上記画像は自宅近くの商業施設の花壇に植えられていたポーチュラカの花の画像です。
ポーチュラカは比較的簡単にたくさん花を咲かせてくれるので
すごく人気があります。
ところが、「ポーチュラカ 花が少ない」みたいな検索を
されている方もいます。
そこでこの記事ではポーチュラカの花が少なくなってしまう原因と対策を
3つご紹介させていただきます。
ポーチュラカの花が少ない原因(1)枯れた花を放置している
ポーチュラカの花が咲くと「うわー、きれいな花だな」と感じると思います。
ただ、そのままにしてませんか?
咲いた花はいつかは枯れます。
枯れた花もきっちりと栄養(エネルギー)がいきます。
これって花を見たい方にとっては看過できない問題です。
なぜなら枯れた花にエネルギーを使いすぎてしまい、
花を咲かせるエネルギーが不足することがあるからです。
ポーチュラカの花は咲いても2日程度で枯れます。
なので「キレイな花だな」と感動している暇なんてありません。
枯れたら、何事もなかったかのように
すぐに枯れた部分を切り取るようにしましょう。
それだけでも花の数が少ない問題を克服できるかもしれませんよ。
ポーチュラカの花が少ない原因(2)育てている場所が悪い
ポーチュラカは日当たりの良い場所が好きです。
以前解説しました、陽生植物と陰生植物でいったら陽生植物です。
なぜなら葉っぱが厚いからその分だけよりたくさんの光をもらって光合成し
たくさんのエネルギーを作ることができるからです。
⇒陽生植物と陰生植物の違いをわかりやすく解説
明らかにポーチュラカの葉っぱって肉厚ですよね。
ドクダミって割と日陰で育ちますが、
明らかに葉っぱが薄いですね。
ですから、ポーチュラカは日当たりのよい場所を好みます。
ということは逆に日当たりの悪い場所だと
光合成がうまくできず、結果、栄養不足に陥り
咲かせる花の数が少なくなってしまいます。
最悪、花が咲きません。
なので、もし日当たりの悪い場所でポーチュラカを育てている場合には
日当たりの良い場所に移動させましょう。
ポーチュラカの花が少ない原因(3)水
ポーチュラカは日当たりの良い場所で良く育つ植物ですが、
水の与えすぎはダメです。
光合成には水と太陽の光と二酸化炭素が必要です。
⇒光合成の仕組みを図を使いながらわかりやすく解説!中学高校生物の復習
日当たりの良い場所+大量の水によりたくさんのエネルギーをゲットして
たくさんの花を咲かせると思ったら大間違いです。
水の与えすぎは根腐れの原因になってしまいます。
根っこがダメになってしまうと、
ポーチュラカ全体が枯れる原因になってしまいます。
もし水を与えすぎているという自覚がある場合には
今より水を与える頻度や量を減らしましょう。
たとえば毎日大量に水を与えていたなら
2~3日に1回に頻度を減らしましょう。
あと、ポーチュラカは7月に花を咲かせる植物です。
「ポーチュラカの花が咲かないな」と思っても、
そう思っているのが4月なら、そりゃ花は咲きません。
その辺もお間違いのないようにお願いします。
ポーチュラカを育ててみたい方はこちら
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続いてポーチュラカの花言葉について解説します。
⇒ポーチュラカの花言葉と由来