自然植物図鑑

前回の記事では姫金魚草と似ている雑草をご紹介しました。
⇒姫金魚草に似た雑草一覧

姫金魚草は上記動画のように花壇に植えられていることもありますが、
雑草として道路のわきに生えていることもあります。

上記動画を見れば一目瞭然ですが、

など、いろんな色が存在しています。

今回の記事では姫金魚草（別名リナリア）の花言葉と
由来について解説していきます。

姫金魚草（リナリア）の花言葉

です。

乱れる『乙女』心と『乙女』という単語が入っていますね。
花言葉に『乙女』が入っている植物は他に皇帝ダリアがあります。

があります。
⇒皇帝ダリアの花言葉と由来
⇒皇帝ダリアに毒性はある？

ただ、姫金魚草の花言葉は『乱れる乙女心』とちょっと心が
落ち着かないような印象ですが、
皇帝ダリアの花言葉は『乙女の純潔』とか『乙女の真心』と
心が乱れていない印象を受けます。

このことから、女性に花を贈るにしても
恋に悩んでいるような人には姫金魚草を
恋に悩んでいない人には皇帝ダリアをプレゼントした方がよさそうですね。

ただ、皇帝ダリアは上記画像のように背丈が5mくらいになるので
こちらのような苗タイプがよいかもしれません。
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あと、姫金魚草のように『乙女』という花言葉が入っている植物は他に『ヒナゲシ』があります。
ヒナゲシの花言葉はこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒ナガミヒナゲシの花言葉と由来

『乙女』が入っている花言葉は皇帝ダリア以外にヒナゲシがあります。

それからヒメキンギョソウの花言葉に『私の恋を知ってください』と
『恋』が入っていましたが、タイタンビカスの花言葉は『新しい恋』と
『恋』が入っています。
⇒タイタンビカスの花言葉を他の植物の花言葉と比較
⇒タイタンビカスの育て方｜筆者撮影画像ととも解説

タイタンビカスなら失恋して傷ついている方にプレゼントすると
よいかもしれませんね。

姫金魚草だと片思いの相手にプレゼントすると恋が成就するかもしれませんね。

あと、オシロイバナの花言葉は『恋を疑う』と『恋』が入っています。
⇒オシロイバナの花言葉と由来
⇒オシロイバナの種の中はどうなってる？画像を使って説明

オシロイバナの『恋を疑う』は相手が自分のことを本当に好きなのか？
疑ってそうな感じになるので、恋愛関係でプレゼントするのはちょっと微妙ですね。

姫金魚草の花言葉『断ち切れぬ想い』の由来

姫金魚草の花言葉『断ち切れぬ想い』の由来ですが、
これは完全にイメージからきています。
姫金魚草は上記画像のように、細長い茎にたくさんの花を咲かせます。
咲く花の多さに比べて茎が細いのでいかにも倒れそうですよね。

でも、倒れても花を咲かせます。

また、上記画像を撮影したのは2021年12月上旬です。
こんな寒い時期から春まで枯れずに花を咲かせる＝『断ち切れない』ところ、
以上のことから、『断ち切れぬ想い』という花言葉ができたのではないか？
といわれています。

姫金魚草の花言葉『この恋に気づいて』の由来

姫金魚草の花言葉『この恋に気づいて』の由来ですが、

上記画像のように小さな花をヒメキンギョソウはいっぱい咲かせます。
これら小さい花一つ一つが少女の恋心だと考えます。
小さいけどたくさんある恋心を表現したものではないか？とと考えられています。

自分から相手に「好きです。付き合ってください」と言わずに
相手に気づいてもらいたいという少女の気持ちです。

姫金魚草の花言葉『乱れる乙女心』の由来

姫金魚草の茎は細長いですが、柔軟で柔らかないです。
風が吹くと、曲がって倒れそうになります（乱れます）。

でも、そんな苦難にも耐え、花を咲かせます（花＝恋愛）。
そんな姿から『乱れる乙女心』という花言葉ができたのではないか？
と言われています。

姫金魚草の花言葉『幻想』の由来

最後に『幻想』という花言葉の由来ですが。
恋愛経験が少ない少女はいろんなことを想像すると思います。
「好きな人といちゃいちゃしたいな」とか「好きな人とディズニーランドに行きたいな」とか。
そんないろんな幻想を恋愛経験が少ない少女なら抱くだろうというところから
姫金魚草の花言葉に『幻想』ができたのではないか？といわれています。

他にもヒメキンギョソウの花壇を見ると
幻想的な風景に見えることから『幻想』という花言葉ができたのではいか？
と言われていたりもします。

以上、姫金魚草の花言葉と由来についての解説を終わります。
姫金魚草を育ててみたい方はこちら
⇒【種子】姫金魚草（リナリア）トーホクのタネ