2021年4月、犬のお散歩中にカタバミの黄色い花を発見しました。
ちなみに紫色のカタバミはムラサキカタバミです。
⇒ムラサキカタバミを駆除する方法3選
ムラサキカタバミも黄色い花を咲かせるカタバミも
ものすごい勢いで増える植物なので駆除の対象になっています。
駆除の対象になっているということは
カタバミの花言葉はネガティブなものばかりなのではないか?
と思っている方も多いと感じたので記事にしてみます。
今回の記事ではカタバミの花言葉と由来をご紹介していきます。
カタバミの花言葉
・あなたと共に
・輝く心
・母の優しさ
・喜び
です。
それから
・joy(喜び)
・maternal tenderness(母のやさしさ)
となっています。
ちなみにマツバウンランの花言葉にも『喜び』が入っています。
⇒マツバウンランの花言葉と由来
⇒マツバウンランは雑草?薄紫色のきれいな花を咲かせるのに失礼では?
⇒マツバウンランの花の特徴
それから
・喜び
・輝く心
が入っています。
さらにカタバミの花言葉『あなたと共に』に近い
『あなたと過ごしたい』がオキザリスにはあります。
⇒オキザリスの花言葉とその由来をわかりやすく解説
⇒オキザリスが増えすぎる理由と対策
続いてカタバミの花言葉ができた由来をご紹介していきます。
カタバミの花言葉にはどんな由来があるの?
・あなたと共に
・輝く心
・母の優しさ
・喜び
でしたね。
まず『輝く心』の由来ですが、
「輝く心」という花言葉はから。
カタバミに含まれているシュウ酸という成分を利用して、
昔は鉄製品や仏壇仏具の金属製のものを磨いていたそうです。
そんなこともあってカタバミには『鏡草』という別名があります。
とにかくカタバミに含まれるシュウ酸を利用して
金属製の製品に付着した汚れを落とし、
再び金属を輝かせていたことから『輝く心』という花言葉が誕生したそうです。
それから『喜び』という花言葉ですが。
カタバミはスペインとかフランスでは『ハレルヤ』と呼ばれているそうです。
ハレルヤはキリスト教の世界では『主を褒め称えよ』という意味です。
日本だとカタバミは雑草で駆除の対象なのに
スペインやフランスでは価値のある植物なのかもしれませんね。
で、由来なのですが、イースターで『ハレルヤ』が唱えられるころに
カタバミの花が咲くことからきているそうです。
イースターは別名『復活祭』といいます。
イエス・キリストの復活記念日のことです。
なのでめでたいし『喜び』につながることから
カタバミの花言葉に『喜び』ができたといわれています。
つまり、
イースター(復活祭)で『ハレルヤ』が唱えられる時期にカタバミの花も咲く
⇒イースターはイエスキリストの復活記念日なのでめでたいし喜びである
⇒だからカタバミの花言葉に『喜び』ができた
ということです。
イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日とされています。
そもそも満月の日は毎年同じ日ではないため、
毎年イースターの日付は変わります。
こんな感じで意外かもしれませんがカタバミの花言葉はポジティブなものばかりですので
ご自宅で育ててみるのもよいかもしれませんね。
続いてカタバミの花の特徴について解説します。
⇒黄色いカタバミの花の特徴(画像付き)