メランポジウムの花言葉と由来

上の画像をご覧ください。
小さくて黄色い花がいっぱい咲いていますね。

皇帝ダリアみたいなピンク色の花も心が癒されますが、
黄色い花もテンションが上がります。
⇒皇帝ダリアの花言葉と由来
⇒皇帝ダリアに毒性はある？

今回ご紹介する黄色い花の正体はメランポジウムです。
メランポジウムは春から秋にかけて黄色い花を咲かせ続けるのですが、
今回の記事ではメランポジウムの花言葉と由来をご紹介していきます。

メランポジウムの花言葉

の3つです。

メランポジウムの花言葉『小さな親切』ですが。
小さな親切ってさりげないような、
周りが気づきにくいような親切のことを言うのでしょうか。

たとえば、テーブルの椅子が汚れていたら、
真っ先に濡れたタオルで汚れをふき取る感じですかね。

ちなみにベゴニア・センパフローレンスの花言葉に『あなたは親切』があって
ちょっと似ていますね。
⇒ベゴニア・センパフローレンスの花言葉は？

それからポーチュラカの花言葉に『いつも元気』
がありますが、メランポジウムの花言葉『元気』とそっくりですね。
⇒ポーチュラカの花言葉と由来

メランポジウムの花言葉『元気』の由来は？

まずメランポジウムの花言葉『元気』の由来から。

以上のようなことからメランポジウムの花言葉に『元気』ができたといわれています。

実際、真夏のめちゃくちゃ暑い時期に萎れず、枯れずに
黄色い花がいっぱい咲いていたら、見ているこちらも元気になりますね。

春から秋（4月から11月くらい）と約7か月間も
次々と黄色い花を咲かせるメランポジウム。
花言葉が『元気』であっても何の違和感もありません。
ドンピシャな気がします。

メランポジウムの花言葉『あなたはかわいい』の由来は？

次にメランポジウムの花言葉『あなたはかわいい』の由来ですが。
上記画像をご覧ください。
メランポジウムの花の大きさ（花径）は2～3㎝程度で
すごく小さいです。

たとえば皇帝ダリアの花の大きさ（花径）は約20㎝です。
⇒皇帝ダリアの花言葉と由来

メランポジウムの花の大きさは皇帝ダリアの約10分の1程度です。

ミチバタナデシコの花径は約1㎝です。
上記画像を見ると、明らかに小さな花ですよね。
⇒ミチバタナデシコの特徴【花の画像付き】

メランポジウムもこれくらい小さな花を咲かせます。
小さな花と大きな花を比べたら、小さな花の方がかわいらしいですよね。

メランポジウムみたいに黄色くて小さい花が次々と咲く姿から
『かわいい』という花言葉ができたといわれています。

メランポジウムの花言葉『小さな親切』の由来は？

最後にメランポジウムの花言葉『小さな親切』の由来ですが。
親切って『親』を『切る』みたいな恐ろしいというか親不孝な漢字ですよね。
だから『小さな親切』という花言葉を聞くと、軽く親との縁を切ることなのか？
という気になってしまうかもしれません。

でも親切とは相手の立場になって
その人のために思いやりの心で尽くすことをいいます。

ではメランポジウムの花と小さな親切がどうやって結びつくのでしょう？
メランポジウムの花はどんどん咲くのですが、
咲きまくると、みんな太陽の光が当たりにくくなりますよね。

植物は光合成をしてエネルギーを作って成長しています。
なので、メランポジウムの花1つ1つが「俺が太陽の光をもらうぜ！」
みたいな態度だと、自己中の集まりになってしまいます。

ところがメランポジウムの花は古株（古い方の花）の次に新株（新しい花）が咲いたら、
古い方の花は新しい方の花に隠れるという性質があるのです。

要するに、古い方の花（先輩）は新しい花（後輩）に太陽の光を浴びる権利を譲っているわけです。
これって満員電車で老人の方が立っていたら「どうぞ！」って席を譲る『小さな親切』と似ていますね。

このことからメランポジウムの花言葉に『小さな親切』ができたといわれています。

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