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アカバナ科

ガウラ(白蝶草)が増えすぎた場合の対処法

ガウラ(ハクチョウソウ)




この記事ではガウラ(別名ハクチョウソウ)が増えすぎる原因と
対処法について解説します。

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ガウラ(別名ハクチョウソウ)は繁殖力が旺盛

ガウラ(白蝶草)

ガウラは繁殖力が旺盛です。
地植えにすると他の植物を押しのけてでも
どんどん増えていき、どんどん花を咲かせます。

それこそ肥料もほとんど要りません。
手間暇をかけなくてもどんどん成長し増えていきます。

そういった意味では
ガーデニングをやったことがない方であっても
失敗する可能性はほとんどないといってもよいくらい
ガウラは育てやすい植物だといえます。

でも裏を返すと増えすぎには注意なわけです。
ガウラ(ハクチョウソウ)

花が咲き、種ができ
落ちた種からまた増える。
また後で解説しますが、ガウラは宿根草です。
冬になり表面的には枯れたと思っても
また土から芽が出て、翌年復活しますし勢力をどんどん拡大していきます。
育てている人の気持ち次第ですが、
ガウラを邪魔者扱いしている人もいます。

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ガウラ(白蝶草)が増えすぎる原因

ガウラ(白蝶草)

どうしてガウラは増えすぎるのでしょう?
肥料がなくても育つという育てやすさもありますが、
他にもガウラは宿根草(しゅっこんそう)だという点を挙げることができます。
宿根草とは毎年花が咲く植物のことです。
冬になると地上部は枯れてしまうのですが、
翌年の春になるとまた新しい芽が地中から出てきて花を咲かせます。
誤解を恐れずに言えば、ガウラは不死身な植物みたいな感じなのです。
(もちろん本当は不死身ではありませんよ。誤解のないようにお願いします)

ガウラ(白蝶草)

とにかくガウラは宿根草です。
冬になり地上部が枯れても
地下には根っこが生き残っています。

だから翌年、暖かくなってきたらまた芽が出て花を咲かすことができるのです。
しかも宿根草というのは冬を越すたびに
どんどん大きくなっていきます。
そりゃ当然ですよね。
その株が生き残っている限り成長するのは当たり前でしょう。

だから毎年毎年、勢力を拡大していくってことです。

ガウラ(白蝶草)
しかも背丈(高さ)も1メートル以上になります。
横に伸びるってより縦にヒョロヒョロ伸びるので撮影に苦労しましたが
上記画像のような感じになります。

ガウラ(白蝶草)
こんなのが無数にどんどん増えていくわけです。
だから想像以上に増えられると「ガウラって増えすぎて困る」
って感じる方がいるわけですね。

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ガウラが増えすぎた!どう対処すればいい?

ガウラ(白蝶草)

ガウラが増えすぎないようにも対処法としては
地植えでなく鉢植えにしましょう

ただ鉢植えにするにしても太めの根っこが長く伸びます。
だから大きめの鉢が必要です。
最低でも7号鉢以上の鉢を選ぶようにお願いします。

 

7号鉢というのは鉢の直径が21センチメートルの物を挿します。
もし7号鉢にガウラを植えるなら土は3.5リットル必要になります。
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ちなみに7号鉢よりさらに大きい10号鉢になると
鉢の直径は30センチメートルになり、土は8.4リットル必要になります。
土だってただじゃないので
どれくらいの大きさの鉢にするか?はコスト面や場所の問題も考えて
購入するようにお願いします。

また鉢が大きいとたくさんの土が必要になるということは
鉢全体が重くなるってことです。
となると別の場所に移動させるのが大変になるということでもあります。

ただ逆に鉢が大きいほうが底も深くなります。
ガウラの根っこは真っすぐ下に伸びるので
根っこが鉢から飛び出しにくくなり
成長しやすくなります。

逆に鉢が小さいと根っこがすぐに底に達してしまい
成長が阻害されてしまいます。

以上のことを踏まえて鉢の大きさを選ぶようにしましょう。

ガウラ(白蝶草)

で、ガウラを鉢に植えましたとなっても
さらに気にしないといけないことがあります。
ガウラの根っこは体の大きさと比べて太めでまっすぐ伸びます。

鉢の底穴から根っこが飛び出すってことです。
もし土の上にガウラを育てている鉢があるなら
根っこが庭の土に侵入しどんどん増えます。
結果、鉢から飛び出し庭全体にガウラが育ってしまうという
予期せぬ現象が起こるかもしれません。

そうならないためにも土の上に
ガウラの鉢を置かないということも
増えすぎ対策として重要なのでよろしくお願いします。

以上を踏まえた上でガウラを育ててみたい方はこちら
白蝶草(ガウラ)