この記事を書いているのは2022年の10月下旬です。
そろそろアメリカンブルーを冬越しさせようと思っている方は
準備に取り掛かった方がよいかもしれません。
雨が止んでる隙に朝ランへ。アメリカンブルーとハイビスカスもそろそろ冬越しの準備。うまくいくかなぁ pic.twitter.com/99p6y4mJQu
— Ippei (@ICHITIME3110) October 17, 2022
もし何の対策もせずにアメリカンブルーを冬越しさせると
枯れてしまって来年、青くてきれいな花が見れなくなるかもしれません。
ミニバラが元気なのはいいが、アメリカンブルーの冬越しに失敗した。根腐れ起こして枝先から枯れる……頑張れブルー!
— まっくらーん (@kuwagata315) March 28, 2014
そうならないために
アメリカンブルーの冬越し対策について解説します。
アメリカンブルーの冬越し方法についてわかりやすく解説
アメリカンブルーは非耐寒性多年草の仲間です。
「非耐寒性多年草って何?」って疑問に思った方も多いでしょう。
冬の寒さに耐えて
翌年キレイな花を咲かせるかどうかは、
その植物の耐寒性にかかっています。
・非耐寒性・・・0℃から10℃の間でも枯れる可能性がある植物
・半耐寒性・・・氷点下までの温度に耐えられる植物
・耐寒性・・・0℃を下回る気温でも耐えられる植物
の3つに分けることができます。
ちなみに耐寒性の植物の具体例はルピナスを挙げることができます。
ところでアメリカンブルーは非耐寒性の多年草です。
多年草というのは
簡単にいうと今年花が咲いた株が翌年以降も花を咲かせるタイプです。
そして非耐寒性でもあるわけです。
そしてアメリカンブルーの場合
最低でも5℃以上ないと冬を越せないといわれています。
ということは関東よりも北の方、たとえば青森県とか北海道などに
お住まいの方は部屋を相当暖かくできるようでなければ
冬越しは難しいと思います。
この場合、アメリカンブルーは
1年草扱い(1年で終わりの植物、翌年は枯れてしまい生えてこない)で
考えた方がよいかもしれません。
「じゃ、どうすればいいんだ!」って思うでしょう。
冬、5℃以上の気温を確保できないなら
種を採取しておき、春にまた植えましょう。
そしてアメリカンブルー もう蕾見当たらない
種が膨らんで
何故かぜんぶ種子袋が下向きに😀#朝顔 pic.twitter.com/FJq41WuPJf— すいせん (@li8gkEG5KzXTupO) September 29, 2022
忙しかった。そして、アメリカンブルーの飛んだ苗を見つけた!二つ。嬉しい!1年草でも、ちゃんと種飛ばしてくれてる。。植え替えたから、大きくなーれ!
— macyan7 (@msayom01091) March 9, 2021
もちろん、関東より北に住んでいる方でも、
空調が工夫されていて、暖かい場所を用意できるなら
これから解説するような冬越し対策をするのも良いと思います。
それから関東より西の方であれば
霜に当たらないように気をつければ
庭先でも冬越しが可能かもしれません。
たとえば軒先なんかおすすめです。霜もよけれそうですし
それなりに暖かいでしょうからおすすめです。
クロトンがワサワサに!
何本かは発根してなかったですが。
冬越しが大変です。
家にいれるか、軒先か。
家にいれるとネコとの戦いになるか? pic.twitter.com/bImaiQ4UnC— 紫陽花^_^ (@burubero331) October 15, 2022
庭にアメリカンブルーを植えているようなら
鉢に植え替えた方がよいでしょう。
そしてベランダとか部屋に入れるとか軒先などの
温かい場所に移動させて冬を越すようにしましょう。
アメリカンブルー冬越し対策まとめ
最後にまとめますと
・アメリカンブルーは非耐寒性多年草だと理解する
・最低でも5℃以上の気温がなければ枯れる
・霜に当たると枯れるので絶対に避ける
・5℃以上の場所で育てれないなら、種を採取しておき春以降に植える
・庭に植えている人は鉢に植え替えて暖かい場所で育てる
・暖かい場所としておすすめは軒先、ベランダ、部屋の中でも窓際など
です。
以上、参考になっているようでしたらうれしいです。
続いてアメリカンブルーの花言葉と由来について解説します。