どんな植物でもいつかは枯れる時がきます。
イヌツゲだって例外ではありません。
ただ、枯れる時期でもないのに
イヌツゲが枯れるようなら、それは問題です。
この記事ではイヌツゲが枯れる3つの原因について解説します。
イヌツゲが枯れる原因1.イヌツゲ枝枯病
イヌツゲ枝枯病はイヌツゲ特有の病気です。
原因はカビです。
イヌツゲ枝枯病にかかると1本1本枝が少しずつ
でも確実にどんどん枯ていきます。
イヌツゲ枝枯病の場合にはこちらのお薬で治療が可能です。
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イヌツゲが枯れる原因2.水切れ
2つ目の原因は当たり前といったら当たり前の話ですね。
たとえば真夏の時期に水を十分な量与えてなくて
地面が乾燥した結果、枯てしまうわけです。
イヌツゲに毎日、水を与える必要はありません。
でも真夏などで、明らかに地面が乾燥しているようなら
たまには水を与えましょう。
水切れはイヌツゲが枯れる原因です。
水切れで枯れる場合には、木全体が一気に枯れてきます。
イヌツゲ枝枯病だと、1本1本徐々に枯れる点が違います。
イヌツゲが枯れる原因3.害虫
害虫が原因でイヌツゲが枯れることもあります。
イヌツゲにつく害虫としては
・クロネハイイロハマキ
・チャノコカクモンハマキ
・アカシマメイガ
・ハダニ
などがあります。
上記でもクロネハイイロハマキやチャノコカクモンハマキ、アカシマメイガは蛾です。
蛾の幼虫がイヌツゲを食べます。
その結果、イヌツゲが枯れてしまうんです。
それからハダニはダニの仲間です。
乾燥していると発生します。
ハダニの場合には、イヌツゲの葉の色が薄くなったり
葉のつやがなくなってきます。
そんな場合には殺ダニ剤を散布することで
ハダニをやっつけることができます。
以上、イヌツゲが枯れる3つの原因でした。
こちらも参考に! ⇒イヌツゲ枝枯病に有効な薬は?
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