ネジキという樹木の特徴について画像とともに解説していきます。
ネジキという樹木の特徴
まずネジキは7m前後の高さになる樹木です。
樹皮の色は灰色です。
そして樹皮は縦に細長く線が入っています。
できたての枝は赤みがかっています。
アカマツほどの赤さではありませんが。
アカマツの画像はこちらです。
ネジキの葉の特徴
次にネジキの葉の特徴です。
互生とは互い違いには葉が枝につくことをいいます。
互生の樹木は他にモミジバフウがあります。
クスノキも互生です。
ネジキの葉は互生です。
ちなみに葉のつき方には
・互生
・対生
・輪生
の3種類あります。
対生の樹木にはアサノハカエデとトチノキがあります。
対生とは樹木の茎のふしに2枚の葉が向かい合って
ついていることをいいます。
それから輪生とは茎のふしに3枚以上の葉がくっついていることをいいます。
輪生の樹木で有名なのがネズミサシです。
話をネジキに戻します。
ネジキの名前の由来ですが幹がねじれるところからきています。
上記の画像から明らかなように
ネジキの木はこんな感じで曲がっていてねじれていることが多いです。
そんなとこから『ネジキ』という名前になったんですね。
ちなみにネジキは有毒植物でもあります。
グラヤノトキシンという毒を含んでいます。
グラヤノトキシンを摂取すると
嘔吐やめまいの症状がでることがあります。
グラヤノトキシンはネジキの茎や葉などに含まれています。
ネジキ以外にもハチミツに含まれていることもあります。
最近、はちみつに入っていたボツリヌス菌で赤ちゃんが死亡する事故がありました。
が、はちみつは他にもグラヤノトキシンにも注意しないといけないということですね。
こちらも参考に!⇒ヤマボウシの画像と特徴について
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