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被子植物

アメリカンブルーの冬越し対策

アメリカンブルー




この記事を書いているのは2022年の10月下旬です。
そろそろアメリカンブルーを冬越しさせようと思っている方は
準備に取り掛かった方がよいかもしれません。

もし何の対策もせずにアメリカンブルーを冬越しさせると
枯れてしまって来年、青くてきれいな花が見れなくなるかもしれません。

そうならないために
アメリカンブルーの冬越し対策について解説します。

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アメリカンブルーの冬越し方法についてわかりやすく解説

アメリカンブルー

アメリカンブルーは非耐寒性多年草の仲間です。

「非耐寒性多年草って何?」って疑問に思った方も多いでしょう。

冬の寒さに耐えて
翌年キレイな花を咲かせるかどうかは、
その植物の耐寒性にかかっています。

耐寒性には

・非耐寒性・・・0℃から10℃の間でも枯れる可能性がある植物
・半耐寒性・・・氷点下までの温度に耐えられる植物
・耐寒性・・・0℃を下回る気温でも耐えられる植物

の3つに分けることができます。

ルピナス

ちなみに耐寒性の植物の具体例はルピナスを挙げることができます。

ところでアメリカンブルーは非耐寒性の多年草です。
多年草というのは
簡単にいうと今年花が咲いた株が翌年以降も花を咲かせるタイプです。
そして非耐寒性でもあるわけです。

そしてアメリカンブルーの場合
最低でも5℃以上ないと冬を越せないといわれています。

ということは関東よりも北の方、たとえば青森県とか北海道などに
お住まいの方は部屋を相当暖かくできるようでなければ
冬越しは難しいと思います。

この場合、アメリカンブルーは
1年草扱い(1年で終わりの植物、翌年は枯れてしまい生えてこない)で
考えた方がよいかもしれません。

「じゃ、どうすればいいんだ!」って思うでしょう。
冬、5℃以上の気温を確保できないなら
種を採取しておき、春にまた植えましょう。

もちろん、関東より北に住んでいる方でも、
空調が工夫されていて、暖かい場所を用意できるなら
これから解説するような冬越し対策をするのも良いと思います。

それから関東より西の方であれば
霜に当たらないように気をつければ
庭先でも冬越しが可能かもしれません。

たとえば軒先なんかおすすめです。霜もよけれそうですし
それなりに暖かいでしょうからおすすめです。

庭にアメリカンブルーを植えているようなら
鉢に植え替えた方がよいでしょう。
そしてベランダとか部屋に入れるとか軒先などの
温かい場所に移動させて冬を越すようにしましょう。

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アメリカンブルー冬越し対策まとめ

最後にまとめますと

アメリカンブルーの冬越しで重要なのは

・アメリカンブルーは非耐寒性多年草だと理解する
・最低でも5℃以上の気温がなければ枯れる
・霜に当たると枯れるので絶対に避ける
・5℃以上の場所で育てれないなら、種を採取しておき春以降に植える
・庭に植えている人は鉢に植え替えて暖かい場所で育てる
・暖かい場所としておすすめは軒先、ベランダ、部屋の中でも窓際など

です。

以上、参考になっているようでしたらうれしいです。

続いてアメリカンブルーの花言葉と由来について解説します。