ソヨゴの育て方

ソヨゴの育て方

ソヨゴのゆっくりじわじわ成長するため、
お手入れが簡単で育てやすい植物です。

成長が早いと、変化が激しいので
剪定をしたりとやることが増えます。

でもソヨゴみたいに成長がゆっくりだと、
変化がゆっくりなので、
やらないといけないことが減ってくるんです。

この記事ではソヨゴの育て方について解説します。

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ソヨゴの育て方|選び方

ソヨゴの育て方

ソヨゴは

・単幹
・株立ち

のどちらかがお店で販売されているケースが多いです。

『種じゃなくて』ッてことです。

で、単幹というのは根元部分から上の方まで
一本立ちの状態のものをいいます。

逆に株立ちとは、実際に育っているソヨゴを根元から切り倒したあと、
根元から数本の茎が立ち上がっている状態のことです。

単幹よりも株立ちの方が、
一本一本の幹が細く軽やかな感じになります。

また単幹よりも株立ちの方が
木の伸びが遅いです。

なのでより早く木を大きくしたいなら単幹を
ゆっくり成長させたいなら株立ちにしましょう。

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ソヨゴの育て方|育てる場所

ソヨゴ

ソヨゴの根は浅いです。
深くないってことです。

根が浅いので、木が成長すればするほど
土台がしっかりしていないので台風などの影響で
倒れてしまうリスクが高まります。

家の建築もそうですね。
基礎工事がしっかりしていないと
地震で家屋倒壊のリスクが高まりますね。

ですので、上記画像のように周りに木が生えているような場所で
育てて方が台風の影響を受けにくいのでおすすめです。

庭に植えるなら、
高い塀のある家の方が強風の影響で
倒れる危険性が減るでしょう。

直接風が当たらないように高いブロック塀であったり
フェンスの近くにソヨゴを植えるように工夫してくださいね。

それから、光関連でいえば、
半日陰になる場所でソヨゴを育てるようにしましょう。

半日陰とは午前中あるいは午後、
短時間だけ太陽の光が当たる場所ののことをいいます。

強い西日が当たる場所は避けてください。
葉焼けをするリスクがあるからです。

葉焼けとは葉っぱが太陽の光で焼けてしまうことをいいます。
人間も海に行ったら日焼けしますね。
これと同じことが葉っぱにも起こるんです。

ただ、人間の日焼けは時間とともに元の色に戻ります。
でも、葉焼けは元に戻りません。
しかも葉焼けは枯れる原因になるので、
人間の日焼けと同じように考えないようにしましょう。

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ソヨゴの育て方|土

ソヨゴ

ソヨゴ

土の選択は特に鉢植えで起こる問題だと思います。
もしソヨゴを育てるための土を購入するなら
赤玉土と腐葉土にしましょう。
赤玉土 14L〜天然乾燥〜
腐葉土 20L

