ヤマハゼの木に近づくとかぶれることがあります。
なぜヤマハゼの木が原因でかぶれることがあるのでしょう?
とその前に簡単にヤマハゼについて解説しますね。
ヤマハゼはウルシ科に属している植物です。
10メートルくらいの高さにまで成長します。
それから葉っぱは複葉です。
複葉とは小さな葉っぱがたくさん集まって一枚の葉を構成しているものをいいます。
複葉を構成している植物は他にもこちらの記事で解説しているものがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒複葉の樹木はコチラ
それからヤマハゼは秋になると紅葉します。
そして果実ができます。
ただヤマハゼの木には雌雄があります。
なので、果実ができない木もあるのでご注意ください。
で、ここからが本題です。
なぜヤマハゼの木と接触することで
皮膚がかぶれることがあるのでしょうか?
ヤマハゼに接触すると皮膚がかぶれる原因とは?
ヤマハゼに限った話ではありませんが
植物と接触して皮膚がかぶれてしまうとかなりつらい症状がでます。
こちらの記事で解説している植物が原因でかぶれた場合でも
長期間症状が続くことがあります。
⇒カクレミノでかぶれる原因は?
話は戻って、ヤマハゼはウルシ科の植物です。
ウルシ科の植物はたいてい皮膚をかぶれさせます。
なぜ皮膚がかぶれるか?というと
ヤマハゼの樹液に含まれているウルシオールが原因です。
ウルシオールはヤマハゼの葉や茎にも含まれています。
ヤマハゼのの葉っぱや茎を素手でちぎり取った時に
ウルシオールがついて皮膚炎を起こしてかぶれることがあります。
これは当然ですね。
他にもヤマハゼの木の下を通っただけでも
かぶれる場合もあります。
最後にまとめますとヤマハゼの木でかぶれる原因は
ウルシオールという成分です。
続いてウルシオールが原因でかぶれた場合、
どんな症状がでるのか、について解説しますね。
こちらも参考に! ⇒ウルシオールでかぶれるとどんな症状がでるの? >
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