虫が大嫌いな方でも大丈夫な庭木にシンボルツリーがあります。
シンボルツリーとは見栄えのいい一本立ちの樹木のことをいいます。
・ヤマボウシ
・ハナミズキ
・カクレミノ
などがあります。
ヤマボウシについてはこちらの記事をご覧ください。
⇒ヤマボウシの画像と特徴について
ハナミズキの画像はこちらです。
ところでカクレミノはシンボルツリーの一種で
害虫はつきにくい樹木です。
とはいえ、生きている樹木には害虫がつくことがあります。
もちろんカクレミノにも害虫がつくことがあります。
カクレミノにつく害虫と対策について
カクレミノはこちらの画像のように葉が
雨具の蓑(みの)みたいな形をしていることから名づけられています。
花は7月から8月にかけて咲き
冬には黒色の実がなります。
カクレミノにはどんな害虫がつくの?
・カミキリムシ
・アブラムシ
・カイガラムシ
があります。
カミキリムシは枝や幹を食べます。
その結果、枝が枯れてしまうことがあります。
あるいは枝が枯れなくてもカミキリムシによって弱った枝に強風が当たることで
「ポキッ」と折れることがあります。
またカミキリムシによってあいた穴をたどると
中から虫糞がでてきます。
あと、アブラムシやカイガラムシがつくことで
芽のあたりがべたべたします。
ベタベタの原因はアブラムシやカイガラムシが出した排せつ物の影響です。
この排せつ物は甘いので、アリが寄ってきて二次被害の原因になることもあります。
カクレミノの害虫対策としては短く剪定することです。
そうすれば害虫の被害を最小限に食い止めることができます。
あと、カクレミノの葉は通常緑色です。
ですが黄色くなってくることがあります。
ただ、カクレミノの葉が黄色くなるのは害虫の影響ではありません。
カクレミノの葉に太陽の光が当たることで黄色くなっているだけです。
カクレミノの葉が黄色くなるのが嫌な方は直射日光の当たらない場所で育てるようにしましょう。
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続いてカクレミノを触るとかぶれることがあります。
皮膚にブツブツができて、めちゃくちゃかゆくなります。
そして水ぶくれができてしまうんです。
なぜカクレミノを触るとかぶれてしまうのか?
続きはこちらをご覧ください。
こちらも参考に!⇒カクレミノでかぶれる原因は?