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シソ科

チェリーセージを冬越しさせるコツ




前回の記事で、チェリーセージの花言葉や
チェリーセージに花が咲かない原因について解説しました。
チェリーセージの花言葉と由来をわかりやすく解説
チェリーセージ花が咲かない4つの原因とは?

今回の記事ではチェリーセージを冬越しさせるコツを
ご紹介したいと思います。

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チェリーセージを冬越しさせる方法

まず冬越しとは冬を越すことをいいます。
当たり前ですけど、定義を知っておかないと誤解を招いてしまいますので
先に書いておきます。

で、冬越しが簡単かどうかはその植物に耐寒性があるかどうか?が重要です。
耐寒性があるかどうかは最低気温が8℃~10℃でも問題なく育てれるかどうか?で判断します。

最低気温が8℃~10℃以上必要な植物は耐寒性がないので
外での冬越しはほぼ無理です。

たとえばパキラは8℃前後の気温がないと枯れる可能性が高くなります。
そういった意味でパキラは耐寒性がない、あるいは弱い植物だといえるでしょう。

それから0℃から8℃くらいの間でも問題ないけど、
気温がマイナスには耐えられない植物を半耐寒性植物といいます。

半耐寒性植物の代表例はカーネーションです。

それから気温がマイナス5℃くらいでも大丈夫な植物を耐寒性植物といいます。
ではチェリーセージはどれに分類されるのでしょう?

結論としてチェリーセージは耐寒性植物に該当します。

チェリーセージの場合には最低気温が―5℃から―10℃でも大丈夫なので
外でも冬越しが可能でしょう。

ただ、北海道など、マイナス20℃くらいになる地域だと
チェリーセージでもさすがに外での冬越しは厳しいでしょう。

とはいえ、最低気温がマイナス10℃までいかなくても、
マイナスに近い気温まで下がる地域だったら
マルチングをしてチェリーセージを冬越しさせることをおすすめします。

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チェリーセージを冬越しさせるためにするマルチングとは?

チェリーセージ

マルチングとは土から茎が出ているあたりを覆うことをいいます。
覆うために利用するものをマルチング材といいます。

マルチング材として

・ポリエチレンフィルム
・バークチップ
・ウッドチップ
・クルミの殻など

を利用します。

マルチング材を利用することで
土の温度が急激に下がるのを防ぎます。

その結果、チェリーセージが寒さでやられるのを防ぐことができます。

特に朝晩の急激な冷え込みがある時期なんか、
マルチングしておくことでチェリーセージがやられてしまうのを
防ぐことができますよ。

チェリーセージ 冬越し

チェリーセージはいくら宿根草であり、
しかも耐寒性のある植物だと言っても、
真冬の寒さでやられてしまう可能性は否定できません。
宿根草とは?具体例を画像でお見せしながらわかりやすく解説

そういった意味でもあなたがお住いの地域が東北とか北海道みたいに
最低気温が氷点下になるようなところであって
しかも外でチェリーセージを育てている方が冬越しを考えているなら
マルチングをしておいた方がよいでしょう。

ただ、「マルチングは面倒だな」ということであれば
冬くらいは家の中で育てておいた方が無難だと思います。

チェリーセージを育ててみたい方はこちら
■宿根草■チェリーセージ ホットリップス 10.5cmポット苗

続いてチェリーセージの花言葉について解説します。
チェリーセージの花言葉と由来をわかりやすく解説