スイセンノウの花ってショッキングピンクか?っていうほど、
主張が激しい色をしていますね。
ヒラヒラのショッキングピンク🌹💗
花付きも良く優秀なの🥰 pic.twitter.com/imlztjEAWg— Noa🌸🍃 (@ohanaiine31) May 23, 2022
スイセンノウは漢字で書くと酔仙翁。
お酒を飲んで酔っ払って顔が真っ赤になったところと
花の色が似ているところからスイセンノウ(酔仙翁)という名前になったのだそうです。
スイセンノウのセンノウは同じ仲間のセンノウ(仙翁)という植物からきています。
梅雨空に飛び立てないジャコウアゲハ 風にまかせるシルバーリーフのセンノウも同じく pic.twitter.com/b9eg80RFry
— KEN16 (@omokage100) May 19, 2022
今回の記事ではスイセンノウの花言葉と由来について解説します。
目次
スイセンノウの花言葉

・名誉
・私の愛は不変
・機智、機転
・思慕
・好意
・いつも愛して
・好感
・冠
・ユーモア
です。

レウィシアの花言葉に『熱い思慕』というあるのですが、
スイセンノウの花言葉『思慕』と似ていますね。
⇒レウィシアの花言葉は?
スイセンノウの花言葉『ユーモア』の由来

ユーモアとは人の心を和ませてくれるような言葉のことです。
面白いって感じですね。
スイセンノウの花でなく葉っぱの形がユーモアあふれるところから
『ユーモア』という花言葉ができたのではないか?という説があります。
スイセンノウの花言葉『冠』の由来

スイセンノウの学名はLychnis coronariaです。
これはcoronariaは『冠状動脈』という意味です。
私が獣医大学の学生時代、
解剖学の試験で必死で動脈の名前を暗記したなって記憶がよみがえってきました。
⇒このブログを書いた人のプロフィール
解剖学の名称を暗記するためのテキストが数百ページあって
それを全部丸暗記しないと留年します。
超大変な勉強でした。
話を元に戻してスイセンノウの学名Lychnis coronaria『冠状動脈』の冠『も』
花言葉の『冠』がきているといわれています。

『も』と書いたのは他にも由来があります。
冠は王様などがつけるもの。
つまり頂点の人がつけるものです。
スイセンノウの花の色や形の美しさが
頂点に立っているというところから
『冠』という花言葉がきているのではないか?
といわれています。
スイセンノウの花言葉『いつも愛して』の由来

『いつも愛して』って言葉、愛に飢えている人ならうれしい言葉かもしれません。
でも、愛情に満たされている人だと、ちょっと鬱陶しいかもしれませんね。
まぁそんな話はさておき、どうして『いつも愛して』という花言葉になったのでしょう?
スイセンノウは毎年ショッキングピンクレベルの派手でキレイな花を咲かせます。
そんな花を『いつも愛してね』ってことです。
そういった意味合いがあるようです。
スイセンノウの花言葉『名誉』の由来

『名誉』って言葉を聞いてあなたは何を感じますか?
たとえば名誉総裁って言葉がありますよね。
【皇后さま 約3年ぶり単独公務外出】https://t.co/m9rGHsTdvS
皇后さまは19日、東京都渋谷区の明治神宮会館で、名誉総裁を務める日本赤十字社の全国赤十字大会に出席した。単独の皇居外での公務は2019年8月以来。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 19, 2022
他にも『名誉会長』とか。
あんずです❣️
名誉会長のおうちでも寝てきましゅた😴 pic.twitter.com/cFOEr435ws— あんず社長 | かわいいを追求 (@anzu_ceo) May 23, 2022
いずれにしても『名誉』って言葉には最高レベルの敬意や尊敬が感じられますよね。

スイセンノウの花も色がキレイで形もキレイという最高レベルの評価がなされているために
『名誉』という花言葉になったのではないか?という説があります。
スイセンノウの花言葉『好感』『好意』の由来

スイセンノウの花を見て「なんか気持ち悪い」とか「あまり好きじゃないな」
みたいな印象を抱く方ってほとんどいないと思うんですよ。
それくらいみんなから好意や好感を持ってもらえる花がスイセンノウです。
そんなところからスイセンノウの花言葉に『好意』や『好感』があるのではないか?
といわれています。

ちなみにスイセンノウの別名は『フランネルソウ』です。
イギリスが原産の『フランネル』という柔らかい布と
スイセンノウの茎や葉っぱに存在する細くてやわらかい毛が似ているところから
フランネルソウという別名があるそうですね。
柔らかい毛って触り心地がいいから
やはり『好意』を持ってもらいやすいですよね。
スイセンノウの花言葉『私の愛は不変』の由来

「私の愛は不変』という花言葉は
次々と変化せず変わらず花を咲かせ続けるところからきているといわれています。
キレイに花を咲かせるのが不変ですよってことですね。
スイセンノウの花はショッキングピンクでいかにも愛を感じますから、
『私の愛は不変』という花言葉はピッタリですね。
スイセンノウの花言葉『機智、機転』の由来

スイセンノウの花言葉に『機智』『機転』があります。
『機智』や『機転』という言葉はいかにも頭が良さそうな人に対して
使われますよね。
「私は、食卓の上座の人々がつづれ織の壁掛けの美しさや、マルヴァシア酒のうまさなどをしゃべっている間に、下座のほうで交わされるたくさんの機智に富んだ話を聞き逃したのを見ております。(2/2)」(モンテーニュ)
— モンテーニュbot (@MontaigneBot) May 17, 2022
『機転が利いた』みたいに表現しますからね。
ではどうしてスイセンノウの花言葉に『機智』や『機転』ができたのでしょう?
わかりませんでした。
まぁ、無理に考えると
ショッキングピンクのキレイな花を咲かせ続け
みんなから愛されるってことは頭がいいですよね。
機転が利くというか。
これはあくまで私の考えなので、真実は分かりません。
以上で解説を終わります。