ハナビシソウはオレンジ色のきれいな花を咲かせます。
キレイな花にはトゲがあるわけですが、ハナビシソウには毒があります。
⇒ハナビシソウに毒はある?
咲いたハナビシソウの花もきれいですが、
咲く前のハナビシソウの蕾(つぼみ)も見栄えがよいですよ。
どうですか?
とんがり帽子みたいな感じですよね。
ではここからが本題です。
今回の記事ではハナビシソウの花の特徴について解説します。
ハナビシソウの花の特徴【画像付き】
ハナビシソウは朝になると太陽の方向に向かって咲きます。
そして太陽が沈むと一緒に花が閉じてしまうという特徴があります。
面白いですね。
太陽の前ではキレイな花を咲かせて見せますが、
太陽が沈んだらやる気をなくしたように閉じてしまうわけですからね。
太陽が昇っているときにキレイな花を咲かせたらみんなに見られますが、
太陽が沈んでいるということは夜なので、
いくら花を咲かせていてもほとんどの方が見てくれませんからね。
花が咲き続けるのにはエネルギーがいるとすれば
それって合理的なことですよね。
無駄を省いているわけですから。
そういった意味でハナビシソウって合理主義者みたいな花ですね。
また、ハナビシソウの花びらには光沢があるので
太陽の光が当たると、まぶしい感じがします。
それから上記画像はハナビシソウの蕾ですが。
とんがり帽子みたいな感じで、まさか将来大きな花を咲かせるとは思いにくいです。
ハナビシソウの蕾と実際のとんがり帽子ってすごく似ていませんか?
似ていますよね。
ところで蕾から花が咲くと『かさ』が取れて大きな花を咲かせます。
ハナビシソウの花ってオレンジ色をした盃(さかずき)みたいな感じの形をしていますね。
形が珍しいし、花弁自体大きいしオレンジ色でやや珍しい色をしているので
遠くから見てもすぐに「あ、ハナビシソウの花が咲いている!」ってわかるくらいの
目立ち方をしていますね。
また、大きく開いたハナビシソウの花って
オレンジ色のカーペットみたいな感じにも見えます。
ところで、上記ハナビシソウの花を撮影したのは2021年4月です。
もちろん、ハナビシソウの開花期は4月から6月です。
2カ月間も花が咲いているというのは
開花期というのは普通かなという印象です。
たとえば、ミチバタナデシコ。
⇒ミチバタナデシコの特徴【花の画像付き】
ミチバタナデシコの開花期も4月から6月までの2カ月間です。
が、オミナエシの開花期は4カ月と長いです。
⇒オミナエシの花期はいつ?
続いてハナビシソウの花言葉と毒性について解説します。
⇒ハナビシソウの花言葉と由来
⇒ハナビシソウに毒はある?
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