ワルナスビはナスカの植物なので、
同じナス科のジャガイモの花とそっくりですね。
上記のワルナスビの花と下記のジャガイモの花を見比べてみてください。
![ジャガイモの花](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/08/jagaimonohana202100803hjd.jpg)
どうですか?
そっくりですよね。
しかも、ジャガイモの新芽にはソラニンという毒が含まれているのですが、
ワルナスビは全体的にソラニンという毒が含まれています。
⇒ワルナスビの毒成分と有害性とは?
そんなこともあってか、
ワルナスビを漢字で書くと悪茄子となります。
悪いナスビって、ただの悪口みたいな名前になってしまったのかもしれませんね。
ではワルナスビの花言葉はどうなのでしょう?
かなりネガティブな花言葉が予測されるところではありますが、
以下、ご覧ください。
ワルナスビの花言葉
![ワルナスビ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/08/warunasubi202100809hdi.jpg)
・欺瞞(ギマン)
・悪戯(イタズラ)
の2つです。
ワルナスビという名前も悪口を言われているみたいで可哀想ですが、
花言葉もかなりネガティブですね。
こうなると、ワルナスビさんに同情してしまいます。
欺瞞とは人の目を欺(あざむ)いてだますことです。
なので、ワルナスビを誰かに贈るのはやめといた方が良さそうですね。
例えば、欺瞞と悪戯という花言葉から想像すると。
付き合っている相手にやきもちを妬かせようと本当は
浮気してないのに、「私、好きな人ができてさ、昨日デートしてきた」
と欺瞞行為に出るという悪戯をしたとしましょう。
すると、相手は泣き出すかもしれませんよね。
ヤキモチを妬かせようとする欺瞞、悪戯行為が
相手の心を傷つけているわけです。
そう考えると、ワルナスビの花言葉は最低の意味合いがあると
感じてしまいます。
ではワルナスビの花言葉の由来ってどんな感じなのでしょう?
ワルナスビの花言葉の由来は?
![ワルナスビ](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/08/warunasubi202100803gsfhkjdg.jpg)
・欺瞞(ギマン)
・悪戯(イタズラ)
でしたね。
![ジャガイモの花](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/08/jagaimonohana202100803hjd.jpg)
欺瞞という花言葉の由来はどんな
先ほども言ったように
ワルナスビの花はジャガイモの花にそっくりです。
欺瞞とは人の目を欺(あざむ)いてだますという意味でしたね。
毒性はジャガイモは新芽の部分にだけソラニンという毒があります。
でも、ワルナスビは葉っぱも花も全部にソラニンという毒があります。
「あ、ジャガイモの花だ」とワルナスビは他人を欺くわけです。
ジャガイモよりも毒があるワルナスビを口にしてしまうリスクが高まりますね。
そんなことからワルナスビの花言葉に『欺瞞』ができたと言われています。
次に『悪戯』の由来ですが。
ワルナスビの茎や葉っぱに鋭利な棘(トゲ)があることから来ています。
「あ、ジャガイモの花だ」と欺いてワルナスビを触ったらトゲに当たって
痛い思いをするわけです。
これって悪質な悪戯ですよね。
そんなことからワルナスビの花言葉に『悪戯』ができたと言われています。
今回の記事ではワルナスビの花言葉と由来ついて解説しました。
・欺瞞(ギマン)
・悪戯(イタズラ)
でした。