ツルニチニチソウが増えすぎて困った場合の対処法

ノイバラであれば誘引によってフェンスに絡みついて伸ばすことは可能でしょう。

咲かない🌹ノイバラ左下のオベリスクから外して、ベランダの手すりに誘引してみました。 pic.twitter.com/cP1WXp1kJG

— claire (@fudgemoon) February 12, 2017

でもツルニチニチソウは誘引という方法を使っても
フェンスに絡みつかせて伸ばすことはできないでしょう。

でもツルニチニチソウは
つるの節目からどんどん根っこを張りながら
増えていきます。

ツルニチニチソウ。キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の多年草。葉は常緑で茎は蔓となり地を這いながら伸びる。主にグラウンドカバーに利用される。春に淡紫色の花を咲かせ、林の下などに野生化したものも見られる。学名ビンカ。近縁のヒメツルニチニチソウは耐寒性が強く葉が少し小さめ。 #一日一草 pic.twitter.com/Ha09x9bwHD

— PKA (@kohei141) May 13, 2019

そんなこともあって個人的には
ノイバラよりもツルニチニチソウの方が
増えすぎて困りやすい植物だと思います。

なぜならツルニチニチソウの場合、
蔓を伸ばしながら根っこを張っていくわけで
そう簡単に除去することはできないでしょう。
しかも根っこから水分や窒素を吸収して窒素同化し
自分の体を作っていくわけです。
⇒窒素同化の仕組みについて化学式や起こる場所などわかりやすく解説

だからノイバラみたいに空中に蔓を伸ばして増える植物より
ツルニチニチソウの方が手堅く確実に増えていくわけです。

そんなこともあってツルニチニチソウはユキヤナギと同様
自宅の庭に植えてはいけない植物として有名です。

ツルニチニチソウが増えすぎた場合に知っておくべきこと

ツルニチニチソウが自滅することを期待しないこと

「ツルニチニチソウが増えすぎて困ったな」
と思ったときに、「放っておいたらいつか自滅して消えていくんじゃないかな」
って思わない方がよいです。

まずツルニチニチソウは多年草でしかも常緑性のある植物です。
どういうことか？というと
多年草というのは1年で枯れないよってことです。
なので1つの株が何年にもわたって存在し続けます。
しかも常緑性があるというのは冬になっても葉っぱが枯れないってことです。

おはえみ🎀2/24(金)
誕生花は「ツルニチニチソウ」
花言葉は「楽しき思い出」「幼なじみ」
常緑で冬も枯れないことから不死の力や魔力を持っているとされ、ツルニチニチソウを身につけると悪いものを寄せつけず、幸福と繁栄をもたらしてくれるという言い伝えがあるそうです🌱✨#おはようVTuver pic.twitter.com/y7sT1eYbFU

— 花咲のばら🌹球体関節人形関西弁Vtuber (@hanaeminobara) February 23, 2023

何がいいたいか？というとツルニチニチソウは
冬になっても枯れませんし
来年も同じ株が元気に花を咲かせるってことです。

しかも

ツルニチニチソウは

・寒さに強い（耐寒性がある）
・日陰でも元気（耐陰性がある）
・寒さに強い（耐寒性がある）

です。

続いてはコレ．ツルニチニチソウ（蔓日日草）というようです．キョウチクトウ科．寒暖や乾燥にも強く、日陰でも育ち花期も長く、挿し木で簡単に根付くそうなので、花が好きな母のためにウチの庭に植えてみようかしら． pic.twitter.com/MRLW64Xr40

— トースケ@山梨 (@tosuke2112) March 21, 2020

ツルニチニチソウは向かうところ敵なし状態ということです。
なので放っておいて自滅するような弱い植物ではありません。
だからツルニチニチソウが増えすぎて困っているなら
何らかの手段が必要だということになります。

ツルニチニチソウの蔓（ツル）が恐ろしい

ツルニチニチソウの蔓は恐ろしいです。
土の中に存在する根っこから新しい蔓が伸びだすこともあります。
また、ツルニチニチソウを駆除しようと
蔓を切り落としたとしましょう。
落ちた蔓が根付いて新しい株として増えるってケースもあります。

だから挿し木や挿し芽でツルニチニチソウを増やしたい方にとっては
朗報でしょうけど、駆除したい方にとってはつらい話になるでしょうね。

続いてはコレ．ツルニチニチソウ（蔓日日草）というようです．キョウチクトウ科．寒暖や乾燥にも強く、日陰でも育ち花期も長く、挿し木で簡単に根付くそうなので、花が好きな母のためにウチの庭に植えてみようかしら． pic.twitter.com/MRLW64Xr40

— トースケ@山梨 (@tosuke2112) March 21, 2020

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