ここではアカマツの特徴について解説します。
アカマツは北海道以外に存在しています。
で、アカマツは痩せこけた土でも育ちます。
これはアカマツだけでなくマツ科の特徴です。
アカマツの特徴と他のマツとの違い
ではアカマツと他のマツとどこが違うのでしょう?
アカマツは樹皮が赤みがかっています。
樹皮をナイフなどで傷つけると、粘り気のある樹液がでてきます。
だからアカマツという名前がついているわけです。
たとえばネズミサシという樹木の名前は
ネズミを刺すほどの尖った葉っぱからきています。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ネズミサシの葉の特徴は?
話は戻って、アカマツは松脂をたくさん含んでいるのが特徴です。
松脂は燃える成分です。
そのためアカマツは薪として利用されるにはすごくよいです。
反面、アカマツは松脂の影響で燃えやすいわけです。
建築の材料としては使いにくいという特徴があります。
それからアカマツの葉は細めで針状で2本ずつの束になっています。
でも、柔らかいです。
これに対してクロマツの葉はアカマツの葉よりも硬いです。
そんなこともあってアカマツを雌松、クロマツを雄松と呼ぶこともあります。
アカマツの葉を触っても、そんなに痛くありません。
ここが先ほど出てきたネズミサシの葉とは違いますね。
ネズミサシの葉ならネズミを刺せるほどですから痛いですので。
それからアカマツは日当たりのよい場所の方が発育がよいです。
種を植えて最初の3年くらいの成長はすごく遅いです。
でもそれ以降急激に成長します。
以上でアカマツの特徴に関する解説を終わります。
こちらも参考に!⇒ネズミサシの木の利用方法
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