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スイカズラ科

紫色のスカビオサの花言葉は怖い?由来についても解説

スカビオサ




スカビオサは紫色以外にも空色やピンク色の花を咲かせます。

今回の記事ではいろんな色がある中でも紫色のスカビオサの花言葉と由来について解説します。
あと、花言葉を知りたい方の中には
贈った相手に嫌な思いをされたくないと感じている方が多いと思います。
そこで紫色のスカビオサに怖い意味(ネガティブ)の花言葉が入っていないか?
についても一緒に解説します。

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紫色のスカビオサの花言葉

スカビオサ
紫色のスカビオサの花言葉は

・私はすべてを失った
・未亡人

です。

めっちゃ怖いというか悲しい花言葉ですね。
紫色のスカビオサの花言葉はネガティブワードばかりです。
ネガティブワードばかり聞いていると気分が悪くなったりして
いい気はしませんよね。

ちなみにですが、スカビオサの語源はラテン語で疥癬(かいせん)を意味する『scabiea』からきています。
疥癬という犬猫や人間がめちゃくちゃかゆくなるダニの感染症のことです。
私は獣医師として、日々疥癬の犬猫の治療をしているのですが、
余りの痒さに皮がめくれるほどかきむしります。
それくらいつらいダニの病気が疥癬です。
プロフィール

昔のヨーロッパではそんな疥癬という皮膚病を治すと信じられていたそうで
そんなところからスカビオサという名前になったのだそうです。

そう考えるとスカビオサ自身はすごくポジティブな名前なのに
どうして花言葉はネガティブで怖いものになったのでしょう?

以下、由来についてみていきましょう。

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紫色のスカビオサの花言葉の由来

スカビオサ
紫色のスカビオサの花言葉は

・私はすべてを失った
・未亡人

と、ものすごくネガティブなものでした。
『私はすべてを失った』って、たとえば、
家族がみんな亡くなったり、離婚したり、
誰かの連帯保証人になって、自分が借金を支払う羽目になり
全財産を失ったり・・・みたいな感じじゃないですか。

『未亡人』という花言葉だってそうですよ。
未亡人とは夫と死別した女性のことです。
最愛の旦那さんが亡くなったわけですからネガティブな花言葉ですよね。

どうしてそんなネガティブな花言葉ばかりなのでしょう?

西洋では紫色の花って悲しみを意味するそうです。

ムスカリ

たとえばムスカリという珍しい形の花があります。
ムスカリの花の色も紫色です。
で、ムスカリの花言葉は日本と西洋では違います。
日本の花言葉はポジティブなのに、西洋の花言葉はネガティブです。
ムスカリの花言葉は?青紫色のイメージが日本と海外で違います

こんな感じで西洋では紫色の花の花言葉はネガティブなものが多いのです。
そんなこともあって、紫色のスカビオサの花言葉はどうしてもネガティブになってしまいます。

しかもスカビオサは昔の西洋では未亡人にプレゼントする花だったのだそうです。
そんなこともあってスカビオサの花言葉に『未亡人』ができたといわれています。

また、未亡人は最愛の旦那を失い、『すべてを失った』といっても過言ではありません。
そんなこともあってスカビオサの花言葉に『すべてを失った』ができたと考えられています。

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紫色のスカビオサの花言葉と由来まとめ

スカビオサ
紫色のスカビオサの花言葉は

・私はすべてを失った
・未亡人

とネガティブなものばかりでした。

誰かにスカビオサをプレゼントする場合は
注意してくださいね。

もし贈る場合には
花言葉を気にしない人だけにしておいた方が無難だと思います。
スカビオサ自体はキレイな花なので、花言葉さえ気にしなければ
相手は喜んでくれると思います。

スカビオサに興味のある方はこちら
松虫草(スカビオサ)‘ピンクレース’