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ガザニアは多年草?他の花と比較しながらわかりやすく解説




前回の記事ではいろんな色の花を咲かせるガザニアですが、
色別に花言葉があるのか、説明しました。
ガザニアに色別の花言葉はあるの?

ガザニアは

・アフリカ大陸東部
・南アフリカ

などに分布していますが、
南アフリカが分布の中心です。

ところでガザニアは多年草あるいは一年草みたいな表記がされていることが多いです。
これはいったいどういうことなのでしょうか?
一年草なら一年草ですし、多年草なら多年草であって、
ころころ変わるものではないような気がします。

そこでこの記事ではガザニアは多年草なのか、一年草なのか?
みたいな話を他の花と比較しながらわかりやすく解説していきたいと思います。

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ガザニアは多年草?

一応ガザニアは多年草であって、半耐寒性植物に分類されています。
多年草とは同じ株が何年間も枯れることなく
花が咲く時期がきたら花が咲く植物のことです。

ちなみに株とは目の前に見えるガザニアが複数あっても、
そのうちの1つの個体と考えたら良いと思います。

たとえば、複数見えるガザニアの1つが枯れて、
隣のガザニアが新しく生えてきても、
それは同じ株ではありません。

目の前に見える1つの個体が何年も枯れることなく
花が咲く時期になったら花を咲かせるなら
それは多年草という分類になります。

で、先ほどガザニアの分布地域(原産地のこと)はアフリカだといいました。
アフリカはどう考えても日本よりも温かい時期が長いでしょう。
そんな暖かい地域だとガザニアは多年草になることができます。
つまり、アフリカだとガザニアにとって快適な場所だからそう簡単に枯れないから
多年草になるわけですね

でも日本みたいに春夏秋冬があって梅雨があったりする場所だと
ガザニアは1年持たずに枯れてしまったりするわけです。

だから日本だとガザニアは一年草だと言われています。

一年草とは種をまいて1年以内に芽が出て花が咲いて種ができて
枯れてしまう植物のことです。

ただ、種を残して枯れるので、
また翌年になったらできた種から芽が出て、また花を咲かせます。
逆に多年草だと目の前に見える1つの植物が
ずっと枯れることなく生き残り翌年も花を咲かせます。

ここが一年草と多年草の違いになります。

つまり、

ガザニアは

・アフリカだと多年草
・日本だと一年草

となります。

つまり、日本ではガザニアは気候的に一年草ということです。

ちなみに以前ご紹介したナガミヒナゲシも一年草です。
ナガミヒナゲシの花言葉と由来

メハジキも一年草です。
メハジキの育て方

ちなみにニワゼキショウは一日花です。
ニワゼキショウの花の特徴

一日花とは1日だけ咲いて、
その日のうちに枯れてしまうはかない花のことです。

話を元に戻します。
ガザニアはもともとアフリカ原産の植物なので、
寒いところが苦手。

だから日本みたいに春夏秋冬がハッキリしている場所だと
多年草になれず、一年草扱いでした。

でも、最近ではガザニアの品種が改良され
多年草のガザニアも登場しているようです。

ちなみに以前ご紹介したニワギキョウは多年草です。
ニワギキョウの特徴を画像を使ってわかりやすく解説

他にもモモイロヒルザキツキミソウも多年草の仲間です。
モモイロヒルザキツキミソウの特徴

ツルニチニチソウも多年草ですし、
ツルニチニチソウの花言葉と由来


シロバナサクラタデも多年草です。
シロバナサクラタデの育て方(画像・動画付き)

ところでガザニアって大きな花を咲かせるので
隣のガザニアの花と重なり合ったりして、
豪華ですね。

見た目も濃い色をした花を咲かせるので華やかです。

ガザニアの花の色は白やピンク、オレンジ色などいろいろあります。
ただガザニアって別の記事でも解説していますが、
太陽の光が当たっていないと花を咲かせないという特徴があります。
そんな性質がガザニアの花言葉の由来になっていたりします。
ガザニアに色別の花言葉はあるの?



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