前回はマニラヤシの耐寒性について解説しました。
⇒マニラヤシの耐寒性
マニラヤシはフィリピンが原産のヤシの仲間です。
が、ハワイなんかでもよく栽培されていたりします。
ちなみに海外ではマニラヤシのことをクリスマスパームとか
マニラパームとかいったりします。
マニラパーム(Manila palm)ということで
葉っぱが手のひらのような形をしているから
海外ではpalmという名称で呼ぶこともあるのだと思います。
今回の記事ではそんなマニラヤシの成長速度はどんなものなのか、
解説していきたいと思います。
マニラヤシの成長速度
まず一般的に海外のデータではマニラヤシは高さは20フィート前後です。
1フィートは30.48㎝なので、
20×30.48=609.6cm
つまりマニラヤシは約6mくらいの高さになるということです。
それからここが本題なのですが、成長率(成長速度)は1年間で12~36インチと言われています。
1インチは2.54㎝なので、マニラヤシの成長速度は1年間で約30㎝から90㎝くらいということになりますね。
ちなみに海外(特にハワイ)ではマニラヤシを成長させるために
ナッツを培養土に入れたりしているそうですよ。
種から発芽させるパターンなら約30㎝の高さまで成長したら
鉢植えにして半日陰の場所に置いてマニラヤシを成長させるようです。
さらに60㎝くらいの高さになったらさらにもっと広い場所に植え替えたりしながら
マニラヤシを育てているそうです。
以上、マニラヤシの成長速度についての解説を終わります。