この記事では
・花言葉
・その花言葉ができた由来
について解説します。
ガガイモの花言葉
・味わい深い
・清らかな祈り
です。
ガガイモの花言葉を聞いてどう感じました?
すごく違和感を感じませんでしたか?
私は違和感を感じました。
というのはガガイモって上記画像を見ていただくとわかるように
ものすごく毛深いじゃないですか。
これに対してガガイモの花言葉の『清らかな祈り』はすごくギャップを感じてしまいます。
まぁ、先入観なのかもしれませんけどね。
たとえば毛深い人が清らかな感じがしないみたいな感じです。
毛深い人の中にだって清らかな人だっているはずなんですけどね。
ただ、ガガイモの花言葉『味わい深い』は
毛深くても毛深くなくても違和感がありませんね。
とはいえ、ガガイモの花言葉はすごくポジティブでいい感じですね。
花言葉の中にはものすごくネガティブで
相手に贈ったら確実に嫌われるだろうなってものもあります。
たとえばローズマリーの花言葉はかなりネガティブです。
こんな花をお店や病院に贈り、花言葉がばれたら
すごく嫌われるんじゃないかと思います。
ちなみにガガイモの花言葉に『味わい深い』があるので
コクのある旨みでもあって食べたらおいしいのかな?
って思って調べてみたところ、どうやら食べれるようです。
しかもおいしいみたいですね。
ガガイモもわりと好きだと思う…本体にいきなりお花つくのかわいい…おイモさんも好きだし…おいしいし…
— さり子 (@Shadadnb) September 29, 2016
逆にてんぷらにしたら食べれるけど、
あまりおいしくないという人もいるようです。
ガガイモ。
天ぷらにしたらまだ食べれるかと思ったけど、おいしいのは3割くらいかな。
あとはスジスジ。
ガガって感じ(笑)。 pic.twitter.com/pacQzjNgGI— こやまかずひこ (@poohfoohfooh580) October 4, 2021
なのでガガイモの味は味わい深いかどうかはわかりませんね。
ではどうして『味わい深い』とか『清らかな祈り』みたいな花言葉になったのでしょうか?
続いて由来についてみていきましょう。
ガガイモの花言葉ができた由来
ガガイモは別名『阿修羅』なんだそうです。
阿修羅って上記画像のようなのですよ。
なんかガガイモのイメージとちょっと違いますね。
ではどうして
・味わい深い
・清らかな祈り
になったのでしょうか?
由来をみていきましょう。
ガガイモの花言葉「清らかな祈り」ができた由来
ガガイモの花言葉「清らかな祈り」の由来は何でしょう?
清らかな祈りというくらいですから、
神聖な何かが関係していそうですね。
話は古事記が誕生した時代にまでさかのぼります。
古事記がいつできたのか?というと
いろんな説があるのですが、奈良時代初期に書かれたというのが一般的なようです。
仏教が伝来したのが飛鳥時代で、古事記がまとめられたのが奈良時代というのは意外な盲点ですね🤔
— 高野山法徳堂⛩️御朱印帳と掛軸表装の専門店⛩️Koyasan hotokudo Inc. (@hotokudo) November 18, 2019
古事記には大国主(オオクニヌシ)神が国を造るのを手伝った
小さな神様である少彦名(スクナヒコナ)神が
ガガイモの実を割ってできた天之蘿摩船(アメノカカミブネ)という船に
乗ってやってきたといういうシーンがあります。
ガガイモの実に乗って小さな神様である少彦名(スクナヒコナ)神が来たという話です。
神田神社 ”江戸總鎭守 神田明神”
所在地
東京都 千代田区 外神田二丁目祭神
大己貴命(オオナムチノミコト)
↑大国主命の幼少期の名前
少彦名命(スクナヒコナノミコト)
平将門命(タイラノマサカドノミコト)古事記を勉強しなきゃいかん pic.twitter.com/lXj2rpBBWM
— ✈️ラルフ💫運航本部 (@FlyHigh_A320) March 20, 2020
そういう古事記に記載されている内容が
ガガイモの花言葉『清らかな祈り』に関係しているようです。
また、他にも説があって
ガガイモの花って星みたいな形をしていますね。
少なくとも私たち日本人は流れ星を見たら願い事をするという習慣があります。
『願い事=清らかな祈り』
ってことです。
公園でボーッと空見てたら緑色に発光してるやつが飛んでってんけど流れ星?願い事すれば良かった
— おふとん (@83FPTEkPzPHtNeR) October 14, 2022
ガガイモの花言葉「味わい深い」ができた由来
上記画像をご覧ください。
ガガイモの花って毛がいっぱい生えてますね。
そして長細くて白い雌しべが突き出ています。
ちなみに雌しべって上記画像のようなのですよ。
これは植物によって雌しべの形や色が違いますが、
だいたい雌しべは花の真ん中あたりにあることが多いですね。
話を元に戻します。
・全体が毛むくじゃら
・細長くて白い雌しべが突き出ている
・花全体が星型
という感じで見どころがいっぱいあって味わい深いですよね。
見どころが1個しかないものより見どころが3個あるものの方が
味わい深いと思いませんか?
そんなところから『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?
という説があります。
ガガイモの花も良く見ると味のあるもんだね😅🐭 https://t.co/5DUxAVSZ6P pic.twitter.com/34adaMkTEu
— 中越植物園 chuetsu-plants (@chuetsuplants) September 2, 2021
他にもガガイモは先ほど食べることができると解説しました。
ただ、おいしいという人もいればまずいという人もいます。
人によって味の感じ方が違うってことです。
そんなガガイモを食べた時の味が味わい深いところから
『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?
という説もありますね。
今日の野草焼きはノビルとカキドオシとヨモギ。そしてチクワ。香りが良いので冷凍してあったちょっとクセのあるアカヤマドリタケも加えてみた。最後にガガイモ入りパンプキンチキンカレーをトッピング🍛
味は悪くないんだけど、いろんな香りが入り混じって脳がパニックを起こすのが面白い😆— ART らいふう (@MoonTrol) May 13, 2021
ガガイモさん、当たり前だけどカラーも味があって最高だな
— ろでさん (@rodebloem3) October 29, 2019
ガガイモの花言葉と由来まとめ
今回の記事では
・花言葉
・その花言葉ができた由来
について解説しました。
・味わい深い
・清らかな祈り
でした。
ガガイモの花は毛深いのに『清らかな祈り』ってすごく違和感のある花言葉でしたね。
ただ『清らかな祈り』の由来は花の見た目ではなくて
実の見た目が古事記の
ガガイモの実に乗って小さな神様である少彦名(スクナヒコナ)神が来たという話から来ているのでした。
そういった神聖な由来がガガイモの花言葉『清らかな祈り』にはあったのですね。
それと『清らかな祈り』にはもう1つ説がありました。
ガガイモの花の形が星型をしていて流れ星に願い事を言うところから『清らかな祈り』
ができたのではないか?という説です。
それから『味わい深い』という花言葉の由来は
・全体が毛むくじゃら
・細長くて白い雌しべが突き出ている
・花全体が星型
といった感じで見どころが3つもあります。
そんなところから『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?という説があります。
それとガガイモは食べれるのですが、味が人によって感じ方が違うくらい
いろんな味を感じるところから『味わい深い』という花言葉ができたのではないか?
という説もありましたね。
以上、参考になったようでしたらうれしいです。
当サイトでは他にもいろんな植物の花言葉について解説していますので
ぜひご覧ください。
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