愛犬との散歩中、道路わきに咲いている小さな花を見つけました。
ヒメヒオウギです。
上記画像の左上にちょっとだけうちの愛犬が見えてますね。
私がヒメヒオウギの写真を撮影している時、
家族は待ってくれません・・・
どんどん先に行ってしまうので焦って撮影しました(汗)。
⇒当ブログ管理人のプロフィール
・葉っぱのつき方がヒオウギと似ている(ヒノキの扇を広げたように見える)
・見た目がヒオウギよりも小ぶりでかわいいからヒオウギに『ヒメ(姫)』がついている
です。
「そりゃヒメヒオウギとヒオウギだったら名前に『ヒメ』がついているかどうかくらい
似ているんだから、同じ仲間なんでしょ!似ているに決まってるじゃない!」
って思った方もいるかもしれませんね。
確かにヒメヒオウギもヒオウギも同じアヤメ科の植物です。
でも、ヒメヒオウギはヒオウギズイセン属なのに対し、
ヒオウギはヒオウギ属なので、属レベルでみたら別物です。
似ているようで似てないってことでしょうか。
「なんやねん!」って突っ込みを入れたくなってしまいそうです。
今回の記事ではヒメヒオウギの花言葉と由来について解説します。
ヒメヒオウギの花言葉
・歓喜
・青春の喜び
・楽しい思い出
・強い心
・誠実
・素直さ
・達成
・個性美
・気品
です。
ヒメヒオウギの花言葉はポジティブな物ばかりですね。
「花言葉なんて相手にその花をプレゼントする時に利用することがあるんだから
ポジティブなものに決まってるでしょ!」って思ったかもしれませんが、
でも、スカビオサの花言葉なんて、「そんなにネガティブな花言葉って他にある?」
ってくらいネガティブなものばかりですよ。
⇒紫色のスカビオサの花言葉は怖い?由来についても解説
ジャノメエリカの花言葉には『寂しさ』というちょっぴりネガティブな花言葉がありますね。
⇒ジャノメエリカの花言葉と由来
話を元に戻しますね。
ヒメヒオウギの花言葉『歓喜』ですが、
これってサフランモドキの花言葉と同じですね。
⇒サフランモドキの花言葉と由来を他の植物の花言葉と比較しながら解説
ヒメヒオウギの花言葉『誠実』はローズマリーの花言葉と同じです。
⇒ローズマリーに怖い意味の花言葉入ってる?
他にもムラサキゴテンの花言葉に1つに『誠実』が入ってます。
⇒ムラサキゴテンの花言葉と由来
それから『素直』という花言葉はノアザミの『素直になれない恋』という花言葉と真逆ですね。
『素直』という花言葉の真逆の意味をお探しなら、ノアザミがおすすめです。
⇒ノアザミの花言葉と由来
でも、なかなか『素直になれない恋』という花言葉を
相手に贈る場面ってどんなんだろう?って疑問に感じてしまいますが・・・(苦笑)。
それではヒメヒオウギの花言葉の由来を
わかる範囲で解説していきますね。
ヒメヒオウギの花言葉『歓喜』の由来
上記画像をご覧ください。
花の大きさと葉っぱの大きさを比べたら
圧倒的にヒメヒオウギの場合、花の方が大きいですね。
「普通、葉っぱと花なら花のが大きいでしょ!」
って思ったら大間違い。
たとえば朧月なんて花より葉っぱ(多肉植物なので肉厚)の方が圧倒的に大きいですよね。
⇒朧月の花言葉と由来
話を元に戻します。
歓喜とは大喜びすることです。
ヒメヒオウギは大きな花を咲かせること、
また、背丈が低い植物なので、地べたくらいの場所に大きな花が見える『喜び』が
軽い喜びでなく「やったー!」くらいの大喜びするくらいのものだから
『歓喜』という花言葉になったのではないか、という説があります。
ヒメヒオウギの花言葉『青春の喜び』の由来
ヒメヒオウギの花って真ん中にピンクのブチみたいな模様が入っていて
なんだか愛らしいですよね。
青春って感じでしょうか。
そんなところからヒメヒオウギの花言葉に『青春の喜び』ができたのではないか?
という説があります。
ヒメヒオウギの花言葉『楽しい思い出』の由来
ヒメヒオウギの色はピンクを基調にしたかわいい、きれいなポジティブな色です。
どんよりした色ではありません。
たとえばムラサキゴテンの花の色もピンク色かもしれませんが
全体で見ると結構、暗い雰囲気ではありませんか?
私は暗いと感じてしまいます(苦笑)。
⇒ムラサキゴテンの花言葉と由来
ムラサキゴテンの事を思い出すと
なんか気持ちがどんよりしてしまいます。
ムラサキゴテンに対してヒメヒオウギの花はポジティブです。
ヒメヒオウギを思い出すと、心が温かくなります。
『楽しい思い出』って感じですね。
そういったところからヒメヒオウギの花言葉に『楽しい思い出』ができたのではないか?
という説があります。
以上でヒメヒオウギの花言葉と由来についての解説を終わります。
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