愛に関係する花言葉ができたのではないか?
ともいわれています。

以上、今回の記事ではブタクサの花言葉と由来について解説しました。
続いてもし興味がありましたら、当サイトで扱っている別の植物の花言葉もご覧ください。