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キョウチクトウ科

ガガイモの花言葉と由来

ガガイモ




この記事では

ガガイモの

・花言葉
・その花言葉ができた由来

について解説します。

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ガガイモの花言葉

ガガイモ
ガガイモの花言葉は

・味わい深い
・清らかな祈り

です。

ガガイモ

ガガイモの花言葉を聞いてどう感じました?
すごく違和感を感じませんでしたか?
私は違和感を感じました。

というのはガガイモって上記画像を見ていただくとわかるように
ものすごく毛深いじゃないですか。
これに対してガガイモの花言葉の『清らかな祈り』はすごくギャップを感じてしまいます。
まぁ、先入観なのかもしれませんけどね。
たとえば毛深い人が清らかな感じがしないみたいな感じです。

毛深い人の中にだって清らかな人だっているはずなんですけどね。

ただ、ガガイモの花言葉『味わい深い』は
毛深くても毛深くなくても違和感がありませんね。

とはいえ、ガガイモの花言葉はすごくポジティブでいい感じですね。

花言葉の中にはものすごくネガティブで
相手に贈ったら確実に嫌われるだろうなってものもあります。

ローズマリー

たとえばローズマリーの花言葉はかなりネガティブです。
こんな花をお店や病院に贈り、花言葉がばれたら
すごく嫌われるんじゃないかと思います。

ちなみにガガイモの花言葉に『味わい深い』があるので
コクのある旨みでもあって食べたらおいしいのかな?
って思って調べてみたところ、どうやら食べれるようです。

しかもおいしいみたいですね。

逆にてんぷらにしたら食べれるけど、
あまりおいしくないという人もいるようです。

なのでガガイモの味は味わい深いかどうかはわかりませんね。

ではどうして『味わい深い』とか『清らかな祈り』みたいな花言葉になったのでしょうか?
続いて由来についてみていきましょう。

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ガガイモの花言葉ができた由来

ガガイモ

ガガイモは別名『阿修羅』なんだそうです。

阿修羅

阿修羅って上記画像のようなのですよ。
なんかガガイモのイメージとちょっと違いますね。

ではどうして

ガガイモの花言葉は

・味わい深い
・清らかな祈り

になったのでしょうか?

由来をみていきましょう。

ガガイモの花言葉「清らかな祈り」ができた由来

ガガイモ

ガガイモの花言葉「清らかな祈り」の由来は何でしょう?
清らかな祈りというくらいですから、
神聖な何かが関係していそうですね。

話は古事記が誕生した時代にまでさかのぼります。
古事記がいつできたのか?というと
いろんな説があるのですが、奈良時代初期に書かれたというのが一般的なようです。

古事記には大国主(オオクニヌシ)神が国を造るのを手伝った
小さな神様である少彦名(スクナヒコナ)神が
ガガイモの実を割ってできた天之蘿摩船(アメノカカミブネ)という船に
乗ってやってきたといういうシーンがあります。

ガガイモの実に乗って小さな神様である少彦名(スクナヒコナ)神が来たという話です。

そういう古事記に記載されている内容が
ガガイモの花言葉『清らかな祈り』に関係しているようです。

ガガイモ

また、他にも説があって
ガガイモの花って星みたいな形をしていますね。
少なくとも私たち日本人は流れ星を見たら願い事をするという習慣があります。
『願い事=清らかな祈り』
ってことです。

ガガイモの花言葉「味わい深い」ができた由来

ガガイモ

上記画像をご覧ください。
ガガイモの花って毛がいっぱい生えてますね。
そして長細くて白い雌しべが突き出ています。

サフランモドキの雄しべと雌しべを図解

ちなみに雌しべって上記画像のようなのですよ。
これは植物によって雌しべの形や色が違いますが、
だいたい雌しべは花の真ん中あたりにあることが多いですね。

ガガイモ

話を元に戻します。

ガガイモの花は

・全体が毛むくじゃら
・細長くて白い雌しべが突き出ている
・花全体が星型

という感じで見どころがいっぱいあって味わい深いですよね。

見どころが1個しかないものより見どころが3個あるものの方が
味わい深いと思いませんか?

そんなところから『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?
という説があります。

他にもガガイモは先ほど食べることができると解説しました。
ただ、おいしいという人もいればまずいという人もいます。
人によって味の感じ方が違うってことです。

そんなガガイモを食べた時の味が味わい深いところから
『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?
という説もありますね。

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ガガイモの花言葉と由来まとめ

ガガイモ

今回の記事では

ガガイモの

・花言葉
・その花言葉ができた由来

について解説しました。

ガガイモの花言葉は

・味わい深い
・清らかな祈り

でした。

ガガイモの花は毛深いのに『清らかな祈り』ってすごく違和感のある花言葉でしたね。
ただ『清らかな祈り』の由来は花の見た目ではなくて
実の見た目が古事記の
ガガイモの実に乗って小さな神様である少彦名(スクナヒコナ)神が来たという話から来ているのでした。
そういった神聖な由来がガガイモの花言葉『清らかな祈り』にはあったのですね。

ガガイモ

それと『清らかな祈り』にはもう1つ説がありました。
ガガイモの花の形が星型をしていて流れ星に願い事を言うところから『清らかな祈り』
ができたのではないか?という説です。

それから『味わい深い』という花言葉の由来は

ガガイモの花は

・全体が毛むくじゃら
・細長くて白い雌しべが突き出ている
・花全体が星型

といった感じで見どころが3つもあります。

そんなところから『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?という説があります。
それとガガイモは食べれるのですが、味が人によって感じ方が違うくらい
いろんな味を感じるところから『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?
という説もありましたね。

以上、参考になったようでしたらうれしいです。

当サイトでは他にもいろんな植物の花言葉について解説していますので
ぜひご覧ください。