そして赤玉土と腐葉土を1対1に混ぜて
使ってください。

赤玉土は火山灰由来の赤土を乾燥させたもののことです。

赤玉土は

・通気性
・保水性
・排水性
・保肥力

に優れているという特徴があります。

これに対して腐葉土とは秋や冬に枯れて落ちた葉っぱや枝が
長い期間を経て土のような状態になったものをいいます。

ソヨゴは水はけがよくて
腐植質で湿った感じの土壌で育つ植物です。

なので、赤玉土の排水性、保水性と腐葉土の腐植質の半々の性質が
欲しいので、赤玉土と腐葉土の半々の組み合わせがおすすめになる
んです。

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ソヨゴの育て方|植えつけ、植え替え

ソヨゴの育て方

庭に植えるにしても鉢に植えるにしても
4月から5月にかけて植えるのが最適な時期になります。

植えるときには有機肥料をそこに加えておきましょう。

注意点としては庭に植えるとき
水はけの悪い土壌の場合には
盛り土をして高植えにしてください。

高植えとは全体的に土を盛り上げて植え付けることをいいます。

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ソヨゴの育て方|水やり

水やり

庭に植えた場合、植え付けしてから根付くまでの間、
土の表面が乾くたびに、水やりをします。

逆に根付いたあとは
真夏の気温が高い時期だけ水やりをします。
真夏以外は、水やりをあえてする必要はありません。

鉢に植えた場合には
6月から9月の間、水やりをしてください。

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ソヨゴの育て方|肥料

肥料

庭にソヨゴを植える場合には
2月になったら寒肥(かんごえ)として
有機肥料を株元のまわりに埋めておきましょう。

株元とはソヨゴが土と当たっている部分のことです。
簡単にいうと、ソヨゴの根元のことをいいます。

それから寒肥(かんごえ)とは
冬に使う肥料のことをいいます。

なので寒肥というと、12月から2月あたりに
肥料を使うイメージを持っていてもらえれば
他の記事を読むときにも理解しやすいでしょう。

寒肥で使う肥料として

・油かす
・骨粉

みたいに、分解されるスピードが遅いものを
おすすめします。

ソヨゴにジワジワと成長させるために肥料を使うので
寒肥として分解されるスピードが遅いものを
使うことは理にかなっているわけですね。

ゆっくりと長く肥料としての効果が持続するっていうイメージになります。

こういうゆっくり長く効果が持続する肥料には

・有機肥料
・緩効性化成肥料
・遅効性肥料

があります。

それから寒肥をするメリットとしては
3月が過ぎて、春になり、
ソヨゴに養分が必要になる時まで
土の中に養分を残しておくことができる
ところです。

あと、注意点としては肥料を
過剰に使ってしまうと、ソヨゴの根が
傷んで枯れてしまうことがあります。

なので、適度な量を使ってください。

あと鉢植えの方は
寒肥しなくても、常に手元で管理できる状態のはずなので
3月になったら化成肥料を株元に加えてください。

続いて化成肥料について解説します。

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化成肥料とは?

ソヨゴ

化成肥料とは化学的に加工して作られた肥料のことです。
『化学的に加工』というのがミソです。

原料は人工の物ではありません。
自然に存在する物質を化学的に加工しているってことです。

たとえば化成肥料の原料としては

・窒素
・リン酸
・カリウム

などなど自然に存在している物質を
化成肥料に利用しています。

そして窒素、リン酸、カリウム3つの成分を
合計したものの割合が3割未満のものを
『普通化成肥料』といい、3割以上のものを『高度化成肥料』と分けています。

それから化成肥料を使う目的は
短期間でソヨゴに栄養分を摂取させるためです。

なので、庭植えみたいに寒肥をする場合に
化成肥料は向いていません。

あくまでもソヨゴの場合、3月あたりに
素早く栄養分を吸収させたい場合に
化成肥料を使うことになります。

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ソヨゴの育て方|増やし方

ソヨゴの育て方

ソヨゴは実から採取した種を土にまいて
増やすことができます。

具体的には11月から12月の間にソヨゴから実を取りましょう。
そして手を使って実をつぶし、
水でよく洗って種を取り出してください。

その後、種を湿った状態でキープします。
乾燥させないように湿った砂と湿った種を混ぜてください。

湿った砂と混ざった種をビニール袋に入れて密閉します。
そして冷蔵保存します。

約3~4ヶ月後にあたる3月から4月にあなったら
冷蔵保存しておいた種を取り出してください。

そして水でよく洗い
プランターや鉢に種をまきましょう。

このとき、赤玉土と腐葉土を半々に混ぜた土に
種をまくのがベターです。

その後、発芽し、高さが15㎝近くまで育ったら
庭植え希望の方は庭に植え替えましょう。

種からソヨゴを育てる方法だと
発芽から花が咲くまで8年近くかかります。

「そんなに待てないよ!」
という方は接ぎ木をしましょう。

既に存在するソヨゴか、種からソヨゴを育てるなら3年くらいたったものを
台木として用意してください。

台木(だいぎ)とは接ぎ木をする際に
土と接している方の部分をいいます。
台木とくっつける地面から離れた方の部分を穂木といって
台木と穂木はお互いに影響しあいます。

