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イタチハギってどんな花を咲かせるの?




2023年5月24日追記
ただ最近法律なども改正されて生態系被害防止外来種リストに
掲載されイタチハギは外来生物法の規制を受けるようになりました。

外来生物法によると
飼育・栽培、運搬、輸入、野外への放出、譲渡などが規制されています。

詳細は環境省のPDFをご覧ください。
環境省のPDF

以上を前提に以下ご覧ください。

イタチハギってどんな花を咲かせるのでしょうか?
木の高さは5mもいかないくらいです。
イタチハギはそんなに高くならない樹木なんですね。

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イタチハギの花画像

それではイタチハギの花をお見せしますね。

イタチハギの花の画像を見てどう感じましたか?

「なんか、グロテスクだな」と思われたかもしれませんね。
イタチハギは5月から6月にかけて暗紫色の花を咲かせます。
暗い紫色といい、花の形といい、お世辞にもキレイな花とはいいづらいですね。

ちょっと遠くから見ると紫色というより黒褐色に近い色に見えます。
そんなことおあってイタチハギのことをクロバナエンジュと呼ぶこともあるんです。

クロバナエンジュ(黒花えんじゅ)です。

で、イタチハギの花1つ1つって長さは約8mmくらいしかありません。
つまりイタチハギの花って、大きな花が1つであるように見えるかもしれませんが
実はたくさんの小さな花の集合体なわけですね。

ちなみにイタチハギは韓国から入ってきた樹木です。
イタチハギは緑化や鑑賞目的で活躍しています。

しっかりとイタチハギを緑化や鑑賞用として
人間が利用しているものは問題ありません。

ですが、中には野生として山林で育っているイタチハギもあります。
野生のイタチハギは日本固有の樹木の発育を邪魔したり
あと、独特の花によって山林の景観を害することもあるんです。

そんなこともあって日本生態学会では
イタチハギを日本の侵略的外来種ワースト100に指定しています。

つまりイタチハギは緑化や鑑賞用として有効活用されている反面
日本固有の樹木の発育を邪魔することもあるという、なんとも微妙な樹木ってことですね。
ともあれ、イタチハギは独特の花を咲かせます。
イタチハギの花を生で見たい方、ネット通販で購入できますよ。
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こちらも参考に! ⇒ムラサキツメクサ5つの特徴



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