この記事ではアカメガシワの花言葉と
その花言葉ができた由来について解説します。
アカメガシワの花言葉
アカメガシワは雌雄異株。
なので雌花と雄花では花の形が違います。
雄花と雌花の見分け方についてはこちらの記事で解説しています。
⇒アカメガシワの花ってどんな香り?
何が言いたいか?
というと、同じアカメガシワでも、
雌花と雄花では見た目が違うので
いろんな見所があって楽しいよってことです。
そんなアカメガシワには
どんな花言葉があるのでしょう?
・澄んだ心
・忠実
・繊細
の3つです。
アカメガシワの花言葉『澄んだ心』は皇帝ダリアの花言葉『乙女の真心』や『乙女の純潔』と雰囲気が似ていますね。
アカメガシワの花言葉『忠実』はオオイヌノフグリの花言葉にもありますね。
オオイヌノフグリは『犬のタマタマ』を意味するわけですが、
そんな名前の由来を持つ植物なのに『忠実』という花言葉があるのは興味深いですね。
・タチイヌノフグリとオオイヌノフグリの違いを初心者でもわかるように解説
・オオイヌノフグリってどういう意味?獣医師がわかりやすく解説
・オオイヌノフグリの花が咲く季節と花言葉とその由来
それからアカメガシワの花言葉『繊細』と似ている花言葉にタイタンビカスの花言葉『繊細な美』がありますね。
タイタンビカスは上記画像を見て明らかなようにめちゃくちゃ大きな花を咲かせます。
そんな大きな花を咲かせるのに花言葉が『繊細な美』って面白いですね。
でもアカメガシワの花言葉『繊細』の由来は後で解説しますが、納得できるものがあります。
アカメガシワの花言葉ができた由来
アカメガシワの花言葉『繊細』の由来
繊細とは細々としている感じのことです。
例えば、「この彫刻はすごく繊細だね」
みたいな使われ方をする言葉です。
アカメガシワは上記画像のような大きな葉っぱになるまで育ちます。
どこが繊細なのでしょう?
アカメガシワの花言葉に偽りがあるのでしょうか?
上記画像はアカメガシワの雄花です。
すごく細々とした花がたくさん咲いていますね。
この細々さが繊細という花言葉の由来になっているようです。
しかも尾花って軽く触っただけで
ポロッと落ちちゃうんですよね。
そういった姿も繊細そのものですよね。
以上のことからアカメガシワの花言葉に「繊細」
ができたのではないか?と言われています。
アカメガシワの花言葉『忠実』の由来
忠実とは真心を持って相手に仕えることです。
「あいつは忠実なやつだから信頼できる」
みたいな使われ方をする言葉です。
上記画像は6月中旬に撮影したものですが
この時期は花を咲かせます。
でも、別の時期はてっぺんだけ赤い葉っぱで他は緑色の葉っぱみたいな時期もあります。
こんな感じで1年間の間にいろんな姿を
アカメガシワは見せてくれます。
そしていろんな姿を見せる時期は裏切りません。
6月になったら花を咲かせますし、春だったら赤い葉っぱがてっぺんにできます。
これって忠実ですよね。
そんなところからアカメガシワの花言葉に「忠実」
ができたのではないか?と言われています。
アカメガシワの花言葉『澄んだ心』の由来
澄んだ心ってどんな心でしょう?
初めて会った人が言っていることでも信じ疑わない純粋な心だと個人的には思っています。
花が咲いていない時期のアカメガシワの葉っぱは
てっぺんだけは赤いですが、そのほかの部分は緑色で大きいです。
純粋に緑色で他の色に染まっていません。
まさに澄んだ心と言ってもいいでしょう。
そんなところからアカメガシワの花言葉に「澄んだ心」
ができたのではないか?と言われています。
今回の記事は以上になります。