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ヒルガオ科

アメリカンブルーの花が咲かない原因と対処法

アメリカンブルー




上記画像みたいにアメリカンブルーの花が咲かない
この記事を読んでいるあなたは感じているのだと思います。

今回の記事ではアメリカンブルーの花が咲かない原因と対処法について
分かりやすく解説したいと思います。

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アメリカンブルーの花が咲かない原因って何?対処法は?

花が咲かない原因(1)日当たりが悪い場所で育てている

アメリカンブルー

アメリカンブルーの花が咲く春から秋にかけては
特に日当たりの良い場所で育てましょう。

別の記事で解説していますが、

花って

・炭酸同化
・窒素同化

の2つの同化がないとできません。

炭酸同化は2つありますが、
そのうちの1つに光合成があります。

光合成は太陽の光に当たることで
グルコースができる反応のことですね。

ただ、光合成だけだとグルコースしかできません。
花はタンパク質も必要です。
そこであとで解説しますが、窒素同化も必要になります。

ただ、ここでは日当たりが悪くてアメリカンブルーの花が咲かない理由について
説明しているので光合成をメインに説明しますね。

花が咲くのにはものすごいエネルギーが必要です。
そのエネルギー源が光合成でできたグルコースです。
グルコースがアメリカンブルーの中でATPに変わり、
エネルギーになっていくのです。

だからアメリカンブルーの花が咲く時期に
日当たりの悪い場所で育ててしまうと
当然のことながら光合成があまりできませんので
エネルギー不足に陥り花が咲かない可能性が高くなるのです。

なので、アメリカンブルーの花が咲く春から秋にかけては
日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。
ただだからといって
真夏に直射日光をモロに当てすぎると
葉焼けをしたりして枯れる原因にもなります。
枯れたら、花も咲かなくなるかもしれないので
その辺はうまい事対処してください。

葉焼けについてはアジサイの記事で詳しく解説しているので
興味のある方はご覧ください。

花が咲かない原因(2)窒素の多い肥料で育てている

アメリカンブルー

先ほど、

花は咲くには

・炭酸同化
・窒素同化

の2つの同化が必要だと書きました。

そのうち窒素同化は土の中でできたアンモニウムイオンであったり
空気中の窒素によって行われる同化です。

で、窒素肥料は窒素同化で必要な土の中のアンモニウムイオンの増量に役立ちます

ただややこしい話ですが、アメリカンブルーなど、
植物って花だけでできているわけではありませんね。
花もあれば葉っぱもあるし、茎も根っこもあります。

窒素肥料を与えすぎると花でなく葉っぱの成長の方に
エネルギーが使われやすくなってしまうのです。

その結果、葉は生い茂るけど花が咲きにくくなることがあります。
農家でもないなら
土の中の窒素(アンモニウムイオン)は動物や昆虫の死骸や糞があれば十分です。

なので必要以上に窒素肥料を与えすぎている気がするなら
リン酸肥料に変えてみましょう。
リン酸肥料やカリウム主体の肥料の方が花の成長に役立ったりしますよ。

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アメリカンブルーの花が咲かないなら切り戻しという方法もある

ここまで解説した方法でもアメリカンブルーの花が咲かないなら
切り戻しをやりましょう。

アメリカンブルーの特徴として枝(茎)の先っぽの方に花が咲くというのがあります

どんどん1つの枝(茎)に花ができると
しだいに花が咲かなくなってきたりするのです。
そんな場合に切り戻しが必要になります。

アメリカンブルー 切り戻し

切り戻しをすると新たな枝(茎)ができるため
またその新たな枝の先に花を咲かせ始めます。

もちろん切り戻しというのは花を咲かせるため『だけ』にあるのではありません。

アメリカンブルー

全体の見た目のバランスを整えたりできます。
また、密に花や茎が存在していると風通しが悪くなって
カビ(うどんこ病など)が発生しやすくなります。
でも切り戻しをすれば風邪通しが良くなるので
カビ(うどんこ病など)の発生を抑えるというメリットもあります。

なのでアメリカンブルーの花が咲かない場合には
切り戻しをしてみてはいかがでしょうか。