初めてナガミヒナゲシを見た方の感想として
「なに、この花、気持ち悪い!」っていう方が
けっこういらっしゃいます。
ではどうして人々はナガミヒナゲシを見て
気持ち悪いと感じるのでしょう?
前回の記事でナガミヒナゲシがヤバイ理由を3つご紹介しました。
⇒ナガミヒナゲシがヤバい3つの理由
なので今回の記事ではナガミヒナゲシが気持ち悪いと感じる理由を3つ
当ブログ管理人が独断と偏見で考えてみました。
⇒当ブログ管理人のプロフィール
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ナガミヒナゲシが気持ち悪い理由(1)つぼみの見た目
上の画像はナガミヒナゲシの蕾です。
気持ち悪いですよね。
ナガミヒナゲシの蕾(つぼみ)は
丸っこい形をしています。
ただ丸っこい形をしているだけではなくて
画像を見ていただくとわかるように
モジャモジャした毛で覆われていますよね。
そんなナガミヒナゲシの姿を見て
気持ち悪いと感じる方が多いのだと思います。
実際、当ブログ管理人の私も気持ち悪いと感じます(苦笑)
⇒当ブログ管理人のプロフィール
ナガミヒナゲシが気持ち悪い理由(2)実と種の見た目
上記画像はナガミヒナゲシの実です。
このナガミヒナゲシの実を見て気持ち悪いと感じる方も多いです。
たとえば、ナガミヒナゲシの実が
ヘッドセットマイクみたいに見えて気持ち悪いとおっしゃる方もいます。
しかもナガミヒナゲシの実を割ると中から
黒ゴマみたいな種がいっぱい出てくるんです。
そんな姿も気持ち悪いって感じる方も多いですね。
こんな感じでナガミヒナゲシの花が見えない状態で
種とか実を見るのが生理的に受け付けない、
気持ち悪いと感じる方は多いです。
ナガミヒナゲシが気持ち悪い理由(3)そこら中に咲きまくっている
ナガミヒナゲシの種ですが
黒い粒粒1個ずつが種です。
1粒の大きさは0.6×0.6㎜程度しかありません。
重さは0.12㎎程度だそうです。
そんなめっちゃちっちゃな種が
1つの実の中に1600粒くらい入っているのだそうな。
しかも1つのナガミヒナゲシは100個の実をつけることもあるそうです。
となると100個の実×1600粒=16万個の種が
1つのナガミヒナゲシからできる可能性があるわけですね。
そんなこともあってナガミヒナゲシは
そこら中で増えすぎてしまい、有害植物に認定されています。
もちろん駆除対象の植物です。
⇒ナガミヒナゲシは有毒植物?
⇒ナガミヒナゲシはなぜ駆除しないといけないの?
またナガミヒナゲシの種って
めちゃくちゃよーく見るとくぼみができていまます。
種に凹凸があるってことです。
平べったくないわけですね。
そんなこともあって車のタイヤにくっつきやすいです。
そりゃそうですよね。
平べったいものよりも凸凹したものの方が
タイヤの凹凸とうまくはまりやすいわけですよ。
しかもナガミヒナゲシってアスファルトの隙間にも存在しています。
だから車がビュンビュン走っているところでも種ができます。
なので、車のタイヤに種がくっつくことで
さらに別の場所で増えていくのです。
偶然赤信号で停止した時に
種がぽろってタイヤから落ちるとかで。
そうやってどんどんナガミヒナゲシは
勢力を拡大しているので、
そういった気持ち悪さもありますよね。
「不死身かよ!」ってね。
花が咲く4月くらいになるとどこでも
ナガミヒナゲシを見かけるので
何か気持ち悪いわけですよね。
またそもそも雄しべとか雌しべといった花の見た目自体が
気持ち悪いって方もいますね。
雄しべとか雌しべってどこに存在するの?
ってよくわからない方はこちらで解説していますのでご覧ください。
⇒雄しべの先端部分の名前は?役割は?
ナガミヒナゲシが気持ち悪い3つの理由まとめ
今回の記事ではナガミヒナゲシが気持ち悪いと感じる理由を3つご紹介しました。
厳密には4つありましたね。
理由(1)蕾の形が気持ち悪い
理由(2)種と実の見た目が気持ち悪い
理由(3)そこら中に咲きまくっていて気持ち悪い
理由(4)そもそも花の形状が気持ち悪い
以上で解説を終わります。
・ナガミヒナゲシがヤバい3つの理由
・ナガミヒナゲシは有毒植物?
・ナガミヒナゲシの花言葉と由来
・ナガミヒナゲシはなぜ駆除しないといけないの?