ナツボダイジュはシナノキ科の樹木です。
中国原産です。
お釈迦様がボダイジュの木の下で悟りを開いたとされています。
そのためボダイジュの木は縁起がよいです。
ちなみに花言葉は夫婦愛です。
また、ナツボダイジュの実は10月ごろにできるのですが
8㎜くらいの球形になり、念珠として使用されています。
それから私たちが目にするナツボダイジュの木の高さは20m前後が多いです。
が、35mくらいにまで成長します。
葉の形は卵のような形をしています。
ナツボダイジュの葉の特徴
葉のつき方は互生です。
枝に対して互い違いに葉がついていることをいいます。
互生の樹木として他にモミジバフウがあります。
⇒モミジバフウの画像集|カエデとの違いは?
それから葉っぱの先は尖っています。
尖った葉として他にネズミサシがあります。
ただ、ネズミサシの葉はネズミを刺すことができるくらい尖っています。
もちろん、明らかに見た目がナツボダイジュの葉と違うので一瞬で違いがわかりますね。
ネズミサシの詳細はこちらをご覧ください。
⇒ネズミサシの葉の特徴は?
ナツボダイジュの葉は最初は緑色ですが、
秋になると黄色に変わります。
「できたての葉が緑色なのは普通では?」
と思われた方もいるかもしれません。
ですが、こちらの樹木の葉は最初は赤色です。
⇒詳細はコチラ
以上でナツボダイジュの葉や実に関する解説を終わります。
こちらも参考に!⇒クスノキの特徴は?
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