ここでは北山杉の特徴について解説します。
そもそも北山杉は杉の仲間です。
なのでヒノキ科に属しています。
ただ北山杉という名前がついているくらいですから
ただの杉ではありません。
北山杉の特徴
北山杉は京都市北部で育っています。
そして細くて見た目が美しい材木を目指して作られています。
こちらの北山杉の画像は明石市の公園で撮影したものです。
京都と書いてあるように北山杉は京都のシンボルなんです。
北山杉は天に向かいまっすぐにすくすくと育ちます。
これは京都もまっすぐ伸びていくことが連想できるから
北山杉はシンボルになったわけなんですね。
ちなみに北山杉が京都府の木として選ばれたのは1966年です。
では、北山杉ってどれくらいの歴史があるのでしょう?
北山杉の歴史は古いです。
室町時代に北山杉は誕生したんです。
今からすると約600年前のことです。
室町時代は1400年くらいの話ですからね。
すごく歴史のある木ですね。
それから北山杉の特徴としてはまっすぐに育つところです。
曲がったりしないということです。
脇目も振らず、ただひたすら前を見て
成長していく姿は、私たち人間も見習うところがありますね。
最後に北山杉は他の杉の木と比べて木肌に光沢があります。
なので見た目重視の建築資材として利用されています。
たとえば
・桂離宮
・修学院離宮
・大徳寺
などで北山杉が使用されています。
こちらも参考に! ⇒ブラシノキの葉の特徴とは?
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