兵庫県三木市の公園を散歩していると、
赤紫色をしたシモクレンの花を発見しました。
シモクレンの花は上向きに咲くので
きっと花言葉もポジティブな物ばかりでしょう。
![ヒメヒオウギズイセン](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/07/himehiougizuisen202100702hdi.jpg)
ちなみにヒメヒオウギズイセンの花は下向きに咲きます。
⇒ヒメヒオウギズイセンの花言葉と由来
この記事ではシモクレンの花言葉と由来をご紹介したいと思います。
シモクレンの花言葉
![シモクレン](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/07/simokuren202100716gugfud.jpg)
・自然への愛
・恩恵
です。
自然への愛は森林であったり、
山であったりを愛するってことですね。
恩恵とは『恩恵にあずかる』みたいな表現があるように
分け前みたいな意味合いですね。
なにかをいただけるようなイメージでしょうか。
自然への愛にしても恩恵にしても
どちらの花言葉も一応、ポジティブな花言葉だといえるのではないでしょうか。
ではこれらシモクレンの花言葉の由来はどんな感じなのでしょうか。
以下、説明します。
シモクレンの花言葉の由来は?
![シモクレン](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/07/simokuren202100712hidgig.jpg)
・自然への愛
・恩恵
でしたね。
まず恩恵の由来ですが。
恩恵の由来はいろいろ調べましたが、これはあくまで説の域を出ません。
ですが、あえて説明させていただきますと、
シモクレンの蕾って北側を向くのだそうです。
たとえば山道で遭難してしまった人がいるとしましょう。
そんなときにシモクレンの蕾を発見したとします。
すると、シモクレンの蕾は必ず気が側を向くということは
どちらに向かえば元居た道に戻れるかわかる可能性だって出てくるわけですね。
そんなこともあって、
『方向が分からなくなったら、シモクレンの蕾を見つけなさい』みたいな
話があるのだそうです。
ちなみにシモクレンの別名に『コンパス・フラワー』がありますが、
これはシモクレンの蕾が北側を向くところからきているそうです。
これって明らかに『恩恵』ですね。
先ほどもいいましたが、恩恵って『分け前』みたいな意味合いがあります。
何かを得るという感じですね。
そんなことからシモクレンの花言葉に『恩恵』が入ったのではないか?
という説があります。
![シモクレン](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/07/simokuren202100712gu8itrrugugu.jpg)
次に『自然への愛』という花言葉の由来について。
シモクレンの花は上記画像のように一斉にたくさん咲きます。
そしてシモクレンの花が咲くのは春になったばかりのころです。
上記画像も2021年4月上旬に撮影したものです。
やっと寒い冬が終わって春がきたってころです。
このころってシモクレンだけでなく
他の植物も緑色の葉っぱを増やし、
花を咲かせるころになります。
![スパラキシスの花](http://rs-hamada.net/wp-content/uploads/2021/04/suparakisisu20210331hish.jpg)
たとえば同じくらいの時期に撮影したスパラキシスも
春になると花を咲かせます。
⇒スパラキシスの花言葉
⇒スパラキシスの花の特徴【画像付き】
こんな感じで春がやってくるまで寒さに耐え忍び、
春になったらいっぱい赤紫色の花を咲かせる姿に自然への愛を感じずにはいられません。
そんなことからシモクレンの花言葉として『自然への愛』が生まれたのではないか?
と言われています。
以上、シモクレンの花言葉と由来についての解説を終わります。
続いてシモクレンの花の特徴について解説します。
⇒シモクレンの花の特徴を画像付きでわかりやすく解説