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ウメモドキの葉の特徴




前回の記事ではウメモドキの実がならない理由やウメモドキの育て方について解説しました。
ウメモドキの実は食べられる?実がならない原因
ウメモドキの育て方(画像・動画もご覧ください)

今回の記事ではウメモドキの葉の特徴について解説します。

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ウメモドキの葉

ウメモドキの葉は卵型で葉っぱの表面には毛が生えているのが特徴の1つとなります。

それからウメモドキの葉の辺縁は鋸歯というのは
他の植物と葉っぱだけで見分ける最大の特徴
といっても過言ではないでしょう。

葉の縁の形には

全縁・・・葉の縁がツルツルしていてギザギザがない(クロガネモチ)
波状縁・・・つるつるでもなくギザギザでもなく波打っている(カシワ)
欠刻(けっこく)・・・切れ込みの大きさが揃ってないもの
鋸歯・・・ギザギザしている(ウメモドキの葉参照)
重鋸歯・・・鋸歯のギザギザにさらにギザギザがある(イロハモミジ)
鈍鋸歯・・・鋸歯だけど、先っぽが鋭くない鈍い

などがあります。

こちらがクロガネモチの葉です。

クロガネモチの葉(全縁)

葉の縁がツルツルしていますね。これが全縁の具体例です。

こちらがウメモドキの葉です。

ギザギザしていて鋸歯ですね。

こちらがイロハモミジの葉です。

イロハモミジの葉(重鋸歯)

これが重鋸歯です。

ウメモドキの葉は互生します。

ウメモドキの葉

『互生』は葉のつき方の違いを表す用語です。

樹木の葉のつき方を区別する用語として

・輪生
・対生
・互生

などがあります。

互生(ごせい)っていうのは互い違いに葉が枝についている状態をいいます。

互生の葉ができる植物にはウメモドキ以外に

・ヤマブキ
・リキュウバイ
・モミジバフウ
・ブラシノキ
・ヤマハギ
・シロバナサクラタデ
・ヤマグワ

などがあります。

リキュウバイ

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ブラシノキ

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ヤマブキ

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ウメモドキの葉

ウメモドキの葉の特徴

最後にウメモドキはモチノキ科の植物です。
モチノキ科の植物は年中、枯れて落葉する落葉樹ではなく、
年中枯れずに落葉しないのが基本の常緑樹が多いです。

でも、ウメモドキは落葉樹です。
寒くなったら枯れて落葉します。

なので、ウメモドキの葉が落ちまくっても
それが冬の時期であるなら異常とは言い切れません。

この辺もあなたが気になっている植物がウメモドキなのか
判断する一つの材料になるでしょう。

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