人間の男女と同じようなものです。
で、実をつけさせたいなら雌株を穂木として使ってください。
穂木として使う時期は3月下旬から4月下旬になります。

雌株の枝を穂木として使いましょう。

具体的には台木も穂木もどちらも形成層を
露出させて穂木を台木に差し込むようにくっつけてください。

くっつけた部分を接ぎ木テープなどで
グルグル巻いて固定しましょう。

おすすめの接ぎ木テープはこちらです。
ニューメデール 【ミシン目入り70mm】接ぎ木用テープ 幅30mm×長さ30m

あと乾燥はよくないので
鉢ごとビニールなんかで覆っておきましょう。

実をつかせたいなら、
雄株が雌株の近くにあったほうがよいので
最初の接ぎ木から3年ほどたったら、
同じ木に雄株の枝を穂木として接ぎ木しておきましょう。

1本の木に雌花と雄花の両方が咲いて
実がつく確率がグーンとアップします。

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ソヨゴの育て方|剪定

ソヨゴ

ソヨゴ

ソヨゴは成長するのに時間がかかります。
ゆっくりと成長するので変化が少ないため剪定などの手入れは
頻繁に行う必要はありません。

またソヨゴは放っておいても
それなりに全体のバランスが整ってくれる木です。

なので、剪定するとしたら
風通しをよくするために
いらなくなった枝を間引く程度になります。

実をつけさせるのが目的なら
剪定のやりすぎは避けましょう。

で、仮に剪定するとしたら敷としたら
3月、7月、12月あたりがおすすめ
です。

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ソヨゴの育て方|落葉樹と常緑樹の違い

ソヨゴの育て方

ソヨゴは常緑樹に分類されます。
ところで常緑樹に対して落葉樹も存在します。

ここでは常緑樹と落葉樹の違いについて解説します。
常緑樹と落葉樹の違いが分かれば、
ソヨゴの特徴が見えてくるでしょう。

落葉樹とはある季節になると
葉が落ちる植物のことをいいます。

落葉樹には

・イチョウ
・サクラ
コナラ
・ブナ
ハナミズキ

などがあります。

落葉樹の葉っぱは一般論になりますが
低温に弱いです。

だから冬になり気温が下がると
葉っぱが落ちるわけですね。

しかも、寒い時期はまったく葉をつけません。
だから木全体でみると、冬は葉っぱがまったくついていないんです。

また乾燥に弱い落葉樹もあります。
雨が降らない時期になると、落葉する落葉樹もあります。

これに対して常緑樹とは1年中葉っぱがついている植物のことです。

常緑樹には

クスノキ
・スギ
・ユズリハ
・オリーブ
・キンモクセイ
・ソヨゴ

などがあります。

常緑樹は気温が下がる冬になっても
落葉する葉っぱの量は落葉樹よりも圧倒的に少ないです。
落葉するにしても少しずつです。

その間に、また新葉が出てくるので
1年中葉っぱがついているように見えます。
これが常緑樹の特徴です。

そしてソヨゴも常緑樹なので
1年を通して葉っぱがついているように見えます。
落葉してもまた新葉が出てきますから。

そう考えると、もしソヨゴの葉が一気に落葉して
葉っぱが見えなくなった場合、注意が必要です。
病気であったり害虫の被害を受けている可能性がありますから。

たとえば7月くらいに葉っぱがどんどんなくなってくるようなら
ソヨゴが褐斑病(かっぱんびょう)にかかっている可能性があります。

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ソヨゴの育て方|病気

ソヨゴの育て方

ソヨゴがかかりやすい病気に褐斑病(かっぱんびょう)があります。
褐斑病とはカビが原因で起こる病気のことです。
褐斑病の褐は褐色の褐です。

ソヨゴが褐斑病にかかると葉っぱに丸っこい褐色の小さな斑点ができます。
褐斑病が進行すると葉が黒ずんできて
葉っぱが落ちてきたり成長が悪くなってきます。
最悪、枯れてしまう恐ろしい病気が褐斑病です。

もし褐斑病が疑われるようなら
早めに症状が出ている葉っぱを取り除いてください。

そして取り除いた葉っぱは
土の中に埋めるなどして処分してください。
そしてこちらの殺菌剤で対処しましょう。
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すす病

それからソヨゴはすす病にもかかりやすいです。

すす病は空気中に存在するすす病菌というばい菌の一種が
ソヨゴの葉っぱを覆って害を及ぼす病気です。

葉っぱをばい菌が覆う結果、光が葉っぱに当たらなくなることがあります。
その結果、光合成ができなくなり、ソヨゴの成長が悪くなってしまいます。
すす病菌は日当たりが悪く、通気性が悪く湿気の多い場所が大好きです。

ソヨゴの葉っぱが生い茂っているようなら
たまには空気の通りをよくするために葉っぱを取り除くのも
有効な対策と言えるでしょう。

カイガラムシ

ソヨゴはカイガラムシという害虫の被害を受けることがあります。
カイガラムシはソヨゴの樹液を吸って生活しています。

なので、カイガラムシによって樹液を吸われ
ソヨゴが弱り、枯れてしまうことがあります。

ちなみにカイガラムシというのは犬みたいなカテゴリーです。
犬にはチワワとかミニチュアダックスフンドとかいますね。

これと同じでカイガラムシにもいろんな種類があります。
400種類くらいあると言われているんです。

カイガラムシの中でもルビーロウムシという種類が
ソヨゴに被害を及ぼします。

ルビーロウムシの成虫は体がロウ質でおおわれているので
お薬をかけても死滅しにくいです。
ただ、成虫は足が退化して移動できません。

だからルビーロウムシがいたら
竹べらなんかを使ってソヨゴを痛めつけないように
ひっかき落としてください。

またルビーロウムシは6月から7月くらいにかけて幼虫が発生して
ソヨゴに寄生します。

成虫と違って幼虫は動き回ることができます。
でも、幼虫はロウ質で覆われていないので
お薬の散布が有効です。

カイガラムシ対策はこちらのお薬が有効です。
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以上でソヨゴの育て方についての解説を終わります。

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