アサノハカエデは紅葉がきれいな樹木です。
以前までカエデ科に属していましたが、現在ではムクロジ科に属しています。
直立性の広葉樹です。
それではアサノハカエデの特徴について解説していきます。
アサノハカエデという樹木の特徴
アサノハカエデは落葉小高木です。
高さは5m~10mになります。
葉は辺縁がノコギリのようにギザギザしています。
これを重鋸歯といいます。
また葉の形が麻の葉に似ていることから
アサノハ(麻の葉)カエデと名付けられました。
葉のつき方には
・互生
・対生
・輪生
などがあります。
アサノハカエデは対生です。
対生とは樹木の茎のふしに2枚の葉が向かい合って
ついていることをいいます。
対生の樹木は他にも
・オトギリソウ科のキンシバイ
・オトギリソウ科のヒベリカム
などがあります。
それから樹木の皮の部分、いわゆる樹皮はなめやかでツルツル感があります。
アサノハカエデの分泌は福島県よりも南です。
当サイトで掲載している画像は兵庫県の三木山森林公園のものです。
兵庫県でも当たり前のように存在しています。
アサノハカエデが育ちやすい場所は
ブナやミズナラが混じっている湿度の高い場所です。
続いてアサノハカエデの紅葉に関して解説します。
こちらも参考に!⇒アサノハカエデが紅葉した画像と紅葉する原因
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