今回の記事ではトキワマンサクの花言葉と由来について解説します。
トキワマンサクの花言葉
・私から愛したい
・おまじない
・霊感
の3つです。
💐常盤万作(トキワマンサク)
🔸常盤とは「不変」を意味する
🔹マンサクの花の付き方などで農作物の
収穫を占って豊穣を期待し「万作」🔸変わった花弁の花を咲かせます
🔹濃いめのピンクの花💠花言葉は
「私から愛したい」「おまじない」「霊感」💯庭の万作も満開 pic.twitter.com/DvInTmPdZ6
— Lassie2 (@Banchan3K) April 7, 2021
キュウリグサの花言葉にも『愛』が入っていますが
トキワマンサクの花言葉『私から愛したい』の方が積極的ですね。
⇒キュウリグサの花言葉と由来
あと、怖い花言葉だったら紫色のスカビオサの花言葉があります。
「なんでこんなに怖い花言葉になったんだろう・・・」
くらい怖い花言葉です。
⇒紫色のスカビオサの花言葉は怖い?由来についても解説
ですがトキワマンサクの花言葉
『おまじない』と『霊感』は怖いというより神秘的ですよね。
おまじないも霊感も怖いこともありますけど、
ラッキーにつながることもありますからね。
つまりトキワマンサクの花言葉はネガティブでもありポジティブでもあります。
ではどうしてこんな花言葉になったのでしょう?
以下、花言葉の由来について解説します。
トキワマンサクの花言葉『私から愛したい』の由来
上記画像は2022年4月中旬に撮影したトキワマンサクです。
こんな感じで赤色の花をいっぱい咲かせます。
赤色とか紅色の花っていったらムシトリナデシコみたいな形の花を連想する方が多いでしょう。
⇒ムシトリナデシコの花言葉は怖い?由来についても解説
⇒ムシトリナデシコに似た花一覧
でも、トキワマンサクの花の形は花というより葉っぱ(紅葉)みたいな感じじゃないですか?
奇妙な感じの花ですよね。
奇妙な赤色(紅色)の花といったら他にケイトウを思い出します。
⇒ケイトウの種類一覧(画像付き)
⇒ケイトウの育て方(寄せ植えの場合)
とにかくトキワマンサクの花の形は奇妙な赤色ですよね。
そんな感じで葉っぱっぽい花だからこそ、隙間なくいっぱい咲かせることができるのでしょう。
隙間なく赤い花が咲くので、木全体が真っ赤に見えます。
それって人間だったら自己主張が強い感じですよね。
しかも赤色って愛の色でしょう。
自己主張が強い赤い色の花ってことで
トキワマンサクの花言葉が『私から愛したい』になったといわれています。
トキワマンサクの花言葉『おまじない』『霊感』の由来
次にトキワマンサクの花言葉の中でも神秘的に感じる『おまじない』『霊感』の由来について解説します。
おはようございます🌞
1月6日の誕生花はマンサク🌺花言葉は「呪文」
かつて東北地方ではこの花の咲き具合で作況を占っていたといわれます。また、アメリカ先住民もアメリカマンサクの枝を占い棒として使用していたといわれます。花言葉はこれらに由来します。
本日も楽しい一日になりますように✨ pic.twitter.com/vR1LFYsjYh
— おとぴ@音楽、自然好き (@healingdrum1001) January 5, 2022
トキワマンサクの花言葉『おまじない』『霊感』はマンサクという植物の花言葉と同じです。
昔々の東北地方では「今年は花が満開になるかな!?」ということを占う目的で
マンサクという植物が利用されていたそうです。
他にもアメリカの先住民はアメリカマンサクの枝を占いの棒として利用していたそうです。
こんな感じで占い目的でマンサクという植物が利用されていました。
以上のことからトキワマンサクの花言葉も『おまじない』『霊感』になったそうです。
・マンサクはマンサク科マンサク属
・トキワマンサクはマンサク科トキワマンサク属
なので科は同じでも属は違います。
だから別種類です。
でも、花の形がマンサクとトキワマンサクが似ていることから
『おまじない』『霊感』という花言葉になりました。
なんか単純というか、存在感がないというか。
存在感がすごい有名な人、たとえば木村拓哉さんだったら『キムタク』
みたいにあえて短くして呼んだりするじゃないですか。
でも、人気のない人だったら、キムタクさんみたいに
短くして名前を呼んでくれません。
トキワマンサクは存在感がないけど
「とりあえず花言葉を作っとかないとな。
でも特徴がないからマンサクと同じ花言葉にしとこうか」的な
雑さを感じてしまいました。
最後にまとめますと
・私から愛したい
・おまじない
・霊感
の3つでした。
以上で解説を終わります。