アルストロメリアの花言葉は下品！？

「あれ、花の中にチョウチョが入ってる？
と一瞬思ったくらい、アルストロメリアの花って華やかですよね。

それもそのはずアルストロメリアは南米原産の花です。

たとえば、パラグアイ原産のトケイソウの花って日本の花と比べて派手ですごく目立ちますよね。
⇒草花の苗/トケイソウ（耐寒性時計草) 3号ポット

そんな見た目が派手な花を咲かせるアルストロメリアですが、
プレゼントにも利用されます。

ただ、花をプレゼントする時には必ず花言葉を知っておきましょう。

シャコバサボテンの花言葉の一つにネガティブなものがあります。
⇒シャコバサボテンの花言葉と由来

もしシャコバサボテンの花を贈った後に、
ネガティブな花言葉に気づいても遅いです。
贈った相手がシャコバサボテンの花言葉を知ったら
あなたのことが嫌いになるかもしれませんね。

そうならないためにもアルストロメリアの花言葉を知っておきましょう。
実際、噂レベルですが、アルストロメリアの花言葉の中に『下品な』ものが
含まれているといわれてたりします。

実際にアルストロメリアの花言葉の中に『下品な』ものが
含まれているのかどうか？調べてみましたので最後までご覧ください。

アルストロメリアに下品な花言葉は存在する？

結論としてアルストロメリアの花言葉に下品なものはありませんでした。
そもそも花言葉って花の見た目であったり、
どれくらい花が咲き続けるか？花持ちの長さであったりで
決まるものです。

たとえばメランポジウムの花言葉に『元気』がありますが、
花の色（黄色）が周りを明るく照らしてくれるので
見ている人が『元気』になるという意味合いからできています。
⇒メランポジウムの花言葉と由来

なので、アルストロメリアみたいなきれいな花に対して
下品な意味合いの花言葉はないでしょう。

では、アルストロメリアの花言葉は何でしょう？

アルストロメリアの花言葉（下品はありません）

です。

ここで『下品』というキーワードに戻ります。
ヨーロッパにおいて黄色の花には『下品』な意味合いがあるのだそうです。

当ブログ管理人が撮影したアルストロメリアはピンク色ですが、
黄色のアルストロメリアもあります。

で、たとえば

マリーゴールドはヨーロッパが原産地ではないものの
16世紀初頭にスペインから輸入され
そのままヨーロッパに帰化しているのですが、

と『下品』が入っています。

こんな感じでヨーロッパにおいて黄色い色の花を咲かせる植物の花言葉には
ネガティブなものが入っていたりするのです。
そんなことがあって、もしかしたら黄色タイプもあるアルストロメリアの花言葉にも
『下品』の花言葉が入っているのではないか？と思った方がいるのではないでしょうか。

くどいようですが、

です。

下品な花言葉は含まれません。

では次にアルストロメリアの花言葉の由来をご紹介していきます。

アルストロメリアの花言葉『エキゾチック』の由来

アルストロメリアは南米が原産の植物です。
さっきも解説しましたが、南米原産の花ってカラフルなのが多いですよね。
しかもアルストロメリアの場合、花弁（花びらのこと）に斑点がいっぱいついていて
エキゾチックな雰囲気じゃないですか？

「ていうか、エキゾチックってどういう意味？」
と思った方もいるでしょう。

当サイトでいうところのエキゾチックとは
外国の雰囲気を感じるもののことを指しています。

日本の花って1つの色で花びらが成立しているものが多いと思います。

たとえば、日本の代表的な花である、桜の花びらってピンク一色できれいですよね。

これに対して

アルストロメリアの花びらって斑点までついていて華やかですよね。
まさに外国（エキゾチック）です。

そんなことからアルストロメリアの花言葉に『エキゾチック』があります。

アルストロメリアの花言葉『持続』の由来

次に『持続』という花言葉の由来について解説します。
この記事を書いているのは2022年1月下旬です。

現在、『持続可能性』という言葉をニュースでよく耳にします。

これフェアトレードのマーク。コーヒー、紅茶、バナナ、チョコレート、コットン…世界には途上国で生産された食料品など安価販売される一方、生産国では正当な対価が生産者に支払われなかったり、農薬など使い環境が破壊が進む。「公平・公正な貿易」の為に消費者が出来る持続可能性→知る、選ぶ、買う pic.twitter.com/RapW9aYfyw

— 安藤千英|料理家 (@AndoChie_cook) January 23, 2022

持続って読んで字のごとく、持ち続けるってことですから
その状態が続くってことですね。

アルストロメリアって花持ちがよいことで知られています。
花持ちがよい＝長期間、アルストロメリアの花を見続けられるってことです。

具体的には1回アルストロメリアが花を咲かせると2週間くらいは
散りません。
2週間くらい花を見続けられるってことですね。

そんなことからアルストロメリアの花言葉に『持続』ができたといわれています。
アルストロメリアの花言葉はエキゾチックと持続なので、
個人的には海外に留学するために勉強を持続的に続けて頑張っている人に贈って欲しいです。

そうすればアルストロメリアの花言葉にぴったりで
喜ばれると思います。
⇒アルストロメリア　サマーブリーズ　 3号苗（c08）