この記事ではアルボレスケンスの特徴について解説していきます。
アルボレスケンスの特徴
アルボレスケンスは葉っぱの部分が特徴的ですね。
画像を見ていただけるとよくわかると思います。
全体的な葉っぱの色は緑色です。
でも葉っぱの端っこの部分だけが赤色とか茶色をしているんです。
これってアルボレスケンスが病気にかかったわけではありません。
葉っぱの端っこ部分の赤色っぽいのは鉄分の影響です。
初めてアルボレスケンスの葉っぱを見た方は
「この葉っぱは病気なんじゃないの?」と思うかもしれませんね。
ですがよく見るとアルボレスケンスのすべての葉っぱが
同じように端っこが赤色っぽいですから病気なわけじゃないんです。
ご心配なく。
ちなみにアルボレスケンスは被子植物ベンケイソウ科に入る植物です。
ベンケイソウ科の特徴は肉厚な葉っぱです。
多肉質といいます。
アルボレスケンスの葉っぱも肉厚です。
この肉厚の葉っぱは水分を貯めることができます。
そんなこともあってアルボレスケンスを含むベンケイソウ科の植物は
砂漠みたいな感じの水不足の地域に存在しています。
たとえば南アフリカなんかにベンケイソウ科の植物は成長しています。
ベンケイソウ科は水がほとんどない地域でも
うまく生き残れるように進化してきた植物なんですね。
こちらも参考に! ⇒赤い花を咲かせるキクモモの画像
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