イヌホオズキの花ってすごく小さいので
どんな形か?まじまじと見る機会は少ないと思います。
でも、よく見ると星のような形をしていてすごくかわいらいしいですよ。
そんな可愛らしい花を咲かせるイヌホオズキの花言葉って
どんな感じなのでしょうか?
花の色が青いとたいてい暗いネガティブな花言葉になります。
たとえばローズマリーの花言葉の1つに『悪徳』がありますからね。
でも幸いなことにイヌホオズキの花は白いですから
おそらく怖い意味の花言葉はないような気がしますが・・・。
実際のところどうなのでしょう?
今回の記事ではイヌホオズキの花言葉と由来について解説します。
もしかして怖い意味の花言葉があった場合、
友人や恋人にイヌホオズキをプレゼントしたら危険です。
相手に嫌われてしまう可能性があるからです。
そうならないためにも最後までご覧いただけますと幸いです。
イヌホオズキの花言葉
・嘘
・嘘つき
・真実
です。
『嘘』とか『嘘つき』って明らかに
ネガティブな意味の花言葉ですよね。
『嘘つき』という花言葉はイヌホオズキ以外にも『アジサイ』があります。
紫陽花の花言葉は『嘘つき』以外にも
いっぱいネガティブな花言葉があるので
興味のある方はこちらをご覧ください。
⇒紫陽花で怖い意味の花言葉と由来とは?
ところでイヌホオズキの花言葉って面白いですね。
『嘘つき』に対して『真実』という花言葉もあります。
「どっちやねん!」
って関西弁で突っ込みたくなりますね(苦笑)。
ではどうしてこのような真逆な意味を併せ持つ花言葉になったのでしょう?
以下、由来について解説します。
イヌホオズキの花言葉ができた由来
イヌホオズキの花言葉『嘘つき』の由来
どうしてイヌホオズキの花言葉に
『嘘』とか『嘘つき』があるのでしょう?
イヌホオズキの花はホオズキの花とすごく形が似ています。
イヌホオズキの花を見て「あ、きれいなホオズキの花だ」と騙される可能性があるってことです。
他にもイヌホオズキの花の形がワルナスビとも似ています。
ワルナスビの花と間違いやすいです。
こんな感じで
・ワルナスビ
・ホオズキ
の花に似せて騙しているような感じであることから
『嘘』とか『嘘つき』という花言葉ができたのではないか
といわれています。
『嘘』とか『嘘つき』という花言葉の由来は他にもあります。
イヌホオズキとホオズキはそもそもすごく似ています。
ホオズキの実は口の中に入れると
音を鳴らして遊ぶことができます。
昔の子供たちはそうやって遊んでいました。
そんなホオズキと似ているイヌホオズキですが、
黒い実ができます。
この黒い実には毒があります。
もしホオズキの実だと思って
間違ってイヌホオズキの実を口の中に入れると
中毒を起こす可能性があり、大変危険です。
こんな感じでホオズキと思わせていて毒の被害を
及ぼしかねないためイヌホオズキの花言葉に『嘘』とか『嘘つき』
という花言葉ができたのではないか?という説もあります。
・単純に見た目がホオズキやワルナスビと似ていて騙されそうだから
・ホオズキの実だと思って騙されてイヌホオズキの実を食べると中毒を起こす危険性があるから
です。
イヌホオズキの花言葉『真実』の由来
次にイヌホオズキの花言葉にどうして『真実』があるのでしょう?
先ほども解説しましたようにイヌホオズキには毒があります。
でも、民間薬として利用されています。
一見、見た目はホオズキと似ていて
『嘘つき』みたいですけど、イヌホオズキの真実は
人間のためになる植物というところからきているのかもそれませんね。
以上でイヌホオズキの花言葉と由来についての解説を終わります。