アロエ・プリカティリスの水やりのタイミングを知らなくて
枯れてしまったら嫌ですよね?
この記事ではアロエ・プリカティリスの水やりのやり方について
解説していきますが、
その前に、アロエ・プリカティリスについて解説しますね。
アロエ・プリカティリスとは?
アロエ・プリカティリスはススキノキ科の単子葉植物 でアロエの一種です。
単子葉植物の子葉というのは最初にできる葉っぱのことです。
ですから、単子葉植物というのは1番目に生えてくる葉の枚数が単(1枚)の植物のことです。
アロエ・プリカティリスみたいな単子葉植物もあれば
双子葉植物もあります。
双子葉植物は双がついてますから、
最初に生えてくる葉っぱが2つ並ぶ植物のことです。
ここまでまとめますと、
アロエ・プリカティリスはアロエの仲間で単子葉植物です。
アロエの仲間というのは水やりにとって重要な情報になりますので
知っておいてくださいね。
アロエ・プリカティリスの水やり方法
アロエ・プリカティリスはアロエの仲間だと解説しました。
ところでアロエというのは多肉植物の仲間です。
多肉植物というのは前回解説したようにオミナエシといった
一般的な植物と違って、葉っぱに水分を蓄えています。
⇒オミナエシの花期はいつ?
だからアロエの仲間は唇みたいに
プクっとした見た目をしているんです。
とにかく、アロエ・プリカティリスはアロエの仲間で
葉っぱに水を蓄えているという情報は重要です。
ということなので、アロエ・プリカティリスは葉っぱに水分を蓄えているので
乾燥に強い植物だといえます。
だから、水やりを意識する必要ってそんなにありません。
ではアロエ・プリカティリスはどれくらいの頻度で水やりをすればよいのでしょう?
葉っぱに水を蓄えていますから、
水の与えすぎはかえって根っこを腐らせてしまいます。
根腐れ状態になり、
結果としてアロエ・プリカティリス全体が枯れる原因となります。
だからアロエ・プリカティリスの水やりのタイミングとしては
植えている土が乾いてきた時です。
「あ、土が乾いてきたな」と認識したら
鉢底の穴から水が流れ出るくらいまで
いっぱい水を与えてください。
こういった感じで水をあげないときはあげない
あげるときはしっかりあげるというメリハリが重要です。
でも、一度水やりしたら
土が乾燥するまで水やりはしないように意識してください。
最後に季節別にアロエ・プリカティリスの水やりについて説明しますと、
アロエ・プリカティリスの水やりは
・春や秋は土が乾いたら鉢底の穴から水が出るくらいの量を与える
・冬は春や秋より水やりに頻度を減らしましょう
・夏は春や秋より水やりの頻度は多くなるが、
とにかく土が乾いてから水やりする
となります。
アロエ・プリカティリスを育ててみたい方はこちら
⇒アロエの木 【プリカティリス】 多肉